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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'05.19.Sun
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2006'12.31.Sun

アイシェア、ドロップシッピングを採用。
~ネットと販売を融合する最新「人の褌で儲ける」ビジネス


 携帯向けメールサービスなど運営する株式会社アイシェア(東京品川区)はネットと販売を融合するドロップシッピングを9月より開始する。

 ドロップシッピングとは販売主が商品や配送システム、決済システムなど一般的な物販の必要機能を一切持たずに独自のビジネスを展開できるネット特有のビジネス。販売価格を自由に決める事が出来るのも大きな特徴。
 従来必要だった機能はすべて運営会社が担当し、参加者は商品のブランディング・マーケティングのみを行う、欧米で流行の最先端のインターネットビジネスの運営形態。

 アイシェアでは様々な自社サービスをこのドロップシッピングのシステムで提供する。また、このシステムをデジタルコンテンツ、または簡易的な商品などの生産者ブランドメーカーにもASPサービスでドロップシッピングを導入しやすくするサービスも提供予定。

 ドロップシッピングシステムを導入することにより、ネットの口コミを利用した販路拡大。商品の並列多売化による生産効率の向上など利益に貢献しているケースが欧米では他見されている。

 ドロップシッピングによる展開は9月より開始予定。
 
 なお、アイシェアでは、社歴13年になるホスティングの老舗株式会社企画屋※(横浜市)と提携し、企画屋のホスティングの顧客にドロップシッピングシステムをASPサービスとして低価格で提供する。

 アイシェアでは今後多くの事業パートナーと連携しASPサービスの提携また、取り扱える商品を増やす考え。

※株式会社企画屋 http://www.kikakuya.com/


詳しい会社概要は: http://www.ishare1.com/

当リリースについて
 http://blog.ishare1.com/press/archives/2006/07/post_27.html

PR
2006'12.31.Sun

楽しい味のチップスシリーズ“PARIPARI VARIATION”

香ばしい風味と、あっさりテイスト。 
新しいタイプのおいしさが生まれました!

『ポテトチップス ねぎ塩レモン』新発売! 
  
 
 カルビーは、多彩なフレーバーが人気の“PARIPARI VARIATION”より、食欲をそそるねぎとごま油の香りが、レモンの効いたあっさり塩味を引き立てる『ポテトチップス ねぎ塩レモン』を2006年7月10日(月)より新発売します。 
※コンビニエンスストアのみでの販売です。 

 『ポテトチップス ねぎ塩レモン』は、ごま油で軽く炒めたねぎに、塩とレモンでさっと味付けをした美味しさのポテトチップス。ねぎの香ばしさ、レモンの酸味、隠し味のごま油の風味があいまった焼肉のタレの味をイメージして仕上げました。シンプルなテイストに、ついもう1枚と手が伸びる、これまでになかった新しいおいしさです。 
 イエローとグリーンの爽やかな色のパッケージが、レモンとポテトの斬新な組み合わせへの興味を引きます。またメインキャラクター「ポテ」も大活躍中です。

 いろいろなおいしさが毎月登場する、メニュー豊富な“PARIPARI VARIATION”。これからもお気に入りの味が次々出てくる楽しい味のチップスシリーズで、期間限定のおいしさをお楽しみください。 


●商品規格 

 ラインナップ : ポテトチップス ねぎ塩レモン 
 内 容 量  : 70g 
 価   格  : オープン価格 


2006'12.31.Sun

業務提携に関するお知らせ
-株式会社デジタルアドベンチャーとの業務提携-


 当社は、下記のとおり、当社の主要株主且つ第2位株主である株式会社デジタルアドベンチャー(以下「DA社」という)と業務提携し、携帯電話を通じたコンテンツ配信・通信販売・その他サービス事業、及び、アニメーション映像事業の共同推進をしていく運びとなりましたのでここにお知らせいたします。




1.提携業務
(1)携帯電話を通じたコンテンツ配信、通信販売、その他サービス事業
(2)アニメーション映像事業への共同取り組み

2.提携の趣旨
 当社グループは、早期に業績改善を図りつつ中長期的な成長の基盤を構築する事が最重要と位置付けておりますが、そのためには、当社の主要株主であるガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社(第1位)、株式会社デジタルアドベンチャー(第2位)及びその関連する企業群との連携の可能性を追求し、当社単独では限界ある経営資源の補完を図っていく事が重要であると考えております。
 今回のDA社との提携により、DA社の持つデジタルコンテンツ配信ノウハウと当社の持つアニメーション映像をはじめとするキャラクターコンテンツ事業ノウハウを、両社における事業拡大のために相互補完・活用出来るものと確信しております。

3.提携の内容及び展開方針
(1)携帯電話を通じたコンテンツ配信、通信販売、その他サービス事業
 当社の携帯公式サイトを今秋を目処に開設。サイトを通じて当社コンテンツの配信、通信販売、その他サービスの提供を開始。当社コンテンツのみならず、他社コンテンツも同様に同サイト内でサービスを提供。
 DA社の子会社であるテレネット・ジェイアール株式会社がサイトの開発・運営を担当し、当社は、当社コンテンツのサイトへの供給、及び他社コンテンツの権利取得・著作権処理を行う。
当サービスの紹介サイト<http://www.tjrm.jp/bro/
(2)アニメーション映像事業への共同取り組み
 当社が製作するアニメーション映像事業にDA社が共同出資者として参画。DA社は出資応分の収益配分を受けると同時に、当該映像の映像配信サービスを行う権利を確保する。
 当社は事業資金負担の軽減を図れると同時に、新たなコンテンツ流通チャネルの確保が可能となる。
 今年度に製作される作品から共同取り組みを開始し、以降順次拡大していく方針。

4.日程
平成18年7月正式契約書締結予定
平成18年9月事業開始予定

5.今後の見通し
 当該業務提携による当期業績に与える影響につきましては軽微であります。現時点では次期以降の計画数値を見積もっておりませんが、中期的には当社の収益向上に寄与していくことを期待しております。


<当該会社の概要>
名称         株式会社デジタルアドベンチャー(ヘラクレスコード4772)
代表者       代表取締役社長蛭田達朗
本社所在地    東京都港区南青山2-5-17 ポーラビル青山10F
設立年月日    1971年2月
資本の額      41億3,712万円
従業員数      45名
大株主構成及び持株比率  MOVIDA HOLDINGS株式会社28.89%
主な事業内容   インターネット・携帯電話を通じてのデジタルコンテンツ配信事業及びそのデジタル加工と制作業務
当社との関係   当社株保有3,700,000株(2006年2月28日時点、第2位株主)


名称         テレネット・ジェイアール株式会社
代表者       代表取締役社長蛭田達朗
本社所在地    東京都新宿区高田馬場3-23-1
設立年月日    2000年2月
資本の額      2,400万円
従業員数      7名
大株主構成及び持株比率   株式会社デジタルアドベンチャー60%
主な事業内容   PCを利用した情報サービス並びにコンピューターソフトウェアの開発


以上

2006'12.31.Sun

「11年連続国内シェアNO.1」(※1)のエプソンから
ホコリに強い、タフな環境で使える、
防塵プロジェクター「EMP-6100」新登場


 セイコーエプソン株式会社(社長:花岡清二)は、エプソンオフィリオプロジェクターの新商品として、ホコリやタバコの煙の進入を遮断する防塵タイプのプロジェクター「EMP-6100」をエプソン販売株式会社(社長:真道昌良)を通じ、7月下旬より発売します。

 新商品「EMP-6100」は、液晶パネル技術「3LCD」方式を採用し、明るく、自然な色合いで、ちらつきもなく目に優しい映像を映し出します。

 ビジネスプロジェクターは、社内会議、プレゼンテーション、教室での利用など、様々な場所やシーンで活用されており、そのすそ野も拡大しています。エプソンオフィリオプロジェクターは、こうした幅広いニーズに対応するラインナップを取り揃え、多くのお客様にご利用いただいています。

 今回の新商品「EMP-6100」は、そのような一般のオフィス環境のみならず、工場の組立ライン、ビルのエントランスホール、ホテルのバンケットルームやアミューズメント施設など様々な設置環境において、プロジェクターの常設による大画面を活用いただくために開発した商品です。

 多様な環境での常設設置を実現するため、本体全体を覆う密閉構造とし、さらに吸気口には大型の静電フィルタを装着することで、ホコリやタバコの煙の進入を遮断。本体内部を常にクリーンに保ちます。また、目詰まりによる吸気フィルタの清掃や交換時期のお知らせ機能を搭載することで、突然の不具合の可能性を低減するだけでなく、効率的なメンテナンスを可能にしています。

 また、「3年間の出張保守サービス」をセットにした「EMP-6100HS」も同時発売いたします。万が一製品が故障した場合(※2)、サービスエンジニアがお客様のもとを直接訪問し、修理期間中の代替機(※3)や修理完了品の設置を行いますので、天吊りなどでお使いいただくときでも安心です。

 エプソンはプロジェクターのリーディングカンパニーとして、今後も市場における大画面映像のニーズに対応した商品を投入していくことで、お客様のビジネス効率の向上に努めてまいります。


 新商品の標準価格、発売時期は以下の通りです。


 商品名:EMP-6100
 仕 様:XGA、3500ルーメン
 標準価格(税別):64万8千円
 発売時期:2006年7月下旬

 商品名:EMP-6100HS
 仕 様:「EMP-6100」3年出張保守サービス付きモデル
 標準価格(税別):74万8千円
 発売時期:2006年7月下旬

 販売目標は、今後1年間に4千台を予定しています。

(※1):1995年度~2005年度プロジェクター国内販売台数富士キメラ総研調べ
(※2):消耗品(ランプ・エアフィルタ)代ならびに消耗品交換は対象外となります。
(※3):代替機の機種につきましてはご要望に添えない場合がございますのでご了承願います。なお、このサービスは日本国内に限ります。


以 上

*製品の特長・仕様は添付資料をご参照ください。


<お客様>
 プロジェクターインフォメーションセンター
 電話0570-004110(ナビダイヤル)
 ホームページ URL http://www.epson.jp/

