日立マクセル、ハイビジョン録画対応の「Mini DVカセット」を発売
「ハイビジョン録画」に対応したMini DVカセット 新発売
日立マクセル株式会社(執行役社長:角田 義人)は、「ハイビジョン録画」に対応したデジタルビデオカメラ用Mini DV(HDV)カセットを9月11日より発売いたします。パッケージには選びやすいようにハイビジョン録画に対応するビデオカメラメーカー名を表示しました。
Mini DVカセットは、映像をデジタル録画できれいに残すことができ、小型で使いやすいことから広く普及しています。また、地上波デジタル放送のエリア拡大によりハイビジョン対応の映像機器が普及し始め、ハイビジョン録画が可能なビデオカメラも登場したことにより、よりきれいな「ハイビジョン画質」で録画・保存するニーズが高まっています。
このたび発売するMini DVカセットは、HDV規格となる1080i方式において63分のハイビジョン録画ができるMini DV(HDV)カセットです。ビデオカメラ側では従来のMini DVテープも使用は可能であるものの、より鮮明なデジタル映像を録画・保存するためには「ハイビジョン録画」に対応したテープが必要となります。今回発売するMini DVカセットは、通常のMini DVと選び間違いがないよう、パッケージにハイビジョン録画に対応するMini DVビデオカメラメーカー名を記載し、お客様がより安心して購入できるようにしました。また、テープに高度な蒸着技術を採用したことにより鮮明なデジタルハイビジョン映像を実現。さらに、高度な保護膜により優れた耐久性と信頼性を発揮します。
今後ともマクセルは、お客様に配慮した商品づくりを行い、「見る・撮る・残す」をキーワードに、多様化するお客様のニーズにお応えしてまいります。
■製品情報、価格、発売日
・分数 63分
・型番/入数 DVM63HE 1巻
DVM63HE.3P 3巻
DVM63HE.5(*1) 5巻
・価格 オープンプライス
・発売日 9月11日
*1 DVM63HE.5は内装箱使用(単品×5)となります。
■主な特長
1. 安心して購入できるようパッケージにハイビジョン録画対応のビデオカメラメーカー名を記載
ハイビジョン録画対応のビデオカメラメーカー名をパッケージに記載し、通常のMini DVと選び間違いなく安心して購入できるよう配慮しました。
2. 高度な蒸着技術により鮮明なデジタル映像を実現
高度な蒸着技術によりテープから読み出させる再生信号の出力レベルを高くすることで、鮮明なデジタル映像を実現します。
3. 高度な保護膜により優れた耐久性と信頼性を発揮
高度な保護膜により走行耐久性やスチル特性等の優れた耐久性を発揮し、ドロップアウト(再生信号の欠落)が大幅に改善され、優れた信頼性を発揮します。
<ハイビジョン対応品(本製品)と通常品(リファレンステープ)の特性比較グラフ(*2)>
※ 関連資料 参照
*2 リファレンステープを100とした比較図。
エラーレートとドロップアウトの項目については、レベルの低さをグラフの高さに置き換えて表示しています。
* HDVおよびHDVロゴはソニー株式会社と日本ビクター株式会社の商標です。