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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'03.11.Tue
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2007'02.22.Thu
報道関係者各位
プレスリリース                     平成15年7月9日

                           株式会社トライテック

    ビジネス・プロセス構築支援システムXJ@IRISについて
-先進的プログラムの開発支援と高効率、高信頼なシステム開発の追求―

 株式会社トライテックはビジネス・プロセス・システム(以下、BPS:Busi
ness Process System)を構築する上で、高効率性、高信頼性を
提供する構築支援システムXJ@IRISを開発し、本日より販売を開始します。
 今回は、XJ@IRISシステムのGUI(Graphical User Interface)部分をカバー
するxjGUI@IRISを提供します。Wizard Interfaceを更に進化させたWizard
&Witchと呼ぶBPSを構築する系列化されたSuper-Wizard Interfaceを用いて、シス
テム開発が可能となります。今後、統合型のBPSを構成するためのWorkflow機能、
帳票出力機能、ビジネスオブジェクト機能を順次追加出荷する予定です。

 WebベースのBPSでは、画面上はキャラクター、処理システム上ではキャラク
ター、数値データ混在、データベースへのデータ格納はSQL経由と、型変換、
メソッド変換が必要となり、手間が掛かり、不良が潜在しがちなプログラムを埋め
込む必要がありました。Web画面のデザイン、それに対応したアプリケーション、
データベースへのデータ格納に着目した、Java開発環境下、画面テンプレート、
Beans(パターン)から構成される真のオブジェクト指向を実現する処理系の自動
生成が望まれていました。

 xjGUI@IRISは、BPSのWeb画面設定、画面のシーケンスに沿った
アプリケーションの自動生成、データベースへのデータ定義・展開の機能から構成
されます。特に、画面シーケンスに着目し、従来のWizard Interfaceを更に使い
やすくしたSuper-Wizardを用いたシステム開発を実現しています。Jakarta
Projectの成果であるStruts Framework,TomCat/ServletをベースにBMVCD
(Browser、Model,View,Control、Database)
の分離を実現しています。xjGUI@IRISを用いると、当社設定モデルで
約5~15倍の開発効率(入力項目/ステップ比)、Wizardレベルでは
約300~350倍の操作性を実現しています。既存システムからの拡張を考慮し、
アクション・テンプレート、アクションBeansの機能を用いて、既存システムの
機能を包含できます。
 XJ@IRISの最終目標は、統合型のBPM(Business Proces
s Modeling)システムです。ERP*1,SCM*2,CRM*3,Logistics
等のBPアプリケーション・システムの開発、統合のプロセスを通じて、開発効率の
向上、システム信頼性の作り込みに貢献することを目指します。
 XJ@IRISシステムは2003年の4QにUser Friendlyな
Workflowシステム(xjWF@IRIS)を、2004年の2Qには
帳票出力機能を備えたシステム(xjPDF@IRIS)を提供し、順次機能強化を
推進する予定です。

*1:ERP:Enterprize Resource Planning
*2:SCM:Supplied Chain Management
*3:CRM:Customer Relationship Management

<報道関係問合せ先>
株式会社トライテック:
〒164-8721 東京都中野区本町1丁目32番地2号 
                    ハーモニータワー 10階
製品企画室(広報)(担当:篠崎)
TEL 03-3320-6001/FAX 03-3320-6002
E-mail:toshi@tritech.co.jp
URL:http://www.tritech.co.jp/
                                                  以上














【プレスリリース添付資料】

1.XJ@IRIS開発の背景
プログラム開発、システム構築では、高効率性、高信頼性の実現そして近代的工法
の採用が長年の課題となっています。様々なテクノロジー、開発技法1が提案され
ながらソフトウェア技術は進展してきました。
XJ@IRISは、Java環境及び、最先端のソフトウェア技術2に「Object 
Association Method(オブジェクト結合法)」と名付けた手法を適用し、近代的な
システム開発法を提供します。コンピュータシステムの情報モデルをオブジェクト
としてXMLで定義し、BMVCD3モデルでオブジェクトを整理・関連付け、システム
を構築します。XMLでのオブジェクト定義及び関連付けに独自の工夫を施し、情報モ
デルをJava-Struts上に自動展開し、高効率、高信頼のシステムを実現します。

 1:ソフトウェア危機、構造化プログラミング、モジュール化技法、自動化技法、
    RDB、CASEツール、オブジェクト技術、Windows技術、WEB技術、
   統合型開発、MVCモデル等々
 2:Tomcat/Servlet,Struts Framework
 3:Browser-Model-View-Control-Database

2.提供機能(プログラムフリーと設計業務の高度化を目指して)
(1)豊富なテンプレート、パターンを提供します。
(2)プログラムフリーをほぼ実現します。
(3)従来のプログラミング工程作業は、「オブジェクトの定義」と「オブジェ
      クトの選択と組合せ」で実現されます。
      (a) 型変換は自動的に実行します。
      (b) 入力の形式チェックはクライアント或は、サーバで行えます。
(4)画面デザインと情報(処理)モデルは完全に分離でき、設計業務を高度化で
      きます。
      (a) WEB設計者は画面デザインと画面制御に集中できます。
      (b) 処理系設計者は情報モデルのデザイン・開発に集中できます。
(5)画面に対する情報モデルの編集機能を装備しています。
      ・ 一覧表示を含めた情報モデルを画面に容易に埋め込むことが可能です。

3.XJ@IRISの効果(開発効率と信頼性)
プログラミングの開発効率は、基本操作レベル(入力項目/ステップ比)で5倍から
15倍、Super-Wizardレベルで300~350倍程度であり、工数比ではそれ以上となりま
す。XJ@IRISを用いると、業務設計と画面デザインが主な工数となります。
信頼性については、開発プログラムはテンプレートとランタイムライブラリに集約
されるので高信頼性が自動的に担保され、開発者はシステム全体の信頼性設計に集中
することができます。

4.システム要件
XJ@IRISはPure Javaで作られており、次の環境で動作します。

ソフトウェア環境
-Java       -Apache Tomcat     -Struts Framework
-DBMS(標準装備のxjPingあるいはOracle)
ハードウェア環境
上記ソフトウェア環境が動作するシステム規模

                           以上
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