「函館-とかち帯広」便 3月13日待望の就航。
【報道要旨】
函館-とかち帯広の定期便就航を目指しておりました株式会社エアトランセは、関係各省庁の許認可を受けまして、いよいよ3月13日就航が決定いたしました。
従来、函館-帯広間は、陸路で約6時間という時間がかかっておりましたが、株式会社エアトランセ「函館-とかち帯広」便就航後は、約1時間で両拠点を結び、地域の皆様のお役に立てる予定であります。
就航は当初1日2往復の4便 (順次増便予定)、運賃は、事前振込料金20000円、正規運賃25000円を予定しております。エアトランセ予約センターへのお電話で、飛行機の予約と、空港到着後のタクシー予約まで同時に受け付けられる仕組みをご提供いたします。函館・帯広がますます便利に。を目標に地域の皆様に愛されるコミューター航空会社を目指してまいります。
また、ビジネスとしてのエアトランセは、昨年度12月までに新たに総額4億1500万円の資金調達を完了いたしました。
新しい株主は、旅行会社の株式会社エイチ・アイ・エス(東証1部:9603)会長でもある澤田秀雄氏ほか、株式会社ニッシン(東証1部:8571)など25名(法人・個人含)となりました。また澤田秀雄氏は弊社顧問に就任致しました。なお、旧主要株主の横山充洋氏の株式を買い取る形をとりまして、約10名の公開会社オーナーの方々にも、弊社株主としてご参画いただきましたことも併せてご報告いたします。
函館-帯広両地域の日帰り旅行やビジネスチャンスの拡大に向け、社員一同一丸となって事業を推進してまいります。函館-帯広間を約1時間で結ぶ、新しい地域の足「株式会社エアトランセ」にこれからもご期待ください。
【報道詳細】
1.函館-とかち帯広便就航
エアトランセ「函館―とかち帯広」便が、3月13日いよいよ就航します。
1日2往復4便。運賃2万5000円。事前振込み料金20000円。
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2.資本調達について
昨年末までに第三者割当増資・社債発行で、4億1500万円の資金調達が完了
3.エイチ・アイ・エス澤田会長の顧問就任
新規航空会社を唯一成功させた澤田氏の広い見識と経営に関する助言をうる為、当社顧問に就任いただきました
4.株主構成
現在の株主構成(転換社債含む。ストックオプション付与等で多少変動の可能性あり)
表1 株主構成
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*印は転換社債。3月に株式転換される予定。
【代表者プロフィール】
代表取締役社長 江村 林香(えむら りか) 1968年2月生 東洋大学短期大学観光学部卒
タクシー・ハイヤー旅行業のキャブステーション入社後、同社の創業とその後の急成長を支える幹部・社長として、創業から数十億の規模にまで最前線に立ち采配を振るう。その後、インターネット上でタクシー予約ができるヒューマンビークル社や、業界初の東京-成田間一律15000円を打ち出したハイヤー会社アウトドアテクノロジーを立ち上げた。その他、自身の出産の経験から、一流音大卒音楽家庭教師をベビーシッターとして派遣する事業エルパも創業。
2004年8月、エアァシェンペクスのコミューター航空事業を引き継ぎ、エアトランセに改称、年間20万人のタクシー送客を行っていた経験から、日本初の地方都市と地方都市を結ぶ、旅行・ビジネス支援型地域コミューター航空会社を目指す。
【「株式会社エアトランセ」の会社概要】
(1)商 号:株式会社エアトランセ
英語表記=AIR TRANSSE. Co., LTD.
(2)事業内容:地方都市各地を結ぶ地域コミューター事業
(3)就航航路:函館空港-とかち帯広空港
(4)本 店 地:東京都港区虎ノ門2-10-1新日鉱ビル東棟16Fシェンペクス内 (2/上旬まで)
東京都渋谷区渋谷2-5-9 パル青山2F (株)トランジット内 (2/中旬より)
(5)代 表 者:江村 林香
(6)資 本 金:207,500,000円
(7)決 算 期:3月末
(8)所 有 機:レイセオンエアクラフト社 ビーチ1900Dエアライナー(18名乗)