大日本印刷子会社、キャンペーン用モバイル・サイトのためのトライアル・パッケージを販売
モバイルインパルス キャンペーン用モバイル・サイトのためのトライアル・パッケージを開発
立体物をカメラ付携帯電話で撮影して送信するだけでサイトへアクセス可能
大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円)の100%子会社で、携帯ショッピングの企画・開発・運営などを手がける株式会社モバイルインパルス(本社:大阪、社長:澤居大介、資本金:9000万円)は、立体物の画像認識システムを利用した、キャンペーン用の携帯電話向け企業サイトを構築・運用するためのトライアル・パッケージを8月31日より販売します。
【 立体物の画像認識システムについて 】
・ 生活者がカメラ付携帯電話で撮影した立体物の画像を指定のアドレスに送信すると、その立体物に関連するサイトのURLをメールで返信するシステムです。従来モバイルインパルスが提供している画像認識システムのサービスは、雑誌やカタログなどの印刷物に掲載した写真だけが対象でしたが、今回、新たにフィギュアや商品などの立体物の撮影画像も認識できるようになりました。
・ あらかじめサーバーに登録した1立体物あたり6~10パターンの画像と、対象となる立体物の撮影画像を照合しますが、撮影角度の違いによる画像の変化をシステムが自動認識することができるため、利用者からの受信画像の撮影角度が登録画像と異なっていても、あるいは受信画像に登録画像の30%程度しか写っていなくても、高い確率で認識することが可能です。
・ 画像認識システムは、購入商品などを携帯電話のカメラで撮影して送信するだけで簡単にキャンペーン・サイトにアクセスできることから、幅広い年齢層の生活者にキャンペーン参加を促すことができます。
【 トライアル・パッケージの概要 】
トライアル・パッケージには、画像を認識してキャンペーン用サイトのURLを返信する機能に加え、サイトで紹介する商品情報ページやアンケートフォームなどの作成機能が含まれています。トライアル・パッケージの主な特徴は以下の通りです。
・ 詳細な商品情報の提供や、プレゼント申し込み受け付け、アンケートの実施が可能。
・ メールマガジン登録機能により、生活者に対する定期的な情報発信が可能。
・ 携帯電話からの画像受付方法としては、メール添付のほかに携帯電話用の専用プログラムも用意。
・ ASPサービスのため、短期間で携帯電話向けキャンペーン・サイトの構築が可能。
【 価格と販売目標 】
トライアル・パッケージの価格は、メール添付による画像受付、30日間、立体物5点登録の場合で20万円です。コンテンツ作成費用は別途必要です(10万円程度から)。
※ 本パッケージは、瞬間アクセス数で最大150アクセスまで対応します。想定アクセス数や立体物画像の点数、コンテンツ数などに応じて価格が変動します。
本システムの関連売上として、2006年度で1億円、2007年度で5億円を目指します。
-以 上-