バンダイナムコグループ、米国Amazon.comの映像デジタル配信サービスにアニメーションコンテンツを提供
米国Amazon.comの映像デジタル配信サービス「Amazon Unbox」にコンテンツ提供
-日本での映像配信ノウハウを活かし「機動戦士ガンダムSEED」などを北米向けに配信-
バンダイナムコグループの、映像のオンデマンド配信を行う(株)バンダイチャンネル〔本社:東京都港区 社長:松本悟〕と、パッケージソフトの企画・制作を行うBANDAI ENTERTAINMENT INC.〔本社:米国カリフォルニア州 社長:彌富健一〕は、米国Amazon.com Inc.〔本社:米国ワシントン州シアトル市〕が9月7日(現地時間)より北米地域で開始した高画質映像デジタル配信サービス「Amazon Unbox」にアニメーションコンテンツの提供を行います。
「Amazon Unbox」内には米国テレビ局や映画スタジオなどがブランド別に専用ページを設けコンテンツの販売を行いますが、同様にバンダイナムコグループはサービス開始時に日本企業として唯一専用サイト「BANDAI CHANNEL」を設け、人気アニメシリーズ「機動戦士ガンダムSEED」「星方武侠アウトロースター」「無限のリヴァイアス」「天空のエスカフローネ」の提供を開始しました。その後、「交響詩篇エウレカセブン」「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」などバンダイナムコグループの作品や他社からライセンスを受けた日本のアニメーション作品を順次提供し、映像配信することにより作品の認知度向上とビジネス拡大の可能性を検証していきます。
今回の取り組みでは、バンダイチャンネルのコンテンツの変換・著作権保護などのオンデマンド配信ノウハウ、BANDAI ENTERTAINMENT INC.の北米における映像ビジネス経験を活かし、グループ内外が保有する優良なコンテンツを提供します。
日本国内ではTVアニメーションの「機動戦士ガンダムSEED」「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」を、TV放送と並行してバンダイチャンネルがオンデマンド配信を実施。コンテンツの出口が増えることにより作品の認知度・人気が高まり、パッケージ販売やキャラクター商品と良い意味での相乗効果をあげることができました。バンダイナムコグループでは北米市場において、玩具、パッケージソフト、ゲームソフトなどの販売も行っており、映像配信とマーケティング面での連携をはかることでコンテンツの認知を訴求し相乗効果をはかっていきます。またBandai Entertainmentは、米国市場において人気シリーズ「交響詩篇エウレカセブン」の毎週のテレビ放映の翌日に、前日に放送されたのと同じエピソードをストリーミングで配信するプログラムを開始し、米国ユーザーの視聴機会を広げています。
■提供中のコンテンツ TVシリーズ1話あたり $3.99
「Mobile Suit Gundam SEED(機動戦士ガンダムSEED)」
「Outlaw Star(星方武侠アウトロースター)」
「Infinite Ryvius(無限のリヴァイアス〕」
「Escaflowne(天空のエスカフローネ)」
■提供予定のコンテンツ
「Gundam SEED DESTINY(機動戦士ガンダムSEED SEED DESTINY)」
「Eureka Seven(交響詩篇エウレカセブン)」
「Mobile Fighter G Gundam(機動武闘伝Gガンダム)」
「Witch Hunter Robin(ウィッチハンターロビン)」
「My HiME(舞-HiME)」
「SD Gundam Force(SDガンダムフォース)」 等
※「Amazon Unbox」について
米国Amazon.comが9月7日(米国時間)よりスタートした高画質な映像コンテンツのダウンロード配信販売サービス。国内外のテレビ番組、映画などのコンテンツを1.99$(テレビ番組の場合)~販売。
※バンダイナムコグループについて
2005年9月に(株)バンダイと(株)ナムコの経営統合により誕生したエンターテインメントグループで、玩具、アミューズメント施設、ゲームソフト、業務用ゲーム機器、映像製作、パッケージソフト販売、モバイルコンテンツなど幅広い領域で事業を展開しています。
(株)バンダイチャンネル 会社概要
バンダイナムコグループおよびパートナー各社の良質なアニメーションをオンデマンドにて多数配信。2002年10月のサービス開始以来、2006年の8月現在で約300作品(約4400話)の作品を配信中です。2006年7月末までの累計配信話数は2700万話を突破しています。 配信作品はバンダイグループの作品に加え、グループ作品以外の配信も積極的に行っています。 今後は既存作品の配信に加え、ブロードバンド向け作品の制作にも取り組んでいくほか、パソコン端末以外の受信端末への配信も行っていく計画です。
日経マーケット・アクセスが行った『動画サイト利用実態調査』(2006年8月30日発刊)において、バンダイチャンネルは、利用度調査で第4位(有料配信専門サイトでは第1位)、満足度調査で第1位を獲得しました。
BANDAI ENTERTAINMENT INC.会社概要
Bandai Entertainment Incは、バンダイナムコグループの米国地域統括拠点 Namco Bandai Holdings (USA) Incの子会社で、北米市場において映像ソフトの企画・制作・販売および版権管理を行っています。
「Amazon Unbox」の「BANDAI CHANNEL」サイト
http://www.amazon.com/b/ref=amb_link_3347082_2/102-4463903-4800167?ie=UTF8&node=169175011