2006'12.31.Sun

SAPジャパン、オラクル製品からSAP製品への移行プログラム

「Safe Passage」を開始 


 SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ロバート・エンスリン、以下SAPジャパン)は本日、お客様が現在使用しているオラクル社のビジネス・アプリケーション製品からSAP製品への移行を支援するプログラム「Safe Passage(セーフ・パッセージ)」を発表します。

 当プログラムは、オラクル社「Oracle Applications」である「JD Edwards EnterpriseOne」、「JD Edwards World」、「Oracle E-Business Suite」、「PeopleSoft Enterprise」、「Siebel Business Applications」をご利用のお客様を対象にしたプログラムで、これにより、お客様は既存のIT投資資産を活かしつつSAP製品への円滑な移行が可能になります。具体的には、SAPが過去の「Oracle Applications」への初期ライセンス費用の最大75%をSAPが負担するほか、「Oracle Applications」と最新の統合アプリケーションプラットフォームであるSAP NetWeaver(ネットウィーバー)に統合するためのコネクタを提供します。また、安全に移行を行うためのツールとサービスも、SAPおよびパートナー企業からご提供します。

 当プログラムは、オラクル社の買収戦略により、製品の先行きに不透明さを感じるお客様に対し、mySAP ERPをはじめとする新世代のSAP製品への包括的かつ確実な移行ロードマップを提供するものです。
 これにより、お客様は既存の「Oracle Applications」資産を円滑に最新のITプラットフォームへと拡張しSAP NetWeaverと統合することで、異機種環境をまたがって新しいプロセスを構築および運用することができるようになります。これは、SAP製品が業界の変化に迅速に対応し、イノベーション(革新)を実現できるよう、「エンタープライズSOA」というアーキテクチャーに基づいて開発されているからです。さらに、SAPは製品の明確なロードマップを提供していますので、お客様は将来の移行に関するコストや時期について把握することができ、最も都合のよいタイミングで、安全かつ確実に最新のビジネス・アプリケーションへの段階的な移行を選択することができます。

 世界ではすでに200社を超えるお客様が当プログラムを利用しています。
 SAPジャパンでは、この「Safe Passage」プログラムを強力に推進していきます。

 Safe Passageのサイト: http://www.sap.com/japan/safepassage


以上


SAPジャパンについて
 SAPジャパンは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野において世界のリーディングカンパニーであるSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは統合基幹業務ソフト(ERP)をはじめ、サプライヤ・リレーションシップ・マネジメント(SRM)やサプライチェーン・マネジメント(SCM)、カスタマーリレーションズ管理(CRM)、企業向けポータル(Enterprise Portal)、製品ライフサイクル管理(PLM)などの構築を可能にするさまざまなソリューションを提供しています。すでに世界では120カ国、32,200以上の企業で利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を達成しています。日本国内でもすでに1,300社以上の企業グループで利用され、日本企業の情報化の推進、国際競争力および企業価値の向上に貢献しています。
( http://www.sap.com/japan )

※ SAP、SAP NetWeaver、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はSAP AGのドイツおよびその他世界各国における登録商標または商標です。すべての製品名はそれおぞれの会社の商標または登録商標です。


<お客様からの問い合わせ先>
http://www.sap.com/japan/contactsap
電話:03-3273-3333(代表)

2006'12.31.Sun

季節限定品 『アニマル消臭元 マスカットソーダ』

動物のデザインを容器にした大容量タイプのトイレ用芳香消臭剤。
人気の高いカッパの容器・フレッシュフルーティーな香りのアイテムが登場。


 小林製薬株式会社では、トイレ用芳香消臭剤『アニマル消臭元 マスカットソーダ』(メーカー希望小売価格/400mL・400円(税込420円))を、夏季限定品として7月5日(水)から全国の薬局・薬店、スーパー、ホームセンターなどで発売いたします。

(※製品画像あり)
『アニマル消臭元 マスカットソーダ』
メーカー希望小売価格 400mL/400円(税込420円)


「アニマル消臭元」の製品詳細ページはこちら http://www.kobayashi.co.jp/seihin/asg/index.html


発売の背景
 『アニマル消臭元』は、「トイレをもっと明るく、楽しい空間に!」というコンセプトを追求して開発された芳香消臭剤です。発売以来、子どもをもつ30代の生活者を中心に、これまでの芳香消臭剤にはなかったかわいらしい動物のパッケージデザイン、新しい香り共に高い評価を得ています。順次、新しいキャラクターをアイテム追加し、選ぶ楽しさも提供しています。
 今回は、弊社生活者調査で「『アニマル消臭元』にあったらいいなあと思う動物」として人気の高かった、カッパのキャラクターを季節限定発売いたします。
 生活者の声に応えるキャラクターを発売することにより、他にはない『アニマル消臭元』ならではの価値を提案することで、「消臭元ブランド」のユーザー層の拡大を図っていきます。


製品の説明
 本製品は、動物キャラクターの容器とさわやかな香りで、閉鎖的なトイレ空間を楽しい雰囲気にする芳香消臭剤です。『トイレの消臭元』と同様、薬液に浸された大きなろ紙を引き上げて使用するタイプで、トイレのイヤな悪臭をしっかり消臭します。容器のかわいらしさだけでなく“強力・長持ち”の製品特徴が店頭で分かりやすいよう、『トイレの消臭元』と同じロゴで、効果感をアピールしています。
 今回の「マスカットソーダの香り」は、人気の高いカッパのデザインを採用したかわいらしいアイテムです。トイレに、みずみずしいマスカットのフルーティさと、ソーダの酸味が調和したフレッシュフルーティーな香りが広がります。


製品特徴
1)カッパの容器に入った、フレッシュフルーティーな香りのアイテムです。
2)かわいいキャラクターでトイレ空間を楽しく演出します。
3)引き上げろ紙がトイレの悪臭をしっかりと消臭します。
4)400mLの大容量で効き目が長持ちします。


※使用方法など詳細は添付資料参照

以 上



2006'12.31.Sun

ICタグ活用による展示会出展商品の人気ランキング集計・速報システムを開発
~ 橋本総業「みらい市」で導入し、「顧客のみえる化(可視化)」の実現をはかる ~


 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:足立直樹、以下 凸版印刷)および株式会社トッパン・コスモ(本社:東京都港区、代表取締役社長:滝澤達夫、以下 トッパンコスモ)と橋本総業株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:橋本政昭、以下 橋本総業)は、ICタグを活用した来場者による展示商品の人気ランキング集計・速報システムを開発しました。

 住宅設備機器の総合商社である橋本総業は、仕入先となるメーカー各社からの出展を募り、顧客向けの展示会を数多く開催しています。その中で展示会の来場者(顧客)のニーズをもっと明確で、簡単に捉えたいとの要望があり、ICタグを活用した本システムを凸版印刷、トッパンコスモと共同開発しました。

 本システムは、来場者にICタグを配布するとともに、展示商品にICタグ・リーダーを設置。。来場者が興味を持った商品のリーダーに、ICタグをかざすことで人気投票してもらい、これを自動集計して展示商品の人気ランキング情報をリアルタイムで来場者および、出展者に提供するものです。
 来場者の希望や動向を調べるには、アンケート記入、集計など煩雑で時間のかかる作業が必要でしたが、、ICタグを活用することで簡単に素早く集計し、リアルタイムに告知できようになります。従来のようにICタグを来場者管理に活用するのではなく、マーケティングツールとして「顧客のみえる化(可視化)」が図れます。

 なお本システムは、2006年7月7日から8日の2日間、橋本総業が主催する管工機材や住宅設備機器などの見本市「首都圏を対象としたみらい市2006(※1)」(東京ビックサイト)で導入、運用されます。
 
【「首都圏を対象としたみらい市2006」での導入システム概要】
・ 来場者(目標 13400名) にICタグを配布して、展示商品に興味を持った場合には出展社ブースに設置されたICタグリーダ(約90台設置)にかざしてもらい、人気投票を行います。
・ 投票されたデータは集計され、会場内に設置された大型ディスプレイに各製品カテゴリ別(配管材料、システムキッチン、空調設備など)にリアルタイムに人気ランキングとしてグラフ化して表示を行います。
・ ICタグのアクセス情報の収集・集計システムは、凸版印刷のICタグを活用したコミュニケーション・システム「KOKOPASS(ココパス)」をベースに凸版印刷とトッパン・コスモが開発、ランキング表示システムは橋本総業が開発を行いました。
・ すでに「北海道みらい市」5月18日(アクセス札幌)、「東北みらい市」6月17日(夢メッセみやぎ)の会場でテスト運用を行い、「首都圏を対象としたみらい市 2006」で本格運用します。

【システムの目的、効果】
・来場者に注目度の高い商品情報を提供し、見学の支援ツールとして活用可能。
・出展社は自社商品への関心度や来場者のニーズをリアルタイムで把握できる。
・橋本総業は人気投票を行った来場者を見込み客としてピンポイントでの商談を図る。

【今後の展開】
・凸版印刷は、ICタグ・ソリューションのラインアップを増やすとともに、各ソリューションのパッケージ化を進めます。これにより顧客の多様なニーズに合わせ、手軽なICタグ・ソリューションの導入を提案、サポートします。

・橋本総業は本システムの「みらい市」他会場での活用を図るとともに、今後もITによる顧客および、仕入先へのサービス機能の拡充を図ります。


以 上

2006'12.31.Sun

「東京ゲームショウ2006」開催概要発表
出展社数、規模共に過去最大に!メインビジュアルも決定
7月19日(水)より前売りチケット販売開始


 社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、会長:和田洋一、所在地:東京都港区西新橋)主催、日経BP社(社長:大輝精一、所在地:東京都港区白金)が共催する「東京ゲームショウ2006」[会期:2006年9月22日(金)~24日(日)、会場:幕張メッセ(千葉市美浜区)]の開催概要が決定しました。

