東京スター銀行、一六堂に居酒屋チェーン子会社化でM&Aアドバイザリーサービスを提供
(株)一六堂による居酒屋チェーンの子会社化に係るM&Aアドバイザリー業務の実施について
株式会社東京スター銀行(東京都港区、代表執行役頭取CEO: タッド・バッジ)は、株式会社一六堂(東京都中央区、代表取締役:柚原洋一)が、居酒屋チェーンを経営する株式会社エムアイフードシステム、株式会社ジェイエフピーおよび有限会社カユミ食品(以下、対象会社3社、東京都豊島区、代表取締役社長:後藤弘行)の株式を2006年9月1日に取得し子会社化するにあたり、M&Aアドバイザリーサービスの提供を行いました。
東京スター銀行は、従来手薄になりがちだった中堅・中小企業へのM&Aアドバイザリーサービスを積極的に提供する専門チームを設置しています。本件では、東京23区内の店舗拡大により企業価値の向上を目指す株式会社一六堂へ、包括的なM&Aアドバイザリーサービスを提供しM&A案件を成約することができました。
【 一六堂による対象会社の子会社化の概要 】
一六堂は、「本物の食文化の提供」という企業理念のもと、「素材へのこだわり」と「個室感覚」を基本的なコンセプトにした飲食事業を主力業務として、東京23区内を中心に28店舗の直営店舗を展開しています。一方、対象会社3社は、東京23区内で併せて居酒屋19店舗を展開し、いずれの店舗も新規出店するには難しい好立地の場所にあり、「本物」・「新鮮」な食材を手造り、かつ割安な値段で提供しています。一六堂は、対象会社3社が一六堂グループに参画することによって、東京23区内における好立地の店舗展開の確立を図るとともに、一六堂が開発した業態との融合や、店舗建設・食材仕入・店舗運営システムの効率化等、幅広い領域において高いシナジー効果が見込まれると考え、企業価値向上を目的に対象会社3社を子会社化するに至りました。
今後も東京スター銀行では、M&Aに関する専門知識・豊富な経験と幅広い業界知識・ネットワークを合わせ持ったプロフェッショナル・スタッフが、お客さまの多様なご要望にスピーディかつ的確なアドバイスを提供し、M&Aアドバイザリー業務においてもファイナンシャル・フリーダム(=お客さまをお金の心配から開放する)という当行の企業フィロソフィーを実践して参ります。