三菱自、「ミニキャブトラック」「ミニキャブバン」「タウンボックス」を一部改良
三菱自動車、『ミニキャブトラック』『ミニキャブバン』『タウンボックス』を一部改良
三菱自動車は、軽商用車『ミニキャブトラック』(2WD/4WD、582,750円~1,041,600円:消費税込)『ミニキャブバン』(2WD/4WD、886,200円~1,355,550円:消費税込)、軽乗用車『タウンボックス』(2WD/4WD、1,207,500円~1,613,850円:消費税込)を一部改良し、12月20日(水)から全国の系列販売会社より発売する。
主な改良内容は、ドアミラーに「直前直左確認鏡」を追加することで、安全性の向上を図った。また、『ミニキャブトラック』には、舗装路、非舗装路双方での使用を考慮したリブラグタイヤ、リヤ強化サスペンションなどを標準装備した農業仕様「みのり」を新規に類別追加した。さらに、お客様よりご好評をいただいた特別仕様車「40周年スペシャル」の装備である光輝タイプのフロントグリルや、木目調のインストルメントパネルなど標準装備した「ラグジュアリーパッケージ」を設定し、新規に類別展開した。
なお、『ミニキャブトラック』『ミニキャブバン』の商用特装車や、『ミニキャブバン』『タウンボックス』の福祉車両「ハーティーランシリーズ」もお客様のご要望の高い装備を標準装備するなど、仕様を見直した。
1. 『ミニキャブトラック』『ミニキャブバン』『タウンボックス』改良内容
・ ドアミラーをピボットタイプ(縦長)に統一し、左ドアミラー下側にはアンダーミラーを2個追加する「直前直左確認鏡」を採用することにより、車両の直前、および直左の視界を向上させた。また、左ミラーの幅を15mm拡大することで、後方視認性を向上させた。
・ 『タウンボックス』に、カラードドアミラーを採用した。
・ 『ミニキャブトラック』には、「VX-SE(エアコン付)」をベースに、舗装路、非舗装路の双方での使用を考慮したリブラグタイヤとリヤ強化サスペンションを採用するなど、一部装備を見直した、農業仕様『みのり』を新たに類別追加した。
・ 特別仕様車「40周年スペシャル」で採用したメッキフロントグリル、光輝タイプのハウジングとしたヘッドライト、インストルメントパネルのセンター部を木目調にするなど好評の装備を装着した「ラグジュアリーパッケージ」を新たに設定した。
・ キーレスエントリーリモコンキーをLED付とした。
・ キャブ付シャシの特装ベーストラック、『楽床ダンプ』、『パネルバン』に、運転席SRSエアバッグを標準装備した。
2. 商用特装車(『ミニキャブトラック』『ミニキャブバン』)、福祉車両ハーティーランシリーズ改良内容
・ 『ミニキャブバン』に、ホコリや臭気を発する荷物の運搬に便利な、間仕切りバン仕様や、内装式リフター仕様を追加設定した。また、トラックタイプのテールゲートリフターは最大リフト能力を350kgに増加させた。
・ 『ミニキャブトラック』に市場要望の高いキャビンエアコンとパワステ同時装着可能な1コンプ2ウェイ式低温冷凍車を設定した。
・ 福祉車両ハーティーランシリーズには、AM/FMラジオ、フロントパワーウィンドウを標準装備し、フロントシート生地はファブリックを採用した。(『ミニキャブバン』のみ)
3. 販売概要
(1) 販売目標台数
4,000台(『ミニキャブトラック』、『ミニキャブバン』、『タウンボックス』全体)
(2) 取り扱い販売会社
全国の系列販売会社
(3) メーカー希望小売価格(リサイクル料金、保険料、消費税を除く税金、登録等に伴う費用は含まれない)
* 関連資料 参照