はとバス、2005年度・都内観光コースの年間利用者数など発表
2005年度(はとバス会計年度)
(2005年7月1日~2006年6月30日)
都内観光ご利用者数 559,499人
前年比 22,645人増 (104.2%)
はとバス2005年度(2005年7月1日~2006年6月30日)1年間の都内観光コース、年間ご利用者数及び前年対比は下記の通りです。
● 人員
2005年度 559,499
2004年度 536,854
増減(前年比) 22,645(104.2%)
1.前年を上回り 559,499人に (前年比 104.2%)
5年ぶりの都内観光コースの全面改訂の実施
昨年減少したご利用者人数は前年を上回り、対前年+22,645人 前年対比104.2%という結果となった。これは大幅なコースの見直しを行い、5年ぶりとなる都内観光のコース全面改訂を実施し、多様化する利用者のニーズやウォンツに対応した結果と考えられる。「愛・地球博」の人気や年末からの強い寒波、並びに雪害報道の影響もあり前半は落ち込んだものの、3月から好転の兆しが見え、大型連休のゴールデンウィーク以降は好調に推移した。
2.外国人コースに、中国語案内専門コース導入
72,995人 ※ (前年対比 106.0%) 昨年に引き続き好調
(※都内観光ご利用者数に含まれる)
外国人コースは2006年10月からジェイティービーグループとの共同企画で運行を開始した、中国語で案内するコースが好調に推移し、英語で案内する外国人コースご利用者数は微増だったものの、前年対比106.0%という結果となり、昨年に引き続き好調を維持した。
3.【昼コース/ご利用者別に見る人気度】 皇居、浅草、東京タワーが根強い人気
上位全てのコースが東京観光の代名詞とも言える、皇居前広場・浅草寺と仲見世・東京タワー等の見学を含む定番コースであった。これは昭和30年代ブームと合わせて、東京タワーの人気(映画「ALWAYS 三丁目の夕日」、小説・映画「東京タワー」のヒット)によるものと思われる。また、昨年に引き続き終日型(6~8時間)から短時間周遊型(3~5時間)コースへの需要のシフトもあり、第一位は例年通り「東京半日(A)」コース(54,289人 合計1,755台)となった。
【順位】 【コース名】 【人数(人)】 【前年比】
1位 東京半日(A) 54,289 102.7%
2位 東京一日(C) 33,411 127.1%
3位 東京タワーと浅草隅田川下り(G) 21,061 115.3%
4位 東京はやまわり(E) 19,664 106.0%
5位 みどころ東京(B) 17,852 101.6%
4.【夜コース/ご利用者別にみる人気度】 ニューハーフショー、人気を維持
夜のコースは3月、5月に昨年の数字を上回ったものの厳しい状況が続いた。
全体的にご利用者数は前年を下回るという結果(対前年 ▲6,185人93.8%)に終わったが、その中でも夜のエンターテイメントとして定着したニューハーフショーコースは、昨年に引き続き人気を維持した。
【順位】 【コース名】 【人数(人)】 【前年比】
1位 華麗なる六本木 金魚とグルメなブッフェ 6,503 82.3%
2位 六本木香和ニューハーフショーと飲茶食べ放題 5,694 85.6%
3位 江戸の風流 屋形船 5,117 85.0%
4位 未体験ゾーン 黒鳥の湖とホテルオークラ 4,498 85.8%
5位 六本木ヒルズ・東京シティビューと新名所ドライブ 3,841 81.2%
5.【昼・夜コース/伸び率からみる人気傾向】 桜鑑賞、初詣 目的意識が高まる
第1位、第3位、第5位の桜の鑑賞や初詣コース等、目的意識のはっきりとしたコースが大きな伸びを見せた。特に桜については開花が例年より一週間早かったうえに、天気にも恵まれたという好条件が重なったことにより、全体的に好調であったと思われる。
【順位】 【コース名】 【人数(人)】 【前年比】
1位 《昼》 春風そよぐ東京桜紀行 412 203.9%
2位 《昼》 品川プリンスホテル「ハプナ」のバイキングと 5,984 167.9%
東京湾アフタヌーンクルーズ
3位 《昼》 新春下町初詣と隅田川 水辺の旅 234 160.2%
4位 《夜》 銀座こんぱる座ニューハーフショーと 2,808 130.8%
東京プリンスホテル
5位 《夜》 屋形船に揺られて隅田川夜桜見物 624 130.0%
お客さまのお問い合わせは・・・
はとバス予約センター TEL 03-3761-1100