JT、たばこ新製品「キャビン・ワン・テイスティ・100's・ボックス」など5銘柄を発売
10月2日より、たばこ新製品5銘柄を発売、1銘柄を拡販
< 新製品 >
「キャビン・ワン・テイスティ・100's・ボックス」(以下を除く42都道府県限定で発売)
「キャメル・メンソール・ボックス」(宮城県限定で発売)
「さくら」(神奈川県限定で発売)
「ピース・インフィニティ」(京都府限定で発売)
「セーラム・アイスブルー」(福岡県限定で発売)
< 拡販 >
「ベヴェル・フィーナ・シャインベリー」(愛知県に拡販)
JT(本社:東京 社長:木村 宏)は10月2日より、たばこ新製品5銘柄を地域限定で発売すると同時に、既存1銘柄を拡販します。
【 JT PLAN-Vにおける製品戦略の総括と成果 】
JTでは、前中期経営計画「JT PLAN-V」(03-05年度)において、たばこ新製品投入を「年間10品程度」に拡大するといった計画のもと、03年度は14銘柄、04年度は18銘柄、05年度には14銘柄と計画を大幅に上回るペースで新製品を投入してきました。
期間中に投入した新製品計46品から16品の全国販売銘柄を輩出するなど、戦略を着実に実行してきました。この背景として最大の要因は、マールボロ・ライセンス契約の終了(05年4月末)であり、ポスト「マールボロ」製品を数多く育成することが当期間内の製品戦略上の緊急課題でした。その結果、成長カテゴリーにおけるブランド育成に一定の成果を得ることができました。
【 大量投入時代を経て「JT2008」へ 】
こうした成果を踏まえ、本年5月に策定した新中期経営計画「JT2008」では、製品戦略の大筋は「JT PLAN-V」の路線を踏襲しつつ、新製品投入量については、ポスト「マールボロ」製品育成が急務であった「JT PLAN-V」期間中ほど規模は追求せず、新製品候補を絞り込み、厳選した新製品を発売する形式とします。こうした考え方に基づき、今回個性豊かな新製品を発売します。
【 JT2008初の新製品投入/個性豊かな銘柄群 】
今回投入する6銘柄は、最近成長が著しいタール1mg、高価格帯、メンソールのいずれかのカテゴリーに属する製品です。また、6銘柄のうち5銘柄は、たばこの気になる“におい”を抑えるという、好評のD-spec技術を採用しています。過去の知見を踏まえつつ、数ある候補の中から個性的で競争力ある製品に絞り込みました。
投入する6銘柄のうち、最も注力する製品は「キャビン・ワン・テイスティ・100's・ボックス」です。本製品は、青森県、秋田県、岩手県で発売した「キャビン・ワン・100's・ボックス」が計画を大幅に上回る売れ行きとなり、お客様の評価も高かったことから、さらにお客様のニーズに応えられる新製品として投入します。対象エリアは全国42都道府県です。
その他の5銘柄については、キャメル、セーラムから日本市場向けに開発した独自新製品や国内最高級製品(350円)、D-specを採用した和名製品などバラエティ豊かなラインナップとしています。これらは、基本的にテスト販売の位置づけですが、お客様の評価が高ければエリア拡大、ないし全国展開することを期待して投入しています。
(※ 以下、詳細は添付資料を参照してください。)