ハートフォード生命、変額個人年金保険「アダージオV3株40型」を発表
ハートフォード生命、
変額個人年金保険「アダージオV3株40型」を発表
―安全性重視の資産配分と、多彩な年金受取方法を提供―
ハートフォード生命保険株式会社(本社: 東京都港区、代表取締役社長: グレゴリーA. ボイコ、以下「ハートフォード生命」)は、本日より、より安全性を求めるお客様のニーズに対応すべく、変額個人年金保険の新商品「アダージオV3株40型」の販売を開始しました。この新商品は、2005年11月に販売を開始した、変額個人年金保険「アダージオV3」のラインアップの一つであり、お客様の多様なニーズに合わせて、お選びいただけるプランをさらに充実させました。
ハートフォード生命では、今後「アダージオV3株40型」を40の提携金融機関で順次販売します。
「アダージオV3株40型」では、受取総額による元本保証のための最低運用期間を、従来の「アダージオV3」よりも短い10年としました。また、株式の運用比率を40%に抑えることで、より安全性を求めるお客様のニーズにも対応しています。さらに、長生きのリスクに対応し、一生涯にわたり毎年定額の年金の受け取りを可能とする、「最低保証付終身年金」および「一時金付終身年金」という年金受取方法を新しく設けました。
ハートフォード生命では、退職後の豊かな生活に備えるための「ふやしたい」、「うけとりたい」、「へらしたくない」というお客様のニーズに対応し、収益性、流動性、安全性の3つをより充実させるべく、「アダージオV3株40型」に以下のような機能を盛り込んでいます。
・「ふやしたい」:安定的なリターンの追求
特別勘定(ファンド)は、投資対象として株式40%(外国株式30%・日本株式10%)、債券60%(外国債券35%・日本債券25%)、を組み入れ、安定性重視の資産配分で分散投資を行います。外国株式部分には為替ヘッジを行い、為替変動によるリスクを軽減しています。
・「うけとりたい」:契約1年後から「分配金」の受取可能
契約1年後から、元本の最大3%(年間)を「分配金」として受け取ることが可能です。「分配金」は、お客様のニーズに合わせて毎年の受取回数を選択できます。また、請求の都度の受け取り、受け取り開始後の中断や再開等の利用も可能です。一方で、「分配金」の受け取りをせずに、元本を据え置いて運用するプランも選択できます。
・「へらしたくない」:元本(一時払保険料相当額)を受取総額で最低保証
「最低保証付終身年金」および「最低保証付確定年金」は、万一運用が思わしくない場合でも、受取総額(分配金受取累計額と年金保証額の合計)は、元本が最低保証されます。元本保証を受けるための最低運用期間は、従来の「アダージオV3」よりも短い10年としました。
「最低保証付終身年金」および「一時金付終身年金」では、被保険者が生存している限り、生涯にわたり毎年定額の年金を受け取ることができます。「最低保証付終身年金」では、年金受取開始日以後に被保険者が亡くなり、年金受取累計額が年金保証額1に満たない場合には、年金を受け取った期間に応じて、年金受取人はその差額を死亡一時金として受け取ることができます。
一方、「一時金付終身年金」では、年金受取開始日以後に被保険者が亡くなり、かつ死亡時までの年金受取累計額が年金開始時の年金原資2に満たない場合には、年金受取人はその差額を死亡一時金として受け取ることができます。なお、「一時金付終身年金」では、受取総額(分配金受取累計額と年金保証額の合計)での元本の保証はありません。
ハートフォード生命の代表取締役社長グレゴリーA.ボイコは、次のように述べています。「日本では高齢化が進み、企業年金や公的年金を補完する個人年金保険等の退職後資産運用商品へのニーズが高まっています。『アダージオV3株40型』は、分配金プランをご提供することでキャッシュフローに対するニーズにお応えします。また、安定的なリターンを追求しながら、生涯にわたり年金を受け取ることができる終身年金をご提供するほか、運用期間10年で受取総額による元本保証を行うことで、より安全性を求めるお客様にご支持をいただけるものと確信しています」。
2006年3月末現在、特別勘定資産残高でみた変額個人年金保険の市場規模は11兆円に迫る勢いで、銀行による窓口販売開始前と比べて約19倍と急成長をとげています。ハートフォード生命は2000年12月の営業開始以来、販売が好調に伸展し、2006年3月末現在の変額個人年金保険の特別勘定資産残高は3兆1,500億円、同市場におけるシェアは約28.8%と、業界ナンバーワンの実績を収めています。
