2006'11.27.Mon
株式会社ビデオリサーチインタラクティブ (VRI)は31日、 同社のインターネット広告データベースサービス「 WebAdsReportAdvance 」を元にまとめた、2006年4~9月期のインターネット広告出稿の動向を発表した。
それによると、4~9月期に出稿されたバナー広告の推定インプレッション総数は、約184億インプレッション。7~9月の四半期では、約100億インプレッションを超え、対前期(4~6月)比で約21%の増加。なかでも、「IT 業種」「住宅・不動産」「専門店(小売)」「その他のサービス」の伸びが目立ったという。
商品種類別でみると、6か月間の推定インプレッション数は、「人材派遣・人材斡旋会社」「オークション」「他の金融(消費者金融など)」「普通自動車」「コンピュータ機器」の順に多い。
2006年4月~9月の6か月間に出稿されたバナー広告素材は、重複を除いた累計で約1万7,000素材。バナー広告を出稿した広告主は累計約1,600社、その銘柄数は累計約3,200銘柄にものぼる。
バナー広告出稿がリンク先サイトの訪問を活発化させる事例としては、ソフトバンクモバイルが挙げられる。広告出稿量とサイト訪問者数が相関していることが読み取れる。
調査対象ページは主要メディアサイト89サイト/202ページ(2006年10月末時点)。調査方法調査対象ページに対して、毎日1時間ごとに最大10回ブラウジングし、出稿広告素材を取得し、データベース化するというもの。推定インプレッション数は、取得した広告素材の出現確率と、インターネットオーディエンスデータ「Web Report」のページ推定 PV を掛け合わせて算出している。
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(japan.internet.com) - 10月31日
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