 後援は経済産業省、特別協賛は株式会社NTTドコモです。

 今年で10周年を迎える「東京ゲームショウ2006」の出展予定規模は、7月5日時点で、134社1,702小間と、過去最大の社数、規模となります(昨年は131社、1,433小間)。この背景には、今後のゲーム業界の目玉となる次世代ゲーム機が勢ぞろいする記念すべき年であることや、ADSLから光ネットワークへの移行が順調に進む中、オンラインゲームの大規模な新規出展が相次いだことなどが挙げられます。また、携帯電話分野では、特別協賛の株式会社NTTドコモに加え、大手キャリア2社が出展するほか、モバイルコンテンツコーナーが過去最大規模の展示となります。さらに、コーナー別では北米やアジア各国のゲームソフト各社で構成されるパビリオンをはじめとする海外出展も開催以来最大の展示規模となります。注目の新作ゲームソフトタイトルに関しては、次世代機向けタイトルをはじめ、携帯機向けやオンライン向けタイトルが、例年にも増して多数出展される予定です。

 こうしたことから、前回より展示場を1ホール拡大することを決定し、幕張メッセ国際展示場ホール1からホール8を使用し、開催することとなりました。ホール1からホール8までの使用は2001年秋以来のこととなります。
 体験したことのない興奮、新感覚の感動、そしてその先にある未来を、10周年を迎え新たなステージに突入する「東京ゲームショウ」の会場で発見してください。

 先に発表しましたテーマ『新興奮。新感動。新時代。』に沿ったメインビジュアルも決定しました。アニバーサリーの開催となる今回は、「東京ゲームショウ」の強烈な存在感を、クリア感のある大きなロゴで表現しました。

 また、9月22日(金)のビジネスデイには、業界関係者を対象としたカンファレンス「TGSフォーラム2006」を実施します。ゲーム産業の最新技術動向やビジネス動向などにフォーカスしたセッションを展開いたします。基調講演のほか、国内外の著名クリエーターを招いての講演やパネルディスカッション等を予定しています。
 「東京ゲームショウ」公式ホームページ:http://tgs.cesa.or.jp/


●一般の方からのお問い合わせ先
 東京ゲームショウインフォメーション/TEL:03-5541-6802(月~金10:00~17:00*祝日は除く)

2006'12.31.Sun

ワイズノットが札幌市及びさっぽろ産業振興財団が推進する、
「札幌市高度情報通信人材育成・活用事業」のオープンソースソフトウェア部門に参画
~北海道のOSS人材育成を通じてビジネスコミュニケーション形成を図る~


 株式会社ワイズノット(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:嵐保憲以下ワイズノット)は、札幌市及びさっぽろ産業振興財団が推進する「札幌市高度情報通信人材育成・活用事業」の一部であるオープンソースソフトウェア(以下OSS)人材育成・活用事業部門に参画することとなりました。


1.背景
 札幌は国内有数の情報産業の集積地として、北海道大学を中心として「サッポロバレー」の呼称が定着しておりますが、情報産業のグローバル展開が進む状況において、札幌市は2016年度までに札幌市内のIT関連産業を1兆円規模に育成する方針を今年の2月に打ち出しました。
 しかしながら、市内のIT産業の現状は、「大企業の受託開発が受注できない、低価格での受注が定着」といった下請けが中心の産業構造から脱却できない厳しい状況となっております。
 その主要因として、受託側からは「上流工程の業務を受託できない、営業力が弱い、プロジェクトマネジメント経験が少ない、ハイレベルなITSS保持者が少ない」といった理由があげられております。反対に発注側としても「札幌の技術レベル・スキルがわからない、元請を任せられる企業が少なく大型案件を発注できない、プロジェクトマネジメント経験が少ない」などがあげられております。双方に共通する課題は、IT産業に従事する人材が不足していることに加え、育成する環境が整備されていないことによるスキル不足に起因していると考えられております。
 そこで札幌市は、財団法人さっぽろ産業振興財団を中心に、高度IT人材の育成と活用、技術レベルを適正に評価する仕組みの構築を通じて、高度な技術スキルを有するIT人材を育成する「札幌市高度情報通信人材育成・活用事業」を表明いたしました。これにより、システム開発の全工程を管理するプロジェクトマネージャーなどの人材育成を進め、下請けが中心の道内IT産業の競争力強化を図ることで、大規模案件の受注を可能にする体制を構築し、2016年までに市内IT関連産業を一兆円規模に育成するという表明をいたしました。

2.内容
 本事業は複数の部門に分かれており、マイクロソフト社、日本オラクル社、パソナテック社などのIT関連企業が各々の部門を推進する中で、ワイズノットは創業より一貫して特化して参りましたOSS事業での実績を認められ、OSS技術者の育成と活用事業に参画することとなりました。コスト優位性のあるOSSを事業に活かせる充分な技術を持った技術者を育成することで、道内全体の受注力の強化を図り、また、人材育成事業を通じてビジネスコミュニティの形成を促すことで、受注機会損失の軽減と受注規模の拡大による下請け構造からの脱却を目指します。
また、OSS分野における技術者の人材育成と並行して、札幌版アセスメントフレームワーク作成によるスキルレベルの可視化と、道内企業に対し、経営課題の解決に有益なOSSの情報提供も行ってまいります。
当面は、ユーザ会とよばれるコミュニティとの連携や、地元企業を中心としたOSSの認知度向上のためのイベントや勉強会などの機会の提供、OSS概論の講義、Linux、Apache、MySQL、PHPをはじめとするソフトウェア講習会を実施いたしますが、最終的にはビジネス活用への趣旨を強めていき、大手企業との業務提携を含めた連携を図っていきたいと考えております。


<株式会社ワイズノット 会社概要>
社名:株式会社ワイズノット
代表者:代表取締役社長 嵐 保憲
本社:東京都渋谷区東3-16-3エフ・ニッセイ恵比寿ビル8階
URL: http://www.wiseknot.co.jp/
資本金:648百万円
従業員:402名(平成18年7月1日現在)
売上高:非公開
市場:未上場
事業内容:オープンソース・テクノロジーによるビジネス・ソリューションの提供
1.OSSソリューション事業
 (1)SIサービス(システムインテグレーション)
 (2)NIサービス(ネットワークインテグレーション)
 (3)CIサービス(クリエイティブインテグレーション)
2.クロスメディアソリューション事業
 (1)ASPサービス(アプリケーションサービスプロバイダ)
 (2)メディアサービス(自社メディア、メディア広告)
3.HRソリューション事業
 (1)BPMアウトソーシングサービス(ビジネスプロセスマネジメント)
 (2)エンジニア派遣サービス

2006'12.31.Sun

ブレイングループ(ブレイン、三修社など)との資本提携について


 当社はこの度、総合メディアプロダクション事業(出版、映像、インターネット)を展開する株式会社ブレインと資本提携を結びましたのでお知らせいたします。今後は同社グループの語学関連出版社、株式会社三修社などとの業務提携について具体的な検討を開始いたします。


1.提携の趣旨

 インプレスグループでは、専門性の高いコンテンツやノウハウを、デジタルの仕組みを活用してさまざまなチャネル向けに配信するクロスメディア化を推進しています。
 株式会社三修社は、老舗語学出版社として1938年に創業以来約70年の歴史を持ち、ドイツ語、英語、フランス語、中国語など、大学向けの教科書や辞書、資格検定書などを多数発行しています。これらの語学、資格検定、外国文化に関する優れた専門コンテンツおよびノウハウと、インプレスグループのメディア事業におけるデジタルの仕組み等を組み合わせ、共同でクロスメディアの様々な可能性を検討してまいります。


2.資本提携の概要

 異動前の所有株式数     0株 (所有割合 0%)
 取得株式数     7,000株 (取得価額 28,000,000円)
 異動後の所有株式数 7,000株 (所有割合 10.00%)


3.提携先の企業について

■株式会社ブレイン URL:http://www.brain-net.co.jp/
 株式会社ブレインは、株式会社三修社、株式会社ブレインズプラスと共に、出版、映像、インターネット、モバイル、ゲームなどの制作を手がける総合メディアプロダクショングループを形成しています。
 本店所在地:東京都港区、代表者:前田俊秀


■株式会社三修社 URL:http://www.sanshusha.co.jp/
 株式会社三修社は、ドイツ語、英語、フランス語、中国語など、大学向けの教科書や辞書、資格検定書などを多数発行し、語学出版界においては確たる実績があります。電子出版にも早くから着手し、1985年には日本初となるCD-ROM「日独英科学技術用語辞典」を世に出しました。長年に渡る外国語出版の経験によって培われた世界各国との国際的な交流を活かした幅広い活動が特長です。
 本店所在地:東京都港区、代表者:前田俊秀

2006'12.31.Sun

有効な治療法がなく治癒可能性の低い胆道がん
「ジェムザール」効能追加により
23年ぶりに患者さんに新たな治療選択肢


 日本イーライリリー株式会社(本社・兵庫県神戸市、ニュートンF.クレンショー代表執行役社長)が効能追加申請を行っていた「ジェムザール(R)注射用(一般名:塩酸ゲムシタビン注1)」が、6月15日、胆道がんの効能で厚生労働省より承認を受けました。
 今回ジェムザールの胆道がんの効能が承認されたことにより、23年ぶりに胆道がんに新たな治療選択肢が加わりました。また、リリー社が臨床試験を実施し、その結果に基づいて承認されたという点では、ジェムザールの胆道がんでの効能承認は日本が最初の国となります注2)。
 「ジェムザール(R)注射用」は1999年3月に厚生省(現厚生労働省)より非小細胞肺がんの効能で承認を受け販売されており、2001年4月には膵がんの効能でも承認されています。


~胆道がんの年間死亡者数と罹患数はほぼ同数~
 胆道がんは画像診断の進歩がみられる現在でも、多くは手術不能の進行がんの状態で診断されます。早期発見された場合は外科切除が根治的治療法ですが、胆道がんの場合は、根治手術には周辺臓器の大量の切除が必要となることが多く、また放射線療法も、胆道がん自体は放射線感受性が低いうえ、周囲に放射線感受性の高い臓器があることから制限されるのが現状です。さらに、手術をしてもがん細胞を完全に切除することが難しく、術後早期に再発することが多いがんでもあり、有効な化学療法の確立が必要とされていました。
 胆道がんの国内での年間死亡数は15,713人(2002年人口動態統計)で、がんによる死亡数の中では、膵がんに次いで多いがんです。なお、罹患数は16,849人注3)であり、年間死亡数が罹患数とほぼ同数であることから、治癒の可能性が低いがんです。


