アビームコンサルティング、「マタニティ休暇」の導入など出産・育児支援制度を拡充
「マタニティ休暇」の導入をはじめとする出産・育児支援制度の拡充
~妊娠期から出産・育児支援を推進~
アビーム コンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西岡 一正、以下:アビーム コンサルティング)は、多様化する社員の生活スタイルに則した働きやすい職場環境の更なる実現のため、2006年9月1日より「マタニティ休暇」をはじめとする出産・育児支援制度の整備・拡充を実施します。アビーム コンサルティングは、既に次世代育成支援対策推進法による一般事業主行動計画を推進しており、今回の整備・拡充により妊娠期から出産・育児支援を推進することで、「次世代支援対策に取り組んでいる企業」としての認定を取得する予定です。
現在、日本において少子化が急速に進行するなか、企業における仕事と家庭の両立支援策の推進に関して、その重要性や期待が高まっており、アビームコンサルティングでは2006年4月1日より小学校に入学するまでの子を養育している社員全員が子育て全般に有給休暇として活用できる「子育て支援休暇」を導入しました。今回はそれに続き、今まで法令に準じて推進している出産・育児支援制度について、出産及び育児休業の経験者など社内の声を反映し、これからの出産・育児を控える社員にとって一層、利用しやすい制度への整備・拡充を実施します。
主な改定内容は以下の通りです。
1.「マタニティ休暇」の導入
法令に定める妊産婦に対する母性保護措置のうち、妊娠中の休業措置について傷病に限定しない特別休暇に変更し、取扱いを産前産後休暇に準じた取扱いに拡充。
2.育児休業期間の見直し
現行、子が1歳の誕生日に達するまでの育児休業期間について、更に1歳6ヶ月まで延長する場合に定めている要件を廃止。
3.育児短時間勤務制度(1日につき2時間以内の勤務時間の短縮)の取得可能期間の拡大。
アビーム コンサルティングでは、今回の制度拡充も含め、様々なワークライフバランスを支援する為の施策や社員が安心して業務に邁進できるようなサポート体制を整備しており、コンサルティング業界のリーディングファームとして、能力・意欲ある人材がより一層魅力を感じられるような企業となるべく引き続き制度の整備を行う予定です。
■アビーム コンサルティングについて■
アビーム コンサルティングは、アジアを中心とした海外ネットワークを通じ、それぞれの国や地域に即したグローバル・サービスを提供している総合マネジメントコンサルティングファームです。戦略、BPR、IT、組織・人事、アウトソーシングなどの専門知識と、豊富な経験を持つ約2,600 名のコンサルタントを有し、金融、製造、流通、エネルギー、情報通信、公共などの分野を担う企業、組織に対し幅広いコンサルティングサービスを提供しています。2006年3月期 連結売上高は324億円(米国会計基準準拠)。