2006年10月11日
報道関係各位
株式会社ナノプロ MRR事業部
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ナノプロMRR事業部、
「韓国ユビキタス金融環境におけるモバイルコマース
~事業者・関連技術・今後の展望を中心に~」
詳細はこちら⇒http://www.marketing-research.jp/page/000174.html
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■概要■
IT、情報通信市場の調査レポート販売サイトMRR(運営会社:株式会社
ナノプロ 代表取締役 森田裕行)は10月11日に、日・韓・中における
移動体通信市場の専門リサーチ業務を行っているROA Groupが制作した
「韓国ユビキタス金融環境におけるモバイルコマース~事業者・関連技
術・今後の展望を中心に~」の販売を開始しました。
詳細はこちら⇒http://www.marketing-research.jp/page/000174.html
■資料概要■
本レポートは韓国のモバイルコマース市場に対する現況及び成功ストー
リーを調査しました。同時に金融サービスがモバイル化されるための技
術事項及び通信関連企業の立場、また金融関連企業へビジネス面におけ
るアプローチ方法を集中的に分析しました。
特に金融及び通信産業に関連する事業者と金融業界への進出を狙うイン
ターネットポータル等事業者は必見です。
◆資料の特徴
・日本国内の企業の戦略設定に密接な関係のある2社を対象に、年間
実績、戦略及び競争力を分析!!
・財務、マーケティング・ブランド、技術面で簡単な指標を設定し、
日本企業とサムスン及びLGの相対的な優劣を比較!!
◆こんな方におすすめです
・金融及び通信産業に関連する事業者
・金融業界への進出を狙うインターネットポータル等事業者
・企業の関連企画担当者
◆資料要約
金融業者は過去、オフラインの供給チャネルを通じて金融商品をほと
んど独占して提供してきました。
しかしインターネット、携帯端末等の通信メディアが急速に発展し、
オンラインでの金融商品の流通が活発化しました。
また移動体通信産業が加入者の獲得競争から質的サービスの提供によ
る加入者獲得及び流出を防止するための戦略へと切り替えたことで、
関連企業は新たなキャッシュカウ(Cash Cow)の確保による成長率を維
持しようとする共通の戦略を立てることに苦心しています。
新たなCash Cowを確保するための動きは大きく2つの方向に現れて
います。
・グローバル化(Globalization)による新規市場の確保
・他産業と連携して新しいビジネスモデルを創出する産業間の
コンバージェンス(融合)モデル
このような現象は日本及び韓国で同時に発生しており、詳細にわた
る戦略の違いこそあれ、ほとんど同じような方向性となっています。
特に日本及び韓国の金融と通信産業間のコンバージェンスモデルと
して、Felica及びMONETAのような金融サービスのプラットフォーム
やブランドが、移動体通信事業者を中心に進んでいます。
このような動きは商取引全体のバリューチェーンのオンライン化や
モバイル化を加速する形へ発展しています。
このような展開により金融企業と通信企業の主導権争いを促し、今
まで敵ではなかった相手と戦う方法を模索する新たな状況が生まれ
ています。
韓国では従来のオフライン商取引領域が発達した有線インターネット
による商取引であるEコマースが一般化し、
・第3世代以上の高速無線ネットワーク基盤を持つ無線インターネット
による商取引のMコマース
・デジタルTV及びIPTVを活用したTコマースへとその領域とチャネル
の拡張
が活発に展開されています。
このような動きは
・パソコン、携帯電話、PDA、デジタルTV等、全ての顧客の接点
(ゲートウェイ)の役割
・インターネットに接続できる機器から生まれる商取引
を統合する概念であるユビキタスコマース(Uコマース)ビジネスを実現
させています。
韓国は比較的早く発展したインターネット環境と新しい文化にいち早
く適応する消費者の傾向により、Eコマースが成熟期に入りました。
Mコマースにおいては2002年第1位事業者であるSKテレコムが「MONETA」
というブランドでFelicaと同様の金融サービスへの参入を試みました
が、関連金融産業との協力不足により短期的な失敗を喫しました。
