忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'12.06.Sat
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2006'12.01.Fri

米司法省 (DoJ) は、SRAM 製品メーカーに対する独占禁止法違反の調査を行なっているが、新たに日本の ソニー も調査対象に加えた。調査対象となる SRAM メーカーの数は増える一方だ。

ソニーは10月31日、同社の SRAM 事業に関する情報を求める通知を DoJ から受け取ったと発表した。DoJ はこれまで、Samsung、三菱、東芝、Cypress Semiconductor に対しても同様の通知を発行している。

DoJ の広報担当者は、特定の通知内容に言及しなかったものの、取材に対して次のように述べた。「(DoJ の) 独占禁止局は、SRAM 業界における反競争的行為の可能性について調査中だ」

SRAM とは、パソコンなどで主記憶として用いる DRAM と同じく半導体メモリデバイスの1種だが、DRAM よりも低消費電力で高速アクセス可能な点が特長だ。反面、容量あたりの価格は DRAM よりも高い。

ソニーは短い声明の中で、「業界全体に及ぶと思われるこの調査に関し、米司法省に全面的に協力する」と述べた。

通知を受け取ったほかの SRAM メーカーも、DoJ の調査に協力すると約束している。

今回の件は、ソニーにとってまた1つ悩みの種が増えた形だ。

今夏には、ソニー製リチウムイオン2次電池の発火問題が浮上し、 AppleComputer Dell IBMおよびLenovo など、コンピュータメーカーによるリコール実施発表が相次ぎ、ソニー自身も自社製リチウムイオン2次電池の 自主回収 に動かざるを得なくなった。

もう少し遡れば、同社は今春発売予定だった次世代ゲーム機『PlayStation 3』の発売日を11月に延期し、初期段階の出荷台数目標も引き下げている。



■関連記事
無線高画質インターフェース規格に向けて業界団体 WirelessHD 発足
番組表リモコン「Gガイドモバイル」登録利用者数が1,000 万人を突破
FOMA SH903i 発売で、日本国内向け Symbian OS 採用携帯が40機種に
AT&T、BellSouth との合併に関しネットワーク中立性原則遵守の意向
D2C と IPG の番組表リモコン「Gガイドモバイル」、903i で機能拡張

デイリーリサーチバックナンバー、コラム、セミナー情報等はこちらから
http://japan.internet.com/

デイリーでお届けする最新ITニュースメールの御購読申込はこちらから
http://japan.internet.com/mail/newsletters.html
(japan.internet.com) - 11月1日
PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[400] [399] [398] [397] [396] [395] [394] [393] [392] [391] [390
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]