~増加傾向にある胆道がん患者~
 胆道がんは、胆管がんと胆嚢がん、乳頭部がんを総称して呼ばれます。手術不能な胆嚢がん患者の生存期間中央値は2-4カ月、1年生存率は5%未満です。年齢別頻度は60歳以上の高齢者に多い傾向があります。2015年には、46,271人になるという将来予測注3)があり、今後高齢化が進むにつれて増加していくと推定されています。

 欧米では日本と比べ発生頻度がかなり低く、また増加傾向も報告されていません。発生頻度が高いのは男女共にチリなどの南米、日本をはじめとするアジア諸国となっています。


~多くの患者から切望されていた胆道がんの治療選択肢~
 今回のジェムザールの胆道がんの効能承認について、元東北大学大学院医学系研究科消化器外科学分野助教授で、現在は医療法人(社団)宏陵会 根本外科医院副院長の砂村眞琴先生は、
 「胆道がんに関しては、診断時にすでに手術ができない症例が少なくなく、また手術を受けたとしても再発の多い疾患です。化学療法についても、新薬が登場せず、これまでの抗がん剤での治療成績においては、奏効率が10%以下のものがほとんどで、満足できるものではありませんでした。奏効率が比較的高く、副作用が少ないジェムザールが承認されたことで、これまで治療することができなかった患者さんにも選択肢が広がります。」と話しています。

 日本国内での第II相試験はリリー社として世界初であり、切除不能な進行胆道がん、あるいは術後再発の胆道がんで、これまでに化学療法を受けたことがない40名を対象に実施しました。主要評価項目は、腫瘍縮小効果、生存期間中央値、1年生存率、無増悪生存期間(PFS)です。奏効率(腫瘍縮小効果)は17.5%(7例においてPR[部分奏効]、15例においてNC[安定])で、1年生存率は25%、生存期間中央値は7.6カ月でした。また、無増悪生存期間(PFS)中央値は2.6カ月でした。

 また、日本イーライリリー株式会社の取締役常務執行役 研究開発本部 医学・科学本部長 ホアン カルロス ゴメスは、「まだ治療法が確立されていない胆道がんの治療薬を患者さんに提供できることを嬉しく思っています。私たちは日本の患者さんのニーズに応えるために全世界のリリーの中で最初に承認申請のための臨床試験を開始しました。患者さんや医療関係者の医療ニーズに、エビデンスに基づいた医薬品でお応えできるよう、これからも全力を尽くしていく所存です。」と、話しています。

注1: 塩酸ゲムシタビンは、1983年に米国イーライリリー社で合成された核酸の誘導体で代謝拮抗剤に分類され、DNA生成のプロセスを阻害します。1995年にオランダ等で初めて承認され、現在、膵がん、非小細胞肺がん、膀胱がん、乳がん、卵巣がん等の効能で、世界約100カ国で承認されています。米国では膵がんの効能で、1996年にFDA(米国食品医薬品局)より承認され、1998年6月にシスプラチンとの併用で、局所進行または転移した非小細胞肺がんの一次治療薬として承認されました。2004年5月には、パクリタキセルとの併用で、転移性乳がんの一次治療薬として承認されました。(膀胱がんの効能については、2000年にEUで承認されています。)ジェムザールの世界での2005年度の売上は13億3450万ドルで、前年比10%増でした。日本での2005年度の売上は、110億円(薬価ベース)でした。

注2: メキシコで2005年12月、チリで2006年3月に胆道がんでの承認を受けていますが、日本のように承認申請のための臨床試験は実施せず、複数の論文データ等に基づき承認されました。 

注3: 平成10年(平成9-11年値)厚生労働省がん研究助成金「地域がん登録の精度向上と活用に関する研究」平成14年度報告書。 

2006'12.31.Sun

緊急地震速報の再配信サービス事業開始のお知らせ

安価で導入が容易なシステムを開発
大地震による被災軽減を目指した社会ネットワーク構築を支援


 三菱スペース・ソフトウエア株式会社(本社:東京都港区浜松町2-4-1代表取締役社長:三宅 道昭)とJFEシステムズ株式会社(本社:東京都千代田区丸の内1-1-2代表取締役社長:岩橋誠)は、気象庁が8月1日に先行利用者向けに公開を予定している「緊急地震速報の本運用開始」を受け、緊急地震情報配信サービス「MJ@lert (エム・ジェイ・アラート:登録商標)」の事業を開始いたしますのでお知らせいたします。

 緊急地震情報配信サービス「MJ@lert」は、地震発生の際、大きな揺れの前に到達する初期微動を気象庁が観測して発信する「緊急地震速報」を受信し、当社等が設置するMJ@lert配信システムからインターネット回線を介して企業等の先行利用者に専用の受信・警報装置「緊急箱(登録商標)」によって地震発生を知らせる情報サービスです。
「緊急箱」は利用者側に設置される装置で、地震が発生した際、この「緊急箱」が設置された地域への大きな揺れの"到達までの余裕時間"、"予想震度"を付属の警告灯とスピーカで伝えるものです。

 本サービスは、三菱スペース・ソフトウエア株式会社が配信および情報配信システムの開発、JFEシステムズ株式会社が販売や販売店開拓ならびに配信サーバのハウジングを行うこととして、両社が協力し事業推進を図ってまいります。

 「緊急地震速報」は大地震が到達する直前のわずかな時間を最大限に活用することにより、工場など大型機械の緊急停止、工事現場での一時作業停止と退避、医療現場での緊急一時処置など直接人命にかかわる被害回避のほか、製造途中にある製品の品質被害の軽減など、企業活動にかかわる経済的被害軽減に大きく役立つものと期待されている情報です。


 MJ@lertの主な特長は次のとおりです。

1.信頼性の確保
 「緊急箱」の動作状況を常時監視するセルフチェック機能を付与し信頼性の確保を図っています。

2.安価にシステムを構築可能
 緊急地震情報配信サービス「MJ@lert」を広く利用いただくため、緊急箱は価格低減を図り、通信費用もインターネット回線とセットにして販売するなど維持費低減を図っております。

3.防災訓練への活用
 利用者側からMJ@lert配信システムへアクセスして、訓練用に「緊急箱」から警報を発信出来るよう時刻、警報震度をセットができるトレーニングモードが付いています。

4.日常の防災対策を配慮した機能を搭載
 緊急箱への速報配信のほか、発生した地震の結果情報(発生時刻、震央地点、マグニチュード等)を電子メールでお知らせする(速報ではありません)機能をつけるなど、利用者側の日常の防災対策への利便性も重視しています。


 緊急地震情報配信サービス「MJ@lert」の装置価格およびサービス料金は、専用の受信・警報装置「緊急箱」が20万円(税別)、地震情報配信サービス料は月額3.5万円(税別、専用ADSL使用料金含む)です。当社等では、今後2年間で緊急箱を2,000セット販売する計画です。

 なお、三菱スペース・ソフトウエア株式会社とJFEシステムズ株式会社は、緊急地震速報を活用した事業への進出にあたって、財団法人鉄道総合技術研究所の協力会社である株式会社ANET(アネット)に出資し、同社のシステム構築等に参画しております。緊急地震速報の更なる民間企業等での活用促進を目指し緊急地震情報配信サービス「MJ@lert」を開発し事業化を図ったものです。将来的にはこの緊急地震情報の配信サービスにJFEシステムズ株式会社が提供している雷検知システム等と融合させるなど、各分野の用途に即した防災システムの開発や機器・ソリューションの提供にさらに拡大していくことを検討しております。これにより大地震や落雷など広域な自然災害による被災軽減を目指した社会ネットワーク構築に取り組んでいく計画です。今後の企画・開発、販売等について関連する他の企業へも参加、協力を呼びかけていく考えです。


【 お客様からのお問合せ先】
製品に関するお問い合わせは、以下にお願いします。
 三菱スペース・ソフトウエア株式会社
 つくば事業部 営業部 営業第1グループ
 〒305-0032 茨城県つくば市竹園1-6-1 つくば三井ビル14階
 電話 (029)859-0313  FAX (029)859-1145
 e-mail: miya@mi.mss.co.jp

販売に関するお問い合わせは、以下にお願いします。
 JFEシステムズ株式会社 
 営業本部 公共営業部
 〒100-0005  東京都千代田区丸の内1-1-2 JFEビルディング
 電話 東京(03)3283-7166  FAX 東京(03)-3283-7212
 e-mail: s-inaba@jfe-systems.com

2006'12.31.Sun

高速処理と大容量アドレス空間に対応した8ビットマイコンの発売について


 当社は、1命令サイクルが1クロックの処理能力で、最大で128キロバイトまでアドレス空間を拡張できる8ビットマイコン用のコア「TLCS-870/C1」を開発しました。本コアを搭載した第一弾製品として「TMP89FS60UG/FG」を製品化し、サンプル出荷を2006年11月、量産を2007年1月から開始します。

 新コアは、1命令サイクルが1クロックで処理できるため、従来より低周波数でも高速処理を行うことができ、駆動時に発生するノイズと消費電力を抑制することができます。
 また、コードとデータのそれぞれを専用アドレス空間で独立して管理する当社独自の方式を採用することで、処理速度に影響を与えることなく最大128キロバイトまで拡張することができます。これにより、デジタル家電のサブマイコンのような小規模なアプリケーションから、エアコンや洗濯機などの大容量ROMが必要になる大規模なアプリケーションまで、1つのコアで対応することができます。

 また、設計手法を一部回路図ベースの多相クロック設計からRTLベースの同期設計に変更することで、業界標準のEDAツールを広く取り入れることが可能となり、システムLSIコアへの流用性が飛躍的に向上しています。


※参考表あり

開発の背景と狙い

 近年、白物家電、オーディオ、デジタル家電などは多機能化・高性能化が進み、マイコンの高速処理と大容量化が求められていますが、その一方でセット側にはコストダウンの要求が強く、高位マイコンではコストが見合わないのが現状です。このような背景から、当社は、8ビットマイコンでありながら、高速処理と大容量化を実現した新コアと新製品を開発しました。


