タカラバイオ、ヤムイモや紫ウコンなど屋久島ブランドの健康食品事業を本格展開
屋久島ブランド健康食品事業を本格展開
タカラバイオ株式会社(社長:加藤 郁之進)は、鹿児島県上屋久町(町長:矢野 勝己)から屋久島の土地を購入し、南方原産の有用植物であるヤムイモや紫ウコンなどの屋久島ブランドの健康食品事業を本格展開します。
当社では平成14年3月より、上屋久町から土地の提供を受け、約4年間農産物の栽培試験を行ってきており、明日葉については安定的に生産できるまでに実績を上げてきました。さらに南方原産のヤムイモの一種であるトゲドコロ、屋久島に自生する紫ウコン(ガジュツ)等の有用植物の試験栽培も進め、このほど本生産の目処がついたことから、昨年12月に屋久島の上屋久町内にある約49,451坪(16.3ha)の土地を、当社が上屋久町より購入し、本格的な自社栽培を開始しました。現在健康食品として「紫ウコン」を販売しておりますが、今春にはトゲドコロを健康食品のサプリメントとして発売する予定です。また今春には、さらに隣接地12,336坪(4.1ha)を当社子会社である(有)タカラバイオファーミングセンターが(有)屋久島デーリィファームから購入する予定です。
世界遺産の島、屋久島の有用植物の生産から製造までを当社グループで行うことで、安全・安心な健康食品をご提供できるものと考えております。今後も屋久島の有用植物の探索や製品化を推進することで、医食品バイオ事業の強化を図り、収益拡大に貢献していきたいと考えています。
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*添付資料あり。