その後2003年のナンバーポータビリティ(Mobile Number Portability:
MNP)を前に、LGテレコムは銀行との協力を通じて携帯電話を利用した
モバイルファイナンスサービスを「Bank On」というブランド名で開始
し、いち早く顧客からの反応を得ました。
同時にキャッシュカード機能等さまざまなサービスを統合し、ほとん
どの銀行と提携を結んで新規端末の流通チャネルとして銀行のインフ
ラを活用し始めました。
LGテレコムの動きに刺激を受けたSKテレコムとKTFは、銀行との収益配
分に対する協議をLGテレコムと同一レベルまで交渉し、似たような金
融サービスを市場で開始しました。
現在日本市場もまたMNPを前にメイン顧客の囲い込み戦略と同時に、NTT
ドコモを中心に事業者3社全てが新しい収益源になる可能性が高い金融
サービスを準備し、さまざまな業界との提携を推進して金融決済イン
フラを確保する動きを見せています。
韓国ではユーザーの利便性を最大化し、Mコマースの活性化が決済サー
ビスではないバンキングサービスを中心に形成されています。その点
が、日本市場との最大の差異点といえるでしょう。
また日本及び韓国の新しいモバイル金融サービスの成功可否により、今
後他の地域におけるサービス開始が加速し、グローバル市場での技術特
許、ソリューション、コンサルティング等を通じた新たなビジネスチャ
ンスの拡大と収益源創出の可能性も出てくると予測できます。
■調査方法■
本レポートはSecondary ResearchとPrimary Researchを通じて作成され
ました。レポートを作成するために移動体通信事業者、端末メーカー、
政府機関の発表資料、銀行関連資料、その他該当する企業が発表した各
種文献資料、インタビュー記事及び韓国国内のさまざまなメディア資料
等を収集・分析を行いました。同時に各企業の専門家と金融関連の担当
者へのインタビューを通じて情報の精度を高めることに注力しました。
■資料目次■
1.韓国モバイルコマース市場のオーバービュー
1-1.ユビキタスコマースの定義とモバイルコマースの領域
1-2.韓国通信放送産業と金融産業のコンバージェンス方向
2.韓国モバイルコマース市場の現況
2-1.韓国モバイルコマース市場のオーバービュー
2-2.韓国モバイルコマースのバリューチェーン分析
3.韓国の移動体通信事業者のモバイルコマースサービス分析
3-1.SKテレコム-MONETA
3-2.KTF K-MERCE
3-3.LGテレコム-BANK ON
4.モバイルコマース関連技術分析
4-1.モバイルコマース技術の分類
4-2.韓国モバイルコマースのコア技術
5.今後の展望及びインプリケーション
5-1.Tコマースを合わせたUコマース時代の到来
5-2.移動体通信事業者のためのインプリケーション
5-3.金融関連企業のためのインプリケーション
Appendix:Mコマース関連の標準化団体の動向分析
■■ 商品概要 ■■
資 料 名:
「韓国ユビキタス金融環境におけるモバイルコマース
~事業者・関連技術・今後の展望を中心に~」
発 刊 日:2006年6月
判 型:A4版 75頁
発 行:ROA Group
調査・制作:ROA Group
販 売:株式会社ナノプロ
価 格:
【PDF版】99,750円(税込み)
【PDF+印刷版】102,900円(税込み)
【印刷版】99,750円(税込み)
■■お申し込み方法■■
下記URLよりお申し込みください。
⇒http://www.marketing-research.jp/page/000174.html
■■ナノプロについて■■
設立:2006年1月
会社名:株式会社ナノプロ
所在地:
本社/東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイス18階
神南オフィス/東京都渋谷区神南1-13-8パーク・アヴェニュー神南404
事業内容:
インターネットならびにモバイル向けのプロモーション
セールスプロモーション事業
関連コンテンツ・システム事業
(1)成果報酬型Eコマースプロモーション
(2)プロモーションコンテンツ制作、ネットプロモーションシステム開発事業
代表取締役:森田裕行
URL: http://www.nanopro.jp
■■本件に関するお問い合わせ先■■
〒150-0041
東京都渋谷区神南1-13-8パーク・アヴェニュー神南404
TEL:03-6379-9771
E-Mail: info-mrr@nanopro.jp
担当:坂井