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2024'04.27.Sat
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2007'03.15.Thu

三菱自、パリモーターショーに新型「パジェロ エボリューション」など13台を出品

三菱自動車、パリモーターショー 出品内容

― 地球基準のオールラウンドSUV 新型『パジェロ』を世界初披露 ―

(※製品画像あり)
パジェロ(欧州仕様)
アウトランダーコンセプト(参考出品車)


 三菱自動車は、9月28日(木)から10月15日(日)まで[一般公開は9月30日(土)から]、フランス・パリ市のパリエキスポ(Paris Expo - porte de Versailles "Hall 1-8")で開催されるLe Mondial De L' Automobile 2006(通称:パリモーターショー)に、"地球基準のオールラウンドSUV" 新型『パジェロ』を世界初披露したほか、オンロードSUV『アウトランダー』に、スタイリング、パワートレインを欧州向けに変更した『アウトランダー コンセプト』、2007年ダカールラリー参戦予定の新型『パジェロ エボリューション』など13台(一般公開日は18台)を出品した。

 今回発表した新型『パジェロ』(欧州仕様)は、従来モデルより実績のあるオールラウンドSUVとしての基本スペック(アプローチアングル、地上高など)は踏襲しながら、三菱自動車のオールホイールコントロール(AWC)思想に基づいた、走破性を高めるスーパーセレクト4WD-II、ASTC*1とリヤデフロックの同時装着を可能とするとともに、上質感のあるインテリアや高品質な音場を再現するロックフォードアコースティックデザインプレミアムサウンドシステム(TM)などを搭載した。

 『アウトランダー コンセプト』は、欧州向け『アウトランダー』としてVolkswagen AG社製の2L DOHC 16バルブ インタークーラーターボ付直噴ディーゼルエンジンと6速マニュアルトランスミッションを搭載したほか、スタイリングについても、欧州市場で三菱自動車のデザインアイデンティティとして各車に採用している富士山型のフロントグリルをあしらうなど、随所に変更を加えた。

 また、ラリー車の『パジェロ エボリューション』は、2003年にダカールラリーデビュー以来4連勝。5年目となる今回の新型『パジェロ エボリューション』は、サスペンションや駆動系の改良に加え、市販車である新型『パジェロ』と同様、ヘッドライト下面を切り上げた、野生の山猫(『パジェロ』のネーミングの由来)の目をモチーフにするなど、フロントマスクのデザインを変更した。

 なお、現地9月28日に行われた同社のプレスカンファレンスでは、2007年のダカールラリーに出場予定の、日本人エースの増岡浩、昨年のダカールラリーで総合優勝した元アルペンスキーチャンピオンのリュック・アルファン(フランス)、2004、2005年と2連覇を果したステファン・ペテランセル(フランス)、目下、めきめきと実力をつけているホアン・ナニ・ロマ(スペイン)、以上4名のドライバー紹介が行われた。


1.新型『パジェロ』(欧州仕様)商品概要

●従来型と同様、お客様の幅広いニーズ、ライフスタイルに合わせ、5ドアのロングボディ(7人乗り)と3ドアのショートボディ(5人乗り)の2つのボディタイプを設定した。

●エンジンは、欧州の排出ガス規制Euro-4をクリアし、騒音も従来より約15%低減した3.2L コモンレール式直噴ディーゼルエンジンを搭載した。
 (最高出力/最大トルク: AT仕様:125kW(170PS)/373Nm(38.1kgm)、MT仕様:118kW(160Ps)/381Nm(38.9kgm))
 また、ガソリンエンジンには、最高出力250PSの新開発3.8L V6 SOHC MIVECエンジンを採用した。

●トランスミッションには、5速マニュアルトランスミッションと、INVECS-II 5速オートマティックトランスミッションを採用した。

●駆動系には、あらゆる走行状況で、優れた走破性能を発揮する、従来型より好評の電子制御のスーパーセレクト4WD-II(SS4-II)を採用。走行状況に応じて、2WDモード(2Hモード)から3つの4WDモード(4H、4HLc、4LLcモード)を選択可能とした。

●さらに、エンジン出力や各輪の制動力制御を行い、優れた操縦安定性と高い走破性を実現するアクティブスタビリティ&トラクションコントロール(ASTC)を従来型より改良、リヤデフロックとの同時装着を可能とし、悪路走破性の幅を広げた。

●サスペンションは、従来型で採用したダブルウィッシュボーン式フロントサスペンションとマルチリンク式リヤサスペンションを採用。バネ定数の変更や、総合的なサスペンションチューニングにより、従来よりロール角を25%以上も低減し、あらゆる速度域での操縦安定性を向上させたうえで、乗り心地も大幅に改良した。

●ロングボディには、従来型から好評の床下収納式のサードシートを採用、ヘッドレストもシート同様床下に収納可能となり、利便性を向上させた。

●バックドア部分には、上段には救急箱やティッシュボックスなどが納まる大容量のフリースペース、下段には三角停止表示板が収納できる収納スペースを設定した。

●12スピーカー、860Wのハイパワーアンプ、DSP(デジタル・シグナル・プロセッサー)、5.1チャンネルシアターサラウンド機構を内蔵した、高品質な迫力ある音場を実現するロックフォードアコースティックデザイン プレミアムサウンドシステムを新開発した。

●大容量のデータ格納が可能な30GBのハードディスク、カーナビ最速レベルのルート検索が可能な専用LSIを採用した、7インチワイドディスプレイHDDナビゲーションを搭載した。


2.『アウトランダー コンセプト』概要

●デザインは、ボディカラーにはレッドメタリックを採用。グリル、ルーフレールなど随所にシルバーのアクセントカラーを散りばめ、スポーティ感を強調した。また、ホイールには大径の6スポークの20インチアルミホイールを装着。足元を引き締めるとともに、オンロードSUVらしさを演出した。

●パワートレインには、欧州向け『グランディス』にも搭載されている、最高出力103kW(140PS)、最大トルク310Nmのフォルクスワーゲン社製2L DOHC 16バルブDI-D(直噴ディーゼル)エンジンと、6速マニュアルトランスミッションを搭載。DPF(Diesel Particulate Filter)を採用することで、欧州の排出ガス規制であるEuro-4をクリアしている。

●駆動系には、三菱自動車のオールホイールコントロール(AWC)思想に基づいた、オールラウンドSUVに相応しい、経済性と走破性を兼ね備えた、走行状況に応じて最適な駆動力制御を実現する電子制御4WDシステムを搭載した。

●オンロードでの "しなやかな走り" を実現する4輪独立懸架式サスペンションと、ランサーエボリューションでも採用されている、ロールを抑制し操縦安定性を高めるアルミルーフを採用した。

●オーディオは、日本で好評の『アウトランダー』の車室内音響特性に最適マッチングさせた最大出力650Wのパワーアンプと9スピーカーシステムを搭載した、ロックフォードフォズゲートプレミアムサウンドシステムを採用した。

●テールゲートは、荷物の重さや大きさによって使い分けが可能な上下2分割に開閉する上下開閉式テールゲートとした。
 シートは、大きな荷物の搭載も可能とするタンブル機構のセカンドシートを採用。更に通常は床下にフラットに収納され、必要に応じてプラス2名の乗車が可能なサードシートを採用した7人乗り仕様とし、ユーティリティを高めた。


出品車両リスト(*添付資料参照)




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