ケンウッド、アコースティックサウンドシステムの最上級モデルを発売
アコースティックサウンドシステム「Kseries」のハイエンドモデル、「Kseries Esule」を新発売!
60周年記念「TRIOモデル」とプラットホームを共有して最高峰の性能・品格を受け継ぎ
演奏会場の雰囲気や臨場感をも表現する限りなく原音に近い再生音を実現
株式会社ケンウッド(社長:河原 春郎、本社:東京都八王子市)は、長年にわたって蓄積した技術・ノウハウと最先端の技術を融合し、60周年記念「TRIOモデル」とプラットホームを共有して、そのコンパクトサイズにクラス最高峰の性能と品格を受け継いだ、アコースティックサウンドシステム「Kseries」のトップエンドモデル、「Kseries Esule」(Kシリーズ エシュール)を12月上旬から発売いたします。
品 名:CDレシーバー
型 番:R-K1
希望小売価格(本体価格):199,500円(190,000円)
発売時期:12月上旬
品 名:3way スピーカーシステム
型 番:LS-K1
希望小売価格(本体価格):98,700円(94,000円)
発売時期:12月上旬
◆企画背景と製品の概要
当社は、1946年の創業以来、「原音再生」を統一コンセプトに、長年かけて培ってきた高音質技術を活かした各種オーディオ製品を商品化してきました。
なかでも、低価格化が進んでいたシステムステレオの市場において、’04年12月に「Kseries」、昨年10月には「Kseriesステップアップモデル」という2つの音質マイスターエディション*(Sound Meister Edition)を発売し、ピュアオーディオの復権をめざしてきました。そして、そのコンセプトである「原音に近い忠実でクリアな高音質再生」は、オーディオに精通した団塊世代をはじめとする「音にこだわる」ユーザー層を刺激して、高い評価を得ています。
一方、市場では、デジタルメディアを記録媒体とするデジタルオーディオプレーヤーの登場によって、音楽リスナーの年齢層が広がり、「手軽に、より良い音で、音楽を楽しみたい」という潜在的なニーズが健在化する傾向にあり、高級オーディオの市場も活性化の兆しを見せています。
そのため、従来のオーディオファンのみならず、高音質を実現しながらも、コンパクトなボディや、セパレートコンポの組み合わせでは得られないシンプルで明快な操作性を求める新しいユーザー層も増加してきています。また、このような音質追求型の高価格帯モデルをご購入されるユーザーは、普及価格帯システムのユーザーと比較して、所有するCDが圧倒的に多いという調査結果に基づき、当社は、CDレシーバーという使いやすいコンパクトなパッケージを生かしながら、これらのCD資産をより楽しんでいただくための、音楽の表現力に優れた限りなく原音に近い再生音を追及したモデルを開発いたしました。
今回発売する「Kseries Esule」は、60周年記念「TRIOモデル」とプラットホームを共有し、その最高峰の性能・品格を受け継ぎながら、ユーザーにとってメインの音楽ソースであるCDを表情豊かに再生するために、CDレシーバー「R-K1」においては、当社独自の高音質化技術「Supreme EX」や、高精度D/A変換、信号劣化の少ないバランス伝送回路、独立電源供給型差動三段増幅回路等の数々の技術を盛り込みました。また、構造面には、外乱光遮断メカニズムや、独立基板構造などの各部の干渉を抑える工夫を加え、音源に忠実な再生を実現します。
スピーカーシステム「LS-K1」においては、小型サイズながら、低音から高音までスムーズでレスポンスの高い音質特性を実現するため、各ユニットの性能を突き詰めた3ウェイシステムを採用。30mm厚バッフル板とセパレートキャビネットなどの新しい構造との組み合わせにより、音の響きや空気感の表現に優れた音質特性を実現します。
当社は、今回の「Kseries Esule」の発売により、本モデルをハイエンドとする「Kseries」のラインアップ強化を図るとともに、当社ならではの原音に忠実な高音質再生を実現する「音楽を聴く楽しみ」を市場に提供します。
*音質マイスターエディション(Sound Meister Edition)・・・当社の音質の最高責任者である音質マイスターが、最高の音質を再現するために、製品の設計から部品の選定など、細部に到るまでこだわった製品群
*以下、主な特徴などは添付資料をご参照ください。
【 本件に関するお問い合わせ先 】
一般顧客窓口:ケンウッドカスタマーサポートセンター
TEL:0570-010-114(ナビダイヤル) 携帯電話・PHS・IP電話:045-933-5133