『年金の達人(R)』ハートフォード生命は、優れたリスク管理と卓越した商品開発力とともに健全な財務体質を維持しながら、お客様が退職後の大切な資産を有効に運用・活用して、経済的に安心してすごしていただけるように、最適なソリューションを提供するトップ・ブランドを目指します。
<「アダージオV3株40型」9月以降販売開始金融機関(50音順)>
あおぞら銀行、足利銀行、阿波銀行、SMBCフレンド証券、大分銀行、鹿児島銀行、関西アーバン銀行、北日本銀行、紀陽銀行、京都銀行、近畿大阪銀行、群馬銀行、コスモ証券、埼玉りそな銀行、滋賀銀行、四国銀行、十八銀行、十六銀行、荘内銀行、新生銀行、住友信託銀行、スルガ銀行、泉州銀行、但馬銀行、中央三井信託銀行、東京都民銀行、名古屋銀行、南都銀行、東日本銀行、広島銀行、福井銀行、福岡銀行、北越銀行、北陸銀行、北海道銀行、みずほ銀行、みちのく銀行、山口銀行、横浜銀行、りそな銀行(計40金融機関)
*「アダージオV3株40型」は商品の総称です。同商品は、2003年9月に発表した「変額個人年金保険II型2003」に、特別加算金付最低保証年金特約1015型を付加したものです。商品名、付加した特約ならびに特別勘定の内容は、販売会社によって異なります。
**2005年11月に販売を開始した「アダージオV3」は、今後、「アダージオV3株60型」として販売が継続されます。「アダージオV3株60型」では、受取総額による元本保証を受けるための最低運用期間は15年となっています。また、特別勘定(ファンド)は、株式の組入比率を高くすることで、グローバルな成長機会を享受できるバランスファンド(外国株式50%・日本株式10%・外国債券25%・日本債券15%)となっています。
1.年金保証額:年金支払開始日前日の積立金額もしくは基準年金総額のいずれか大きいほうの金額。基準年金総額は、年金支払開始日前日の基本保険金額と同額となる。
2.年金原資:年金支払開始日前日の積立金額にもとづいて当社の定めるところにより計算した額
ハートフォードおよびハートフォード生命保険株式会社について
フォーチュン100社の1社であるザ・ハートフォード・ファイナンシャル・サービシズ・グループ・インク(ニューヨーク証券取引所取引コード:HIG、以下「ハートフォード」)は、米国で最も由緒ある大手保険および金融サービス会社の1つであり、ミューチュアル・ファンドを含む投資金融商品をはじめ、各種生命保険、団体年金、団体生命保険、自動車保険、住宅保険、法人向け損害保険などを提供しています。2005年における収入は約271億ドルに達しています。ハートフォードは、日本、ブラジル、英国で国際事業を展開しています。
ハートフォードに関する詳細な情報についてはウェブサイト(www.thehartford.com)をご覧下さい。ハートフォード生命保険株式会社は、ハートフォードの日本法人です。ハートフォード生命に関するより詳細な情報については、当社のウェブサイト(www.hartfordlife.co.jp)をご覧下さい。
本リリースに記載されている過去の実績は将来の実績を示すものではありません。この商品は、将来受け取る年金額や解約時の払戻金額などが特別勘定の運用実績によって変動する年金保険です。特別勘定は、投資信託を主な投資対象とし有価証券等に投資されますので、特別勘定の運用には、株価の下落や為替の変動等による投資リスクがあります。特別勘定の運用実績は積立金額に直接反映し、その損益はすべて契約者に帰属します。
運用実績によっては、将来受け取る年金額や解約時の払戻し金額等の総額が払込保険料総額を下回る可能性があります。この保険商品のご購入の検討にあたっては、必ず変額保険販売資格を持つ募集人にご相談ください。
また、本リリースには、米国1995年私募証券訴訟改正法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)において定義されている将来の見通しに関する情報が含まれています。投資家の皆様にはこのような将来の見通しに関する情報が、当社の将来の業績を保証するものではなく、また実際の業績は大きく異なる可能性があることをご了解願います。また投資家の皆様におかれましては、当該リスクおよび不確定要素は将来の当社業績に影響を及ぼす可能性があることをご理解いただきたいと思います。このような重要なリスクおよび不確定要素には、米国証券取引法により報告が義務付けられている四半期の報告書(10-Q)や2005年の年次報告書(10-K)に記載されている項目が含まれます。また、当社では、本リリース発表後にその内容を更新する義務を負いません。