ブラステル、低価格・高品質のビジネス電話サービス「Basix」を提供開始
相互接続事業者だからこそできる低価格・高品質サービス
ビジネス電話サービス「Basix」4月12日 本サービス開始
~ ASP方式を採用し、法人企業が抱えるTCOを削減 ~
国際電話サービス事業などを展開するブラステル株式会社(本社:東京都墨田区横網2丁目、代表取締役:田辺淳治・川合健司、以下、ブラステル)は、ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)方式のビジネス電話(IPセントレックス)サービス「Basix」(ベイシックス)の本サービスを、本年4月12日(木)より開始いたします。サービス開始にあたり、昨年10月からモニター企業を募集し、約半年間の試験期間を設け、モニター企業からご好評いただいたことから今回の本サービス開始に至りました。なお、ASPとはインターネットを介して業務用のアプリケーションソフトを顧客にレンタルする事業者提供サービスです。
法人企業向けビジネス電話サービス「Basix」は、国内でも海外でも自社の事業所であれば、自社内の内線を使用しているときと同様に、無料で通話できることが大きな特長です。さらに、自社の組織内だけでなく、Basixを導入している他企業との通話も無料になるだけでなく、海外への発信もブラステルのIP電話サービスにより、低価格で高品質な通話を実現しています。これはブラステルが相互接続事業者として、国内外のキャリア21社と提携しているため、その都度最適なキャリア回線を使用できるためです。
Basixは基本的に初期費用は無料で、低価格で接続回線や機器が利用できる上に、PBX(構内交換機)が本来持つ多彩なボイスコンテンツを標準装備しています。ビジネス電話の基本機能はもちろんのこと、従来のビジネス電話ではオプションとなっていた個別のダイヤルイン番号を付与し、ボイスメール(留守録音)機能、自動音声応答機能(IVR)、グループ着信機能なども標準装備しており、これらのサービスを基本料金内でフルに活用できます。低価格で多彩な機能を装備しているだけでなく、使い方も簡単で、パソコン画面で手軽に設定・管理できます。着信・発信履歴の閲覧やアドレスブック(電話帳)の管理、外出中・離席中の着信転送設定などを、パソコンの「ウェブ設定画面」(Webブラウザを使用)上で簡単に設定できるため、専門業者やシステム管理者によるPBX管理も不要になり、ユーザーはPC上で簡単に運用管理できるなどコストを削減できます。
キャリア系のIPセントレックスは総合的なサービスを提供している反面、ユーザーが接続回線を選択できない上に提供価格が高額のため、SMB(中堅・中小企業)にとって手の届かないサービスでした。ブラステルでは、こうしたSMBやベンチャー企業を主なターゲットとしており、1電話番号ごとにレンタルを可能にするなど、小規模事業者にとって導入しやすいサービス環境を提供します。
近年、企業経営のためのコスト削減対象は、社員からシステム構築費や社内スペースなど会社設備や資産に移り変わろうとしています。事業拡大を模索しているブラステルでは、法人企業向けにTCO(システム利用の際に必要な隠れたコストを含む総所有コスト)削減のソリューションとして、ASP形式を採用したビジネス電話サービスを提供することに至りました。なお、本サービス開始初年度は100社程度、3年間で600社以上のユーザー獲得を見込んでいます。
*会社概要、サービス概要は添付資料をご参照ください。