マツダ、9月と4~9月の国内生産・販売・輸出実績を発表
マツダ、2006年9月および4~9月の生産・販売状況について
マツダ株式会社の2006年9月は、「CX-7」「アクセラ」などの好調により、国内生産、輸出、海外生産の3項目において前年実績を上回った。また、同年4~9月も同様に、国内生産、輸出、海外生産の3項目において前年実績を上回った。
I.国内生産
(1)2006年9月
2005年11月より11ヵ月連続前年同月実績を上回った(+1.0%)。北米輸出向けの「CX-7」の純増や、「プレマシー」「アクセラ」などの増による。
(2)2006年4~9月
2004年同期より3年連続で前年同期実績を上回った(+8.4%)。北米輸出向けの「CX-7」の純増や、輸出が好調な「プレマシー」「ロードスター」などの増による。
II.国内販売
(1)2006年9月
当月実績は前年同月を下回った(-8.7%)。「アクセラ」「ベリーサ」「スクラム」などは好調だったものの、全需の減少や、エイジングの進んだ「アテンザ」などの減により前年実績を下回った。シェアは、登録車が6.1%(前年同月差-0.4ポイント)、軽自動車が2.9%(同+0.3ポイント)、総合計は5.0%(同-0.3ポイント)であった。
(2)2006年4~9月
2006年4~9月実績は前年同期を下回った(-7.1%)。「MPV」「AZ-ワゴン」及び商用車などは好調だったものの、「プレマシー」「アテンザ」などの減により前年実績を下回った。シェアは、登録車が6.0%(前年同期差-0.2ポイント)、軽自動車が2.7%(同+0.1ポイント)、総合計は4.8%(同-0.2ポイント)であった。
III.輸出
(1)2006年9月
2005年8月より14ヵ月連続で前年同月実績を上回った(+10.0%)。「CX-7」「アクセラ」などの増による。市場別では北米向けおよび欧州向けが好調で、特に北米向けは「CX-7」「アクセラ」などの増により、25,908台(前年同月比+19.4%)であった。
(2)2006年4~9月
2004年同期より3年連続前年同期実績を上回った(+16.3%)。「CX-7」「プレマシー」などの増による。市場別では特に北米向けが好調で、「CX-7」などの増により149,160台(前年同期比+39.0%)であった。
IV.海外生産
(1)2006年9月
2006年7月以来2ヵ月ぶりに前年同月実績を上回った(+1.2%)。「アテンザ」「プレマシー」などの増による。国別では中国が好調で、「アテンザ」などの増により、10,120台(前年同月比+8.4%)であった。
(2)2006年4~9月
2004年同期以来2年ぶりに前年同期実績を上回った(+6.9%)。「ファミリア」「BT-50」などの増による。国別では特に中国が好調で、「ファミリア」「アテンザ」などの増により、69,146台(前年同期比+30.1%)であった。