※新コアのおもな特長など詳細は添付資料参照

以上

本製品に関するお問い合わせは
 システムLSI営業推進第二部    03-3457-3459



2006'12.31.Sun

ハイブリッドカーでレースに参戦 


 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、7月15-17日の間、十勝インターナショナルスピードウェイ(北海道)で開催される国内唯一の24時間レース「十勝24時間レース」(*1)に、ハイブリッドカー「レクサスGS450h」で参戦することを発表した。

 今回の参戦は、今後の市販車両への技術的なフィードバックを前提に、24時間レースという過酷なモータースポーツの場での挑戦を通じて、ハイブリッドシステムの更なる小型軽量化や高効率化等を目指す、開発の一環と位置付けて行うものである。併せて、ハイブリッドシステムのモータースポーツにおける可能性についても、調査を行う予定。

 なお、ハイブリッドカーは、これまで日本国内では、プライベートチームが主体となり各サーキット独自のイベントに参戦したケースはあるが、自動車メーカーが主体的に関わり、十勝24時間レースのような準国際格式の競技に出場するのは、今回が初めてとなる。

 なお、車両のスペックなど、詳細は以下の通り。  

*1 正式名称はGTNETスーパー耐久シリーズ2006第3戦 GTスペシャルステージ 第13回十勝24時間レース 

 
(レクサスGS450h スーパー耐久レース参戦車両・概要) 
 ※ 関連資料を参照してください。

 
【ご参考】 
 
[1]株式会社サード 概要 
 1972年、株式会社シグマオートモーティブとして設立、85年にレース業務部門が株式会社サードとして独立。89年にはTOYOTA89C-Vでトヨタチームサードとしての活動を開始。近年ではSUPER GT500クラスにトヨタ スープラGTで参戦中。 
 
[2]スーパー耐久レース 概要 
 1991年に始まった、日本の代表的な耐久レースシリーズ。市販車両のオリジナリティを重視した車両により戦われる(車両のクラスは排気量、駆動方式、座席数などにより5つのクラスに分かれる)。本年は全7戦のシリーズ戦。「十勝24時間レース」は当シリーズ内唯一、かつ日本で唯一の24時間耐久レースであり、本年で13回目を迎える。
(スーパー耐久シリーズ公式HP http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/ )
 

以上

2006'12.31.Sun

クライスラー・300C ツーリング発売記念 限定車、
「クライスラー・300C リアDVDパッケージ」を7月8日(土)より限定販売


 ダイムラー・クライスラー日本株式会社(社長:ハンス・テンペル、本社:東京都港区六本木一丁目9番9号)は、クライスラー・300C ツーリングの発売記念として、「300C ツーリング 5.7 HEMI」モデル、300Cセダンの「3.5」モデルと「5.7 HEMI」モデルにリアDVDを装備した限定車「クライスラー・300C リアDVDパッケージ」 (100台)を7月8日(土)より全国のクライスラー・ジープ正規販売店を通じ限定発売いたします。

 この限定車には、リアシート専用の7.0型ワイド液晶ディスプレイとDVDプレーヤー、リモートコントロールおよびワイヤレスヘッドセットを特別装備しています。ディスプレイとDVDプレーヤーはセンターコンソールへコンパクトに収納でき、使用時には跳ね上げ式でディスプレイが立ち上がります。このシステムは、フロント標準装備の7型ワイドQVGAディスプレイ、HDDナビゲーションとの組み合わせで、リアシートの同乗者はDVDソフトやTVを楽しむ事ができます。また、リアシートでは走行中でも映像を楽しむことが可能。さらに、ワイヤレスヘッドセットを使用すればフロントシートとは別の音声を楽しむ事もできます。

 静粛性に優れた300Cの空間を利用して、リアシート専用の7.0型ワイド液晶ディスプレイとDVDプレーヤーは多彩な楽しみを提供し、後席でも飽きのこない快適なロングドライブをお楽しみいただけます。

 クライスラー・300C リアDVDパッケージには、従来の新車登録時から3年間または6万kmの車両保証と「24h FOR YOU」アシスタンスサービス(新車登録時より3年間。走行距離無制限)に加え、Chrysler & Jeep 「メンテナンス フォー ユー」のベースパッケージが無料で全車に標準で適用されます。このパッケージは、新車登録日から3年間に亘る契約期間中に走行距離無制限で、法令で定められた12ヶ月目、24ヶ月目の法定定期点検の実施、また、エンジンオイル、オイルフィルター交換を規定の回数行います。

< クライスラー・300C リアDVD パッケージ限定車 メーカー希望小売価格(消費税込み)>
(*添付資料参照)

<クライスラー・300C リアDVD パッケージの特別装備>
◆限定台数
・300C 3.5 (セダン)
 ブリリアントブラッククリスタル パールコート(25台)
・300C 5.7 HEMI (セダン)
 ブリリアントブラッククリスタル パールコート(25台)
・300C ツーリング 5.7 HEMI 
 ブライトシルバーメタリック クリアコート(50台)

◆特別装備
・リア7.0型ワイド液晶ディスプレイ
・DVDプレーヤー
・リモートコントロール
・ワイヤレスヘッドセット(2本)


本件に関するお客様からのお問い合わせ:
クライスラー・ジープコール: 0120-712-812(フリーダイヤル) お問合せ受付: 9:30AM~6:00PM(土・日・祝日を除く)
ウェブサイトのご案内
 クライスラーウェブサイト: http://www.chrysler-japan.com
 ジープウェブサイト: http://www.jeep-japan.com



2006'12.31.Sun

「オートバイテル・ジャパン」
新車見積依頼月間ランキングベスト20

-6月度の1位、トヨタ『エスティマ』-


 以下のランキングは、インターネットユーザーがオートバイテル・ジャパンの新車見積サービスを利用し、見積希望した上位20車種について月単位で集計したものです。
 当ランキングは、インターネットユーザーの購買プロセスの一環である見積依頼を集計指数としているため、実際の購買希望車種の傾向が表れるデータとなっています。


新車見積依頼月間ランキングベスト20(全国版)
(2006年6月1日~6月30日集計)

 今月  先月 メーカー名  車種名  見積依頼件数

  1位  4位  トヨタ   エスティマ   3217
  2位  1位  マツダ  MPV      2287
  3位  2位  トヨタ   ウィッシュ    2062
  4位  3位  トヨタ   ヴィッツ     1869
  5位  6位  ホンダ  ステップワゴン 1744
  6位  7位  ホンダ  フィット      1646
  7位 15位  スバル  レガシィ    1581
  8位  8位  ホンダ  オデッセイ   1574
  9位 12位  トヨタ   ヴォクシー   1558
 10位 20位  スズキ  ワゴンR    1412
 11位 17位  日産   セレナ      1355
 12位  5位  トヨタ   プリウス     1326
 13位 13位  トヨタ   アイシス    1321
 14位 10位  トヨタ   アルファード  1289
 15位 14位  トヨタ   ハリアー    1252
 16位  9位  トヨタ   bB        1205
☆17位 29位 スズキ  スイフト     1149
☆18位 28位 フィアット ニューパンダ 1074
☆19位 35位 日産   モコ        1059
☆20位 22位 BMW  3シリーズ    1013


☆前月当ランキング圏外車種

※当ランキングデータは、毎月プレスリリースにて発表して参ります。
 なお、ランキングの結果は以下のURLにて公開しております。また、携帯サイトの方でも紹介しておりますので、URLをコード化したQRコードも添付いたします。

■当社トップページ (PCサイト) http://abtj.net/

2006'12.31.Sun

新型 クライスラー・300C ツーリングを7月8日(土)より発売
~クライスラーブランドのフラッグシップに待望のツーリングワゴンが登場~


 ダイムラー・クライスラー日本株式会社(社長:ハンス・テンペル、本社:東京都港区六本木一丁目9番9号)は、クライスラーブランドのフラッグシップモデルであるクライスラー・300Cのツーリングワゴン、「クライスラー・300C ツーリング」を7月8日(土)よりより全国のクライスラー・ジープ正規販売店を通じ発売いたします。

 クライスラー・300C ツーリングは、新しさとクラシカルなスタイリングが融合した新世代の後輪駆動モデルです。フロントグリルから、Aピラーにかけてはセダンの独特でスタイリッシュなボディラインを継承していますが、リア サイド パネル、ルーフ、リフトゲートは一新されています。このツーリングワゴンのプロポーションにより荷室容量を拡大、また容易にアクセスできるリフトゲートなどの高い利便性、プレミアムな装備を採用しています。1950~60年代にその優れた性能で高い名声を得た「レターシリーズ」の伝統を受け継ぎながらも、先進技術で蘇らせた5.7L HEMI V8エンジンを採用するなど、パワフルでありながらも、居住性、機能性に優れたツーリングワゴンに仕上がっています。

 クライスラー・300C ツーリングのシルエットは、ひときわスタイリッシュです。300C独特の高いベルトラインに後方へと絞り込まれるサイドウィンドウを採用したプロポーションによって、新しいツーリングワゴンならではのスタイリングを強調しています。また、リフトゲートは逆L字型で、ヒンジが荷室より前に存在するため、ほぼ垂直に開き、狭い駐車スペースでも、ゲートを開くときに後ろへ下がる必要はありません。また、軽量化され空力特性に優れるドアミラーおよび重厚な印象を与える新しい「プルスタイル」のドアハンドルにはクローム仕上げが施され、車全体の高級感を高めています。

 クライスラー・300C ツーリングのインテリアはエクステリアの上品な誇り高いテーマを継承しています。フロントウィンドウの傾斜は立てられ、室内はゆったりとした印象を与えます。ライトシルバーの盤面にクローム トリム リングを施した4連メーター、センタースタックのアナログ時計、エアー コントロールとオーディオにいたる細部まで高級感を味わえるように配慮しデザインされました。明るい色調のロアトリムによる2トーンカラーで演出されたインテリア、独特の素材の採用などによって、室内にはハンドクラフト感と高級感が漂います。着座位置は高く、視界が広がって車両の取り回しがより楽になっています。また、フロント及びリアシートは、セダンのシートと広さや快適性は変わらず、リアシートを折り畳むと、荷室のフロア面積はセダンより25%広く確保されています。
 リアシート使用時の300C ツーリングの荷室容量は630リッター、リアシートを折り畳むと、1,602リッターに増加します。さらに、オーディオには、2DINサイズのHDD(ハード・ディスク・ドライブ)ナビゲーションシステム、6スピーカー ボストン アコースティック・スピーカー・システムが装備されています。

