キステム、番号継続制度に対応の携帯メールシステム「ワープ」を10月からサービス開始
番号継続制度に対応した携帯メールシステム「Waap(ワープ)」
10月よりサービス開始
キステム株式会社は、番号継続制度に対応した携帯電話向けメールシステムを開発。利用者は携帯会社を変更しても、従来の操作性を損なう事なく、同じメールアドレスを使用できるサービスを開始。
キステム株式会社(本社:滋賀県大津市、代表取締役:井門一美)は、番号継続制度に対応した携帯電話向けメールシステム「Waap(ワープ)」を開発。インターネットプロバイダ等と協力してサービスを開始します。
■特徴
利用者は、普段パソコン等で利用しているプロバイダのメールアドレスを使用して、携帯電話でメールの送受信を行うことができます。携帯会社の変更等でアドレスを変えた場合には当サービスで設定変更をするだけでOKです。携帯電話では通常のメールとして扱いますので、違和感なく、今まで通りの操作で使えます。
◎既存の番号継続制度対応サービスとの違い
・当サービス「Waap(ワープ)」
(1)独自の仕組み(特許取得済み)を使用するので、通常の携帯電話のメールと全く同じ操作性で利用できます。
(2)メールを読む、返信する等、通常の携帯電話のメール操作と同一です。メールのフォルダ分類も出来ます。
・既存のサービス
(1)単純なウェブメールの仕組みを利用。操作性が携帯電話のメール操作と全く違います。
(2)圏外ではメール内容の確認もできません。
料金は月額150円(予定)、10月よりサービス開始予定。現在複数のプロバイダに供給予定です。
10月からの番号継続制度開始で、増加が予測される携帯会社の変更に伴うニーズに応えるサービスとなります。
■携帯電話のアドレスが代わってもOK
相手に携帯電話のアドレスを公開しないシステムなので、携帯会社の変更等でアドレスを変えた場合には当サービスで設定変更をするだけでOKです。変更したアドレスを通知する必要はありません。相手に知らせるのは常にメインで使っているプロバイダのメールアドレスひとつだけです。
■先進のシステム
メールの受信・送信ともに、普通の携帯電話メールと全く同じ操作で、携帯電話のメールアドレスではなく、プロバイダのメールアドレスでメールのやりとりが可能です(特許取得済み)。
ウェブメールを使ったシステムのような、煩雑な操作はありません。
また、携帯電話からの返信メールは自らのプロバイダのメールアドレス宛てにもBCCで送信・保存されるので、携帯電話のメモリを気にせず送信履歴を長期間管理することが出来ます。
■長文メール対策
複数の受信先毎に、受信メールの圧縮(空行削除、改行削除等)、分割(分割数と最大文字数)の設定が行えます。例えば、メールマガジンなど長文メールは全てパソコンのアドレスで受信するようにして、圧縮・分割を行わない設定とし、一方、携帯から送られてくるメールは全て携帯のアドレスで受信するようにして圧縮・分割の設定を行う、といった利用法があります。
■迷惑メール防止
独自に迷惑メールのフィルタリングを行いますので、不要なメールを携帯電話で受ける事を防止します。
■メールを振り分ける
利用者はメールの送信元ごとに複数の受信先を振り分けて着信するように設定できます。例えば、Aさんからのメールは会社支給の携帯で、Bさんからのメールは個人の携帯で、というように送信相手によって受信先を振り分けることもできます(メールの送受信、各種設定等はPCからも可能です)。
■サービス概要
1)利用料金:月額150円(予定)
2)運用開始:2006年10月
3)その他:特許取得済み