ターボリナックス、「wizpy Club」でコンテンツダウンロードツールを無償提供
ブロードバンド時代の豊富な動画コンテンツをwizpyで楽しむ
コンテンツダウンロードツールをwizpyネットワークサービスで提供
ターボリナックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢野広一、以下ターボリナックス)は、単体ではマルチメディアプレーヤー機能を持ち、パソコンに接続すると接続したすべてのパソコンを自分専用のOS環境に変えることができる携帯型OS機能を持つ新製品「wizpy(ウィズピー)」のユーザー向けに、インターネット上にあるビデオやアニメなどの動画コンテンツを、wizpyのマルチメディアプレイヤー機能で動画再生できるファイル形式に変換し保存するツール「wizpyコンテンツダウンローダー」を提供することを発表しました。当ツールは2007年6月上旬にwizpyのネットワークサービス「wizpy Club」において無償で提供を開始する予定です。
wizpyコンテンツダウンローダーを利用することで、Web上で動画を見る際のスタンダードな形式であるフラッシュビデオファイルを、ワンクリックでwizpy動画再生ファイル形式に変換し保存することができます。これにより、例えば動画共有サイトYouTubeやGoogle Videoなどにアップロードされた動画コンテンツをwizpyに取り込んだり、近年インターネットならではの多様性のある作品で注目を集めているネットアニメをwizpyに入れて持ち歩くなど、お気に入りの動画コンテンツを外出中などいつでもwizpyで再生することが可能となります。
また、企業や学校でネットを通して教材など共通のコンテンツをwizpyに取り込み、オフライン時を活用することができます。特に教育機関向けのソフトウェアを搭載した「wizpy KNOPPIX Edu6 Edition」を開発するなど、教育機関でのwizpyの導入が市場ニーズより見込まれているため、当ツールにより更に充実した学習環境と、補助教材としてのwizpyの活用方法を提供します。
近年、ブロードバンド化の進展や動画共有サイトの人気により、個人が撮影・制作した映像データをネット上で公開し情報発信していくことが時代の趨勢となっています。今回このような動画コンテンツをwizpyに取り込んで持ち歩くことで、ネット上にある豊富なコンテンツを、オフラインでの活用に展開し、情報の共有・楽しみ方に新たなオプションを提供いたします。
当社では今後、当ツールを利用したパートナーを広く募集し、エンターテイメント系のコンテンツや、教材などを所有する企業とのアライアンスを進めていく予定です。
当ツールは、6月に東京・大阪で開催されるNew Education Expoの当社展示ブースでデモンストレーションをご覧いただくことができます。
■wizpyネットワークサービス「wizpy Club」
http://www.wizpy.jp/
■New Education Expo
会期・会場:2007年6月7日~9日 東京ファッションタウン
2007年6月20日~21日 大阪マーチャンダイズ・マート
※LinuxはLinus Torvalds氏の商標です。ターボリナックスおよびTurbolinuxは、ターボリナックス株式会社の商標または登録商標です。その他、記載された会社名および製品名などは該当する各社の商標または登録商標です。
■wizpyについて
wizpyは、これまで当たり前であったPC(ハードウェア)「1」に対しOS(ソフトウェア)「1」という考え方から、OS「1」を持ち歩くことで「n(不定数)」のPCを利用できる新しいコンセプト「PC2.0」を実現する次世代型のデバイスです。ポータビリティに優れた50gほどの小さなデバイスで自分のPCソフトウェア環境一式を特定のパソコンに縛られることなく自由に携帯することができます。自宅、学校、会社、外出先など、どこにいてもメールやウェブなど、通常使うパソコン環境をそのまま履歴ごと携帯することができるため、常に最新に更新された使い慣れた環境を利用でき、利便性に優れています。またwizpy接続先のPCにデータが残らずパスワードやクレジットカード番号等の重要な個人情報の漏洩を防ぐなどセキュリティにも強く、wizpyには次世代型のIT活用を実現できる機能が搭載されています。携帯型OS機能という既存にないタイプの製品でありながら音楽やビデオ、ラジオなど様々なマルチメディアプレイヤー機能も持ち合わせ、親しみやすい設計となっています。