 クライスラー・300C ツーリングには、2種類のエンジンが搭載されます。3.5 L V6エンジンは、従来に採用されていたエンジンの改良型で最高出力183kW(249ps)を発揮します。さらに、最高のパフォーマンスを発揮する5.7L V8 HEMIエンジンは最高出力250kW(340ps)を生み出します。可変シリンダーシステム(MDS)を採用したこのエンジンは、パワーを必要としない時には4気筒に切り替わり経済的な走りを実現します。3.5モデル、5.7HEMIモデルに組み合わされる電子制御式5速オートマチック トランスミッションにはセダンモデルと同様にオートスティック ドライバー セレクタブル レンジ機能が備わり、フルオートマチックまたはドライバーによるマニュアル感覚の操作を選択することが可能です。また、300C ツーリングのリア ショックアブソーバーには、セルフレベリング機能が装着され、重い荷物等を積載しても、自動的にリアが下がるのを防止しています。

 安全装備では、ABS(アンチロック ブレーキング システム)、BAS(ブレーキ アシスト)、TCS(オールスピード トラクション コントロール システム)、ESP(エレクトロニック スタビリティ プログラム)を装備し、すぐれたアクティブセーフティを実現しています。サイドカーテンエアバッグ、フォースリミッター プリテンショナー フロントシートベルトなども標準装備され、乗員の保護性能を高めています。

 クライスラー・300C ツーリングには、従来の新車登録時から3年間または6万kmの車両保証と「24h FOR YOU」アシスタンスサービス(新車登録時より3年間。走行距離無制限)に加え、Chrysler & Jeep「メンテナンス フォー ユー」のベースパッケージが無料で全車に標準で適用されます。このパッケージは、新車登録日から3年間に亘る契約期間中に走行距離無制限で、法令で定められた12ヶ月目、24ヶ月目の法定定期点検の実施、また、エンジンオイル、オイルフィルター交換を規定の回数行います。

 クライスラー・300C ツーリングの発売に合わせ、300Cセダンの「3.5」および「5.7 HEMI」モデルにもChrysler&Jeep 「メンテナンス フォー ユー」のベースパッケージが標準で適用し、価格改定を行います。


<2006年モデル クライスラー・300C ツーリングおよび300C セダン メーカー希望小売価格(消費税込み)>
 添付資料をご参照ください。


本件に関するお客様からのお問い合わせ:
 クライスラー・ジープコール:0120-712-812(フリーダイヤル)
 お問合せ受付:9:30AM~6:00PM(土・日・祝日を除く)
 ウェブサイトのご案内
  クライスラーウェブサイト:http://www.chrysler-japan.com
  ジープウェブサイト:http://www.jeep-japan.com

2006'12.31.Sun

『改質褐炭(低品質石炭の高品質化)』に関する大型実証プロジェクトの開始について

~経済産業省の支援により、JCOAL事業として実施~


 当社はこのほどインドネシアにおいて、同国に豊富に存在するものの、水分が多いため利用が進んでいなかった低品質炭(褐炭=Brown Coalなど)を改質・高品質化(Upgrade)し、主に電力用途で活用することを目的とする大型実証プロジェクトを開始致しました。実証プラントは600トン/日規模で、2007年度中に建設を完了、その後2年間に及ぶ実証運転を経て、2010年度よりの商業化を目指して参ります。「改質褐炭(UBC=Upgraded Brown Coal)プロジェクト」は、当社が会員となっているJCOAL事業として経済産業省からの支援を得て実施するもので、総事業費は約80億円を見込んでおります。

 実施に当たっては、現地(インドネシア)の資源投資会社『ブミ・リソーシズ社』及び、その子会社である大手石炭会社『アルトミン社』とパートナー契約を結び、実証プラントを南カリマンタンのアルトミン鉱区に建設し、2008年度より始まる実証運転フェーズでは当該鉱区で産出される褐炭を改質したUBCの大規模サンプルを、日本を中心とする複数の電力会社へ試供する予定です。

 石炭は、世界のエネルギー需要の4分の1程度をまかなっており、石油に次ぐ重要なエネルギー源です。日本で日常使われている電力も、その2割強が石炭火力により作られています。日本は、エネルギー供給の多くを海外に依存していますが、石炭は、石油やガスに比べて埋蔵量が多く、しかも広く分布していることから、エネルギーの安定供給を確保する上で、将来にわたって重要な役割を果たすものと期待されています。

 現在、日本を含め各国で主に利用されている石炭は、高品質の瀝青炭ですが、このほかに、褐炭に代表される低品質の石炭があります。褐炭等は、全世界では石炭の約半分(インドネシアでは約85%)を占めるものの、水分を多く含み発熱量が少ないこと、また、特有の自然発火性があることから、用途が限られてきました。一方で、インドネシア炭のように灰分や硫黄分の含有量が少ないといった利用上有利な性質を有しているものも多くあります。当社は1980年より「褐炭の液化」の技術開発を、ナショナル・プロジェクトに参画する形で進めてきました。今回実証の対象となる改質褐炭は、その間に培った石炭の脱水技術を応用し、「天ぷら」の原理で、褐炭に含まれる水分を、加熱した軽質油を使って効率的に除去する画期的な技術です。本技術は1993年より開発に着手し、2001年度からの4年間にわたるインドネシアでの小規模実証試験を経て、今回大型実証プロジェクト実施に至ったものです。
 本プロジェクトは、褐炭の発熱量を1.5倍(瀝青炭並み)に高めつつ、自然発火性を抑制し、かつ、灰の少ない(一般的に電力用途に使われている瀝青炭の3分の1程度)クリーンで優れたエネルギー源として再生するプロジェクトで、早期の商業化が、日本及びインドネシアで大きく期待されているものです。

 世界的に急速な資源開発・消費拡大が進んでいる昨今、資源の有効活用が重要な課題となりつつあります。当社は長年培ってきた鉄鋼業、発電事業でのノウハウを活かし、今後も資源の有効活用に技術面で貢献して参ります。また、環境面にも配慮した各種技術の開発・提供にも積極的に取り組んで参ります。


以 上


※ 参考資料あり。

2006'12.31.Sun

インテリジェンスで沖電気の「CTstage(R)4i」による
IPコンタクトセンタシステムが稼動開始
~柔軟性・拡張性に優れたシステムで急速な事業の拡張、多様化をサポート~


 沖電気工業株式会社(本社:東京都港区、社長:篠塚 勝正、以下 沖電気)のCTIサーバ「CTstage(R)4i for .NET(以下「CTstage 4i」)」を用いたIPコンタクトセンタ(注1)システムが、株式会社インテリジェンス(本社:東京都千代田区、 社長:鎌田 和彦、以下 インテリジェンス)においてこのたび本格稼動を開始しました。本システムは125席で運用を開始し、今後も業務の拡大に応じた拡張を予定しています。システムインテグレーションは、インテリジェンスのITにおける戦略的なパートナーであるディーアイエスソリューション株式会社(本社:東京都品川区、社長:高井 左千郎、以下 DSol)が担当しました。

 人材紹介や人材派遣など、総合人材サービスを提供するインテリジェンスは、2003年から求職者からの問い合わせや、派遣社員の登録などを主な業務とする50席のコンタクトセンタをPBXベースのシステムで運用してきました。その後の事業の成長に伴いコンタクトセンタの業務も増え、席数は100席まで急速に増加しました。インテリジェンスでは業績のより一層の飛躍を目指し、顧客接点として重要チャネルであるコンタクトセンタの規模をさらに拡張するとともに、求職者に対するカウンセラー業務の一部代行といった高度な業務にも対応できるよう、システムの効率化を検討してきました。

 その結果インテリジェンスでは、CTI(注2)化による業務の効率向上とIP化によるシステムの柔軟性・拡張性の向上を目指し、沖電気の「CTstage 4i」によるIPコンタクトセンタシステムを導入しました。スピードの速いビジネス展開に対応可能なシステムという観点から、Windows?ベースの他システムとの連携や開発の容易性と、国内シェアNo.1の豊富な稼動実績を評価し、「CTstage 4i」の採用を決めたものです。

 今回構築されたシステムでは、着信に関する様々なログを収集・分析することで、呼量に応じてオペレータのシフト管理をすることが可能です。またCTIを活用することで、求職者の登録情報をパソコン画面に表示しながら電話対応できるため、問い合わせ業務の効率化も可能となります。さらに、従来の電話回線ではなくIPネットワークがベースとなっているため、人や設備の自由な配置が可能であり、今後のシステム拡張にも柔軟に対応できます。また、ロケーションの変更や分散化など、状況に応じたフレキシブルな対応が可能です。

 沖電気ならびにDSolでは、今回のインテリジェンスでの導入実績をふまえ、今後もIPコンタクトセンタシステムの販売活動を積極的に展開していく予定です。


【「CTstage」について】
 沖電気では、情報(コンピュータ)と通信(テレフォニー)を融合するCTI(Computer Telephony Integration)システムとして1996年より「CTstage」を販売しています。最新モデルの「CTstage 4i」は、ソフトスイッチとUnPBXの二つのアーキテクチャでコンタクトセンタソリューションを提供しています。「CTstage」は1996年の販売開始以来、累計販売数は5,000セットを超え(2006年3月末現在)、幅広い分野に導入・運用されています。
「CTstage」のURL:http://www.ctstage.com/

【用語解説】
注1:IPコンタクトセンタ
 顧客サポートや通信販売など電話やFAXによる顧客対応窓口業務を行うコールセンタに対し、電子メールやWeb、チャットなどの電子メディアまで活用し、対応を高度化・効率化したものを「コンタクトセンタ」とよぶ。
 「IPコンタクトセンタ」は、コンタクトセンタの機能をIPネットワーク上で実現するもの。主に以下のメリットがある。 
・TCOを削減
 音声通信は安価なIPネットワークを利用可能なため、拠点間の通信費を削減できる。また、拠点ごとに配置する必要のあった設備は、一元管理が可能なため、運用コストや管理コストも節減可能。 
・柔軟な運用を実現
 IPネットワークの利用により設備も人も自由な配置が可能なため、集中や分散もフレキシブルに対応可能。例えば、設備は東京のデータセンタで集中管理し、スーパーバイザは東京本社、オペレータは各支社に分散配置することができる。移設や増設が容易になり、在宅勤務など柔軟な運用も実現できる。 
・リッチなコミュニケーションを実現
 電話やFAXはもちろん、映像もインターネットもすべてIPネットワークで統合するため、インターネットや他のアプリケーションとの親和性に優れている。Webの画面を共有しながらの通話など、よりリッチなコミュニケーションを実現する。

