~各業界に特化された機能を中心に2,100の業務機能を拡充、営業戦略をより一層強化していよいよ出荷~
日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区紀尾井町4-1、代表取締役社長:新宅正明)は、オラクルの統合業務アプリケ-ション製品の最新版「Oracle E-Business Suite 11i.10」を本日より出荷開始することを発表します。
最新版「Oracle E-Business Suite 11i.10」では、各業界に必要な2,100の業務機能を拡充しています。また、従来の基幹業務アプリケーションは、業務の効率化や標準化に伴うコスト削減に重点を置いてきましたが、「Oracle E-Business Suite 11i.10」は、企業の成長を支えるより戦略的なIT基盤を提供致します。
最新の経営分析システム「Oracle Daily Business Intelligence」では、業務系のトランザクションシステムと情報系のデータウェアハウスを統合したデータモデルを構築することができ、リアルタイムによる企業活動の可視化を実現しています。また、企業の顧客情報の統合管理機能「Oracle Customer Data Hub」やオラクルのアプリケーションサーバにより、全体の一部で利用されている他社システム、顧客が独自に開発したアプリケーション、また、レガシーシステムとの統合をサポートする仕組みを提供します。システムの標準化を目的に「Oracle E-Business Suite」の開発フレームワークである「Oracle Applications Framework」を本リリースより初公開し、ユーザーインターフェースなどのアプリケーション機能の再利用や共通のログイン管理が可能になり、アプリケーション間のスムーズな連携を支援します。さらに、市場の最新動向に対応するため、倉庫管理システム「Oracle Warehouse Management System」において、ICタグを活用した無線自動認識技術「RFID」に対応した機能を搭載しています。
●「Oracle E-Business Suite 11i.10」概要
-出荷開始日:2004年11月30日
-システム環境:Solaris Operating System (SPARC)
HP-UX PA-RISC
AIX Based Systems
HP Tru64 UNIX
Microsoft Windows
Linux x86
-製品お問い合わせ先:Oracle Direct 0120-155-096
◆「Oracle E-Business Suite」について
「Oracle E-Business Suite」は、経理や人事といった企業の根本を担う基幹系のシステムや、在庫管理、生産管理、顧客管理、購買管理などの企業活動自体をサポートするシステムを構築するための機能が統合されたソフトウェアです。日本オラクルは、世界で13,000社以上、国内でも500社を越える実績を持つ「Oracle E-Business Suite」を核としたEビジネスソリューション事業のさらなる拡大に向けて、積極的な取り組みを進めています。関連事業部門の増強やパートナー企業との 提携強化を通じ、販売およびサポート体制積を極的に強化しています。
■本件に関する報道関係お問い合わせ先:
日本オラクル株式会社
コーポレート・コミュニケーションズ 広報担当:石川
TEL:03-6238-8179 E-mail: Junko.Ishikawa@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.co.jp/press/
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