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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'10.09.Wed
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2007'04.10.Tue

東急レクリエーション、ユナイテツドシネマと映画興行事業で業務提携

東急レクリエーションとユナイテッド・シネマが映画興行事業で提携


 株式会社東急レクリエーション(東京都新宿区、社長:佐藤 仁、以下東急レクリエーション)は、住友商事株式会社(東京都中央区、社長:岡 素之)の子会社であるユナイテッド・シネマ株式会社(東京都港区、社長:宮田 昌紀、以下ユナイテッド・シネマ)と映画興行事業において業務提携することに合意した。
 また、住友商事は、東急レクリエーションとユナイテッド・シネマの業務提携強化のため、ユナイテッド・シネマの株式の一部を東急レクリエーションに譲渡した。

1.提携の目的・内容
 東急レクリエーションとユナイテッド・シネマは、提携運営委員会を設置し以下の項目につき検討を進め、共同で顧客へのサービス向上やスケール・メリットによる事業効率化を図っていく。

 1)両社のシネコン31サイトでの独自作品興行や共同番組編成、共同仕入等
 (競合シネコンとの差別化、映画料率の低減)
 * 両社共同による独自作品としては、既に「エヴァンゲリヲン新劇場版:序」(庵野秀  明監督)「夕凪の街 桜の国」(佐々部清監督、東急レクリエーション、住友商事共  同出資作品)他2作品の両社シネコンでの興行が決定している。

 2)売店商品の共同開発・共同販売
 3)共同プロモーション等による宣伝販促効果や効率化、コストの低減
 4)その他(ITシステムの相互利用、劇場設備の共同メンテナンス、劇場の共同管理・運営、共同での社員教育・訓練等)

 また、住友商事は、ケーブルテレビ事業、ケーブル・衛星放送チャンネル事業、映画製作・配給事業、TV通販事業など幅広い領域で事業展開を行っており、住友商事グループ各社と東急レクリエーション/ユナイテッド・シネマの次のような共同プロモーションを推進支援する。また、住友商事グループ各社のテレビ番組コンテンツの映画館での上映によるコンテンツソースの多様化も推進支援する。
 1)住友商事グループ各社の顧客への東急レクリエーション/ユナイテッド・シネマの劇場紹介
 2)東急レクリエーション/ユナイテッド・シネマの劇場顧客への住友商事グループ各社の紹介
 3)住友商事グループのスポーツ、ドキュメンタリー番組などの劇場での上映。

2.提携の背景
 全国における映画スクリーン数に占めるシネコンの割合は70%を超えてきており、地方での展開と共に、首都圏、都市中心部への出店が進んできているが、シネコン事業はスケールによるメリットが大きな事業である。東急レクリエーションとユナイテッド・シネマは全国的に競合するサイト数も少なく、両社が提携することで全国の大都市をカバーするネットワークも構築できることから今回の提携に至った。

3.3社の概要
 1)東急レクリエーションについて:
 昭和21年6月に映画興行を中心とする新日本興業株式会社としてスタートし、昭和41年の株式会社東急文化会館との合併を経て、昭和44年に株式会社東急レクリエーションへと社名を変更し、現在に至る。
 映画興行を中心とする映像事業をはじめ、ボウリング場・フィットネスクラブ・フットサル場等を運営するスポーツ・レジャー事業、そして不動産のサブリースを中心とした不動産賃貸事業を3本柱としている。
 映画事業は、日本最大の客席数を誇る「新宿ミラノ 1」をはじめ、洋画チェーンマスターとして都心を中心に映画館を経営するとともに、「109シネマズチェーン」等として、全国各地に15箇所のシネマコンプレックスを展開しており、更に、渋谷、  新宿など、東京の中心部におけるシネコン早期実現に向けて推進中である。

(1)設 立     昭和21年6月
(2)代表者    取締役社長 佐藤 仁
(3)株主構成   東京証券取引所 第二部上場
           東京急行電鉄               24.2%
           日本トラスティーサービス信託銀行    4.7
           東急不動産                  4.1
                       (平成18年12月31日現在)
(4)資本金    70億円(平成18年12月31日現在)
(5)連結売上高 267億円(平成18年度)

 ※(6)劇場(劇場名/所在地/スクリーン数)は添付資料を参照

2)ユナイテッド・シネマについて :
 1999年10月に設立。その後2005年7月に日本エイエムシー・シアターズを傘下におさめ、現在、全国各地に17箇所のシネコンを展開している。今年中に、浦和、春日部の2サイトを加えて、シネコンは合計で19箇所となる。

(1)設 立    平成11年10月
(2)代表者    取締役社長 宮田 昌紀
(3)資本金    3,200百万円

 ※(4)劇場(劇場名/所在地/スクリーン数)は添付資料を参照

3)  住友商事の映画ビジネスについて :
 日本アカデミー賞「最優秀作品賞」を受賞した5作品をはじめ、数多くの良質な映画製作への出資を行っている。ユナイテッド・シネマ(株)に加えて、子会社として映画制作・配給・パッケージ販売を行うアスミック・エースエンタテインメント(株)、ケーブルテレビ・衛星放送等向け映画チャンネルの放送事業を行うジュピターエンタテインメント(株)(チャンネル名はムービープラス)、ビデオ・オン・デマンド事業を行うジュピターVOD(株)とあらゆるステージで事業展開を行っている。


以 上

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