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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'03.11.Tue
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2007'02.20.Tue

シマンテック、エンジニア育成向け「セキュアアプリケーション開発技術者認定制度」を開始

シマンテック、ソフトウェア開発技術者向け
「セキュアアプリケーション開発技術者認定制度」を開始

-新教育・資格制度を通じて、安全性の高いソフトウェア開発を推進-


 株式会社シマンテック(東京都港区、代表取締役社長:木村 裕之)は本日、「シマンテックセキュアアプリケーション開発技術者認定制度」を9月20日より順次開始することを発表しました。これは、安全性の高いソフトウェアを開発するための高い技術力を持ったエンジニアを育成するための制度として開発されました。

 本制度は、開発プロセスを大きく4分野に分け、それぞれの内容に沿ったトレーニングコースと、それに対応する認定試験で構成されています。なお、資格の有効期限は2年間です。

 重要な基盤をITに依存する多くの企業にとって、企業のコアサービスを支えるアプリケーションのセキュリティは、コンプライアンスの観点からも不可欠ですが、IPAの「情報セキュリティ白書2006」によると、2005年の10大脅威のうち5項目がアプリケーションセキュリティ関連の脅威となっています。この状況に対して、企業やITの専門家はシステムやアプリケーション開発の早い段階からセキュリティ対策を講じる必要性を重視しつつあります。また、開発の全段階をとおしてセキュリティをつねに意識することにより、最終的に開発コストを削減できることも認識されるようになりました。

 多くの日本企業では、アプリケーション開発においてプロセスごとに別のITエンジニアが作業を担当することが通例です。しかし、従来のアプリケーションセキュリティ関連の認定資格やプログラムは、プロセスの全般的な技術を取得するものが中心で、各プロセスに必要な実践的な技術を深く掘り下げるプログラムではありませんでした。シマンテックには、同社のセキュリティコンサルタントサービスの提供を通じて多数のアプリケーションにおけるセキュリティの脆弱性を調査し、長年にわたって様々な開発環境をサポートしてきた経験があります。これらの経験によって蓄積されたノウハウをもとに今回のトレーニングコースと認定制度が開発されました。

 シマンテックのアジアパシフィック&ジャパン コンサルティングサービス担当シニアディレクター/執行役員のマイルス・バートン(Miles Batten)は次のように語っています。「さまざまなコンプライアンスプログラムやフレームワークの中でも、ITを支えるアプリケーションのセキュリティは重要な要素として取り上げられています。アプリケーション開発においては、設計段階から実施すべき作業を見極め、最終的に安全性の高いアプリケーションを開発できる技術者の育成が急務です。シマンテックが今回開始する認定制度は、日本におけるアプリケーション開発におけるセキュリティのレベルを向上させる非常に有意義なものだと考えており、本制度によってこの分野のエンジニアの育成に貢献していきたく思います。また企業だけでなく、同制度を大学や専門学校でも展開し、セキュアなアプリケーション開発の環境づくりに寄与したいと考えます」。

 セキュアアプリケーション開発技術者認定制度の主な特長は以下の通りです。

1. システム開発プロセスに沿ったコース設定

 【分析・要件定義】
  シマンテックセキュアアプリケーションアナリスト
  受講対象:アナリスト・プロジェクトマネージャ
  講義内容:脅威分析、リスク分析、セキュリティ仕様作成など

 【設計】
  シマンテックセキュアアプリケーションアーキテクト
  受講対象:アプリケーション設計者・プロジェクトマネージャ
  講義内容:セキュリティモデル、
         サービスと基盤レベルにおけるセキュリティデザイン、
         テストケース計画作成

 【開発・コードレビュー】
  シマンテックセキュアアプリケーションプログラマ
  受講対象:プログラマ
  講義内容:セキュアコーディング、コードレビュー技術

 【QAテスト】
  シマンテックセキュアアプリケーションテスティングエンジニア
  受講対象:QAテスティングエンジニア
  講義内容:テストケース計画作成、侵入診断技術

2. 実習を交えた実務重視のカリキュラム
 セキュアコーディング、セキュリティ要件定義・分析やコードレビューなど、トレーニングコースの中に含まれる豊富な実習を通じて各開発プロセスで必要な知識や技法を習得することが可能です。

3. 資格取得者に対する特典の提供
 資格取得を最終目標とするのではなく、継続的にスキルアップを図っていただくために技術勉強会や意見交換会を定期的に実施します。


 本プログラムの詳細は、以下のサイトをご確認ください。
 http://www.symantec.co.jp/region/jp/sss/scs/service/consulting.html

以上


シマンテックについて
 シマンテックは、個人および企業ユーザに、情報のセキュリティ、アベイラビリティ、および完全性を実現するためのソリューションを提供する世界的リーダー企業です。カリフォルニア州クパティーノに本社を置き、世界40カ国に拠点があります。詳細は www.symantec.com をご覧下さい。

* Symantec社の名称、ロゴ、VERITAS社の名称、ロゴは、米国Symantec Corporationの米国内およびその他の国における登録商標または商標です。
* その他製品名などはそれぞれ各社の登録商標または商標です。

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