注2:CTI(Computer Telephony Integration)
 情報(コンピュータ)と通信(テレフォニー)を融合して、様々な機能を提供する技術の総称。コンタクトセンタの顧客窓口対応などに広く利用されている。


沖電気工業株式会社(http://www.oki.com/jp/
 沖電気工業株式会社は、創業者である沖牙太郎により、日本で最初の通信機器メーカーとして1881年に創立されました。以来、一世紀以上にわたって「進取の精神」を原動力に技術力を培い、情報技術と通信技術の発展とともに成長してきました。近年は、沖電気グループとして、情報・通信・電子デバイスの各事業分野において他社にない強みとユニークさを活かした商品・サービスの提供に注力してきました。また、ブロードバンドやIPネットワーク環境が進展するなか、情報技術と通信技術の融合(Convergence)をより積極的に推進していくため、2005年度から事業セグメントを再編しています。「いつでも、どこでも、誰とでも」「欲しい情報を望む形で」「安全に、確実に、適正な価格で」を実現する「ネットワークソリューションの沖電気」を企業ビジョンに掲げ、「e社会?」の実現に貢献しています。


ディーアイエスソリューション株式会社(http://www.dsol.co.jp/
 ディーアイエスソリューション株式会社はコンピュータ情報機器のディストリビュータとしてその地位を確立したダイワボウ情報システム株式会社(以下、DIS)がさらなるCS向上を目的として、ソリューション事業強化のため 100%出資の子会社として設立されました。
 DISのディストリビュータとしてのノウハウを基に、グループが蓄積してきた先進の情報技術と業務ノウハウを統合し、ビジネス上のあらゆるインフラを機能的かつ最適に、システムの側面からサービス&サポートを提供します。
お客様の立場に立って、快適性・効率性・利便性など生産性の向上、競争力の強化などのあらゆるビジネスニーズにお応えすることを第一とし、DISグループのコア・コンピタンスとしてその役割を果たすものとして取り組んでおります。


株式会社インテリジェンス(http://www.inte.co.jp/
 株式会社インテリジェンスは、1989年の創業以来 "人と組織を多様な形で結ぶ 「インフラとしての人材サービス」を提供し社会発展に貢献する" という企業ビジョンのもと、人材に関する多様なサービスを展開しています。
【提供サービス:人材紹介・人材派遣・エンジニア派遣・テクニカルアウトソーシング・アルバイト情報検索サイト・転職サイト・製造派遣および製造請負・エグゼクティブサーチ・組織および人事コンサルティング】 


*CTstageは、沖電気工業株式会社の日本および中国などにおける登録商標です。
*e社会 は、沖電気工業株式会社の日本における登録商標です。
*Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。 
*Microsoft、Windowsは、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。 
*その他、記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。

2006'12.31.Sun

世界初のグローバルなIMSネットワーク機器の相互接続検証試験「GMI2006」に参画

~NGNのグローバルスタンダード確立に貢献~


 NECはNGN(次世代ネットワーク)やオープンアーキテクチャを開発・推進する国際機関「MSF(MultiService Forum)」(注1)が主催する、世界初の大規模なIMSネットワーク機器の接続検証試験「GMI2006(Global MSF Interoperability)」に参画することにいたしました。

 「GMI2006」は、マルチベンダー機器間の相互接続性を検証することでNGNのグローバルスタンダードの確立を推進するもので、世界の主要キャリアや通信機器ベンダ26社が参加を予定しています(2006年7月現在)。本年10月16日から27日の間、日本・米国(2ヶ所)・英国・韓国の世界5ヶ所のサイト間でIMS(注2)サービスやQoS(注3)などを実現するための接続試験を実施します。
 NECは通信制御ソフトウェア「NC9000シリーズ」などを提供いたします。固定通信網と携帯通信網の双方においてIP技術を利用したマルチメディアサービスや、NGNにて実現が見込まれる固定通信と移動通信を融合したサービスを提供するための基盤システムを日本及び英国のサイトに設置し、他のベンダの機器との相互接続性を検証する予定であります。

 MSFは1998年に設立された、世界の主要なキャリア、サービスプロバイダ、システムサプライヤ、テスト機器ベンダなどが参加している国際機関であります。実装協定の策定や相互接続試験を通じた世界的な機器互換性、相互接続性の促進活動および各種の標準化団体への提言を通じて、マルチサービスを実現するNGNやオープンアーキテクチャの開発・推進しております。

 NECは、固定通信と移動通信の融合、通信と放送の融合、通信と決済や課金などのサービスシステムとの融合、などを可能とするNGNの構築に向け、フルライン・フルレイヤで対応いたします。このたびの参画はNGNの構築に不可欠なものであると考え、世界各国の主要企業と歩調を合わせて接続検証を率先して行うものです。

 NECでは、通信事業者向けネットワーク事業で培った実績とノウハウを踏まえ、新たな付加価値や利便性の創造に向けた通信ネットワークのさらなる進化に対応してまいります。

以上

(注1)
http://www.msforum.org/.
(注2)
 IMS(IP Multimedia Subsystem):ネットワーク上でマルチメディア通 信を実現すること
(注3)
 QoS(Quality of Service):通信の品質を制御すること


<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
NEC キャリアネットワーク企画本部
電話:(03)3798-6141



2006'12.31.Sun
排出ガス3次規制基準値をクリア-
日立建機、ZX10U-2後方超小旋回型ミニショベルを発売


 日立建機(株)(社長木川理二郎)は、ZX10U-2(標準バケット容量0.022m3:機械質量980kg)後方超小旋回型ミニショベルを7月6日から発売開始します。

 クローラ全幅が760mm~1,000mmまで伸縮できる「可変脚式クローラ」を標準装備、クローラを縮めることにより狭い通路や路地を通過でき、稼働現場では広げて作業ができるので優れた安定性を発揮します。また、操作レバーは滑らかなフィーリングが得られる油圧パイロット式を採用。さらに、フルオープン式エンジンカバーや分割式フロントホースの採用など、点検・整備性も大幅に向上させ、年々増大しているレンタル需要にも対応しています。

 国土交通省の超低騒音型建設機械と、排出ガス対策型建設機械(3次規制)基準値をクリア。住宅建築現場や、上下水道、ガス、電気、通信などの管工事に代表される生活関連工事など、幅広い用途での活躍が期待されます。

 販売目標は、国内向けに、年間200台を見込んでいます。


<主な特長>

1.狭い所を通過できる可変脚式クローラを標準装備
・狭い路地や門などの通過には、脚を760mmに縮めてスムーズに通過。
・作業時は、クローラ幅を1,000mmに広げられるので、安定性が向上。後端旋回半径がクローラ最大幅とほぼ同じなので、旋回しても後ろを気にせず作業が行えます。

2.パワフルな大排気量エンジンを搭載。
・3気筒で総排気量854ccの大容量エンジンを搭載、エンジン出力はクラス最大の9.5kW。

3.耐久性と整備性を両立した鋳物一体型コーナーガード付メインフレーム
・本体スカート下部まで鋳物製メインフレームが覆う新構造を採用。万が一の衝撃からボディを守ります。

4.ニュートラルエンジンスタートの採用
・エンジンは、ロックレバーがロック位置の状態でのみ始動できるので、誤動作を防ぎます。

5.その他の特長
(1)滑らかな油圧パイロット式操作レバー
 フロントと旋回には油圧パイロット式操作レバーを採用し、滑らかでスムーズな操作性を実現。
(2)パワフル、スピーディな走行2速切り替え
 走行はHi-Loの2速式。ブレード作業には力強い低速走行、現場移動はスピーディーな高速走行を選べます。
(3)点検・整備のしやすい、フルオープン式エンジンカバー
(4)交換しやすい分割式フロントホース
 フロントホースをブームの背中で分割することにより、万が一損傷を受けた際の交換作業を容易にしました。
(5)油圧ホースをフロントに内装
 バケットホースをアームに内装、溝掘削時に矢板などによる油圧ホースの損傷を防止。見た目もすっきりし、良好な視界を確保。
(6)ガタが生じにくく、手間の少ないHNブッシュを使用
(7)市街地工事でも安心な超低騒音機
 市街地工事でも安心して使用できるように、国土交通省の超低騒音型建設機械の基準値をクリア。(指定申請中)
(8)国土交通省の排出ガス対策型建設機械(3次規制)の基準値をクリア
(9)追加カウンタウエイトをオプションで用意。更なる安定性を確保します。

<主な仕様、価格>
 * 関連資料 参照

以上
2006'12.31.Sun

Fenrir & Co. 「Infoseek」 を利用しやすいようにカスタマイズした
"Grani Customized for Infoseek"のダウンロードによる提供を開始!!


