北越工業、環境配慮型の発電機を発売
環境に配慮した発電機の発売
北越工業株式会社(本社:新潟県燕市、社長:栗田信一)は、発電機の燃料、オイルの機外流出防止と長時間連続運転機能を一体とした環境に配慮した発電機(SDG25S-F)を2006年12月20日から発売します。
建設や土木などの工事現場においては騒音や排ガス等の規制強化が進み、環境に対する意識が強くなって来ています。特に長期間現場に設置して使用される発電機においては、騒音、排ガスとともに機内の燃料、オイルの流出による土壌汚染に対しての防止意識が高まって来ています。
現在、燃料、オイルの流出防止としては個別のオイルフェンスを用意し、それに発電機を載せて対応しています。また、長時間の連続運転をする場合、別置きの燃料タンクを発電機に接続して使用する必要があります。この別置き燃料タンクにも個別のオイルフェンスが必要となります。
弊社では、こうした燃料、オイルの流出防止、長時間の連続運転の機能を一体構造とした発電機SDG25S-Fを開発しました。これによりオイルフェンス、別置き燃料タンクが不要となり、移動毎の運送費用も省くことができます。また、工事現場での設置も発電機を置くスペースだけで済みます。
〇商品名:SDG25S-F
〇価 格:2,750千円
〇発 売:2006年12月20日から
〇主な特徴
・機内の燃料、オイルの流出防止
・長時間連続運転可能 48/40時間(50/60Hz、50%負荷時)
・2tトラック・ダンプに横積み可能
・常時監視不要(「電気設備技術基準」の「常時監視をしない発電所の施設」に対応)
・オイルフェンスは取り外し可能なため燃料タンクの清掃が容易
・国土交通省の超低騒音建設機械指定、第2次排ガス規制クリア
〇主な仕様
・SDG25S-F
(三相)出力:20/25KVA(50/60Hz)、電圧:200/220V
(単相)出力:6.0/6.6KVA(50/60Hz)、電圧:100/110V
エンジン:いすゞAA-4LE1
燃料タンク容量:145L
長×幅×高さ:1,570×700×1,195mm
運転整備質量:820kg