 強力なカスタマイズとWindowsネイティブコードによる高速プラグインで機能拡張を実現したブラウザの企画・開発・運営を行うフェンリル株式会社(本社:大阪府大阪市 代表取締役社長:柏木泰幸、以下Fenrir & Co.)は、楽天株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史)のポータル・メディア事業カンパニー(カンパニー社長:吉田 敬)が運営するインターネット総合ポータルサイト「Infoseek(インフォシーク)」(http://www.infoseek.co.jp/)を通じて、Infoseekを利用しやすいようにカスタマイズした「Grani Customized for Infoseek(グラニ・カスタマイズド・フォー・インフォシーク)のダウンロードによる提供を開始することを発表しました。

 「ブラウザをダウンロードして利用する」。Grani(グラニ)は、Fenrir & Co. がより多くのインターネットユーザーにブラウザにも様々な選択肢があることを知って欲しいという考えから開発され、はじめての方にも抵抗なく容易に快適なブラウジング体験ができるように最適化されたブラウザになっています。国産タブブラウザとして圧倒的な実績を誇る Sleipnir(スレイプニル、又はスレイプニール)のカスタマイズ性の高さを応用し、必要最小限の機能に絞ることでカスタマイズする必要のないシンプルなデザイン、操作性を追及しています。

 "Grani Customized for Infoseek" は、「Infoseek」がホームページ、及び、スタートアップページに設定されていて、Grani 起動後すぐに「Infoseek」の利用が可能です。また、検索バーには「Infoseek ハイブリッド検索」が既定で設定されており、どのサイトやページを閲覧していても、Infoseek ユーザーが普段使い慣れた検索エンジンでウェブ検索することができます。その他、Grani に標準実装されている超高速RSSリーダー「Headline-Reader Plugin」には、「Infoseek ニュース」の最新トピックスや「楽天市場」の売上ランキングのRSSフィードも予め用意されており、情報の更新状況を容易に確認できる便利な仕様になっています。

 概要は次のとおりです。


■サービス提供開始日
 2006年7月5日(水)

■ダウンロード方法
 Grani Customized for Infoseek は以下のサイトからダウンロードが可能です。
 ※Grani Customized for Infoseek は無料でご利用頂けます。

 http://grani.tabbrowser.jp/partner/infoseek/

■動作環境
 Grani Customized for Infoseekは以下の環境で動作します。

 O S:Windows2000/ XP (Windows XP SP2 以上を推奨) Internet Explorer5.5以上
 メモリ:64MB (128MB 以上を推奨) での使用を推奨します。

【 フェンリル株式会社 概要 】
 会社名:フェンリル株式会社(英語表記 Fenrir & Co.)
 < http://www.fenrir.co.jp/ >
 所在地:大阪府大阪市
 代表取締役:柏木 泰幸
 事業内容':強力なカスタマイズとWindowsネイティブコードによる高速プラグインで機能拡張を実現したブラウザの企画・開発・運営
 資本金:1,000万円

 記載されている会社名・製品名は、各社の登録商標または商標です。
 プレスリリースに掲載されている情報は、リリース日現在の情報です。その後、予告なしに変更される場合がございますが、予めご了承ください。

2006'12.31.Sun

日本TI、3kVの絶縁耐圧を提供する

小型のDC/DCコンバータ・モジュールを発表


 日本テキサス・インスツルメンツ(本社:東京都新宿区、社長:山崎俊行、略称:日本TI)は本日、小型パッケージで3kV DC(キロボルトDC)の入出力絶縁耐圧を持ち、出力電力1W(ワット)の非安定型DC/DCコンバータ製品ファミリ、『DCH01』を発表しました。この『DCH01』プラグイン・パワー・モジュールは5V(ボルト)の入力電圧から、5V、12V、15Vの単一出力または、±5V、±12V、±15Vのデュアル出力を提供します。これらの小型モジュール新製品はデータ・アクイジション、モータ制御、プログラマブル・ロジック制御、試験・計測機器、医療用計装機器およびプロフェッショナル向けオーディオ機器などの工業用アプリケーションに最適です。本件に関する詳細は http://www.ti.com/sc06112(英文)から参照できます。 

 『DCH01』シリーズのパワー・モジュールは85%(最大値)の電力変換効率を提供します。また3kVの絶縁耐圧によってUL60950標準に適合するほか、EN55022 Class BのEMC(Electro-Magnetic Compatibility、電磁環境適合性)性能も満たします。動作温度範囲は-40℃~85℃の工業用温度範囲であり、『DCH01』ファミリは2006年1月に発表された高速デジタル・アイソレータである『ISO721』および『ISO721M』の電源回路にも使えます。『ISO721』および『ISO721M』の詳細に関しては http://www.tij.co.jp/iso721(日本語)から参照できます。

 『DCH01』はノイズに敏感なアプリケーション向けに、高効率のpoint-of-load(ポイント・オブ・ロード、負荷に接近して配置される)電源機能ならびにグラウンド・ループの排除機能を提供します。

 『DCH01』シリーズのパワー・モジュールは高い信頼性を提供するプリント基板構造であり、業界標準の20mm(ミリメートル)×8mm×10mmの7ピンSIPパッケージで供給されます。この製品は鉛フリー/RoHSに適合します。『DCH01』のオープン・フレーム設計は、同種の製品に採用されているポッティングを排除することで信頼性を向上させています。


■『DCH01』製品ファミリの主な特長
・絶縁耐圧3kV、出力電力1Wの絶縁型DC/DCコンバータ
・高効率:77%(代表値)
・出力電力:1W(代表値)
・入出力の絶縁耐圧:3kV DC(最小値)
・業界標準のピン配置
・JEDEC 7ピンSIPパッケージ
・鉛フリー/RoHS適合デバイス
・動作温度範囲:-40℃~+85℃(工業用温度範囲)
・アプリケーション:Point-of-Load電源回路、グラウンド・ループの排除、データ・アクイジション、工業用制御および計装など

 製品名           入力電圧  出力電圧
 DCH010505SN7   5V     5V
 DCH010505DN7   5V   ± 5V
 DCH010512SN7   5V    12V
 DCH010512DN7   5V   ±12V
 DCH010515SN7   5V    15V
 DCH010515DN7   5V   ±15V


■価格と供給について
 『DCH01』製品ファミリは量産出荷中で、TIおよび販売特約店から供給されます。1,000個受注時の単価は4.25ドルです。


TIのパワー・マネジメント製品に関する情報は、日本語インターネットでも発信しています。( http://power.tij.co.jp )

※ すべての商標および登録商標はそれぞれの所有者に帰属します。

 
テキサス・インスツルメンツおよび日本テキサス・インスツルメンツについて

 テキサス・インスツルメンツ(本社:米国テキサス州ダラス、社長兼CEO:リッチ・テンプルトン、略称:TI)は、グローバルな半導体企業であり、デジタル家電、ワイヤレス市場などに向けたDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)とアナログICを中核とするトータル・ソリューションを提供しています。そのほか、E&PS(教育関連)事業を展開、世界25ヶ国以上に製造・販売拠点を持っています。

 日本テキサス・インスツルメンツ(本社:東京都新宿区、社長:山崎俊行、略称:日本TI)は、テキサス・インスツルメンツの子会社で日本市場における大手の外資系半導体サプライヤです。資本金は362億5,000万円です。大分県日出、茨城県美浦に生産工場があり、茨城県つくばと神奈川県厚木にテクノロジー・センターがあります。

 TIに関する情報はインターネットでも発信しています。( http://www.tij.co.jp )


<読者向けお問い合わせ先>
 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社  
 プロダクト・インフォメーション・センター(PIC)
 URL: http://www.tij.co.jp/pic/


以上

2006'12.31.Sun

ユニアデックス
中小企業IT化支援事業で第四銀行と提携
‐地域金融機関との提携を軸に、中小企業IT化支援事業を一層拡大‐


 ユニアデックス株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:高橋勉、以下ユニアデックス)は、新潟県内中小企業の経営課題解決と地域経済活性化に結びつくIT化支援事業の一環として、株式会社第四銀行(本店:新潟県新潟市、頭取:小島国人氏、以下第四銀行)と提携し、支援コンサルサービスを6月29日(木)から提供開始しました。

 これは、第四銀行に取引先企業から寄せられたIT化に関する相談を、同行がユニアデックスの得意分野と判断した場合に、顧客企業の了承を得て当社に紹介するものです。紹介を受けたユニアデックスは、中小企業のIT課題の解決策を提示し、システム化の受注を目指すスキームとなっています。

 ユニアデックスは、IT化支援に結びつくこうした提携事業を2004年7月湘南信用金庫、朝日信用金庫とともに立ち上げており、2006年3月には株式会社千葉銀行との提携を開始しています。新潟県内における提携とサービス開始は今回が初です。今後も、全国の地元金融機関との連携を拡大していく計画となっており、支援準備の整った地域から順次展開していきます。

 全国展開に当たってユニアデックスでは、広域にわたることで生じる要員不足に対応するため、各地の熟練ITコーディネーターと協力し、インターネット経由のWeb会議システムなども活用したコンサルティングを実施していく計画です。

以上


 ユニアデックス株式会社は、1997年に設立された日本ユニシスグループのネットワーク&サポートサービスの専門企業です。コンピューターネットワークの設計・構築・導入・運用管理・保守、ソフトウエア導入・保守、さらには設備工事、周辺機器製造までを一貫して行い、顧客企業の生産性向上に向けたIT基盤づくりをISO9001品質で提供しています。特定ベンダーにとらわれず最適なハードとソフトの調達/設計が可能です。国内200カ所のサービス拠点と、100カ国以上のグローバルサービス網を有し、24時間365日の万全なサービスを提供しています。(http://www.uniadex.co.jp

*記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。





2006'12.31.Sun

2台のパソコンを1組のUSBマウス・キーボード/ディスプレイ/スピーカ/マイクで簡単に使えるパソコン自動切替器


 株式会社バッファローは、2台のパソコンを1組のUSBマウス・キーボード/ディスプレイで簡単に使えるパソコン自動切替器「BKVM-U201」と、スピーカ/マイクの共有も可能な「BKVM-U2A01」を発売します。本製品は、D-Sub15ピンminiコネクタ接続モニタ、USB接続マウス/キーボードに対応。パソコンの切替は“Scroll Lock(Scr Lk)”キー2回の後“↑”キーの3ステップ。ポートエミュレーション機能搭載で、再起動時でもポートを切り替えることなくパソコンの起動が行えます。価格は、5,990円~。出荷予定日は2006年7月中旬です。


 商品詳細:BKVM-U201
       http://buffalo.jp/products/catalog/item/b/bkvm-u201/index.html
 商品詳細:BKVM-U2A01
       http://buffalo.jp/products/catalog/item/b/bkvm-u2a01/index.html



※新製品情報に掲載されている価格、仕様、対応機種等は発表時のものです。
※価格改定、仕様変更、対応機種追加等の可能性があります。
※最新情報は製品カタログにてご確認ください。
※記載されている価格はメーカ希望小売価格であり、消費税は含まれておりません。

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