ソリトンシステムズ、ユーザーID統合管理製品「ID Admin」の新バージョンを発売
ソリトン、ユーザーID統合管理製品「ID Admin」の新バージョンをリリース
内部統制対策に向け機能を拡充し、管理コストを大幅に削減
株式会社ソリトンシステムズ(本社:東京都新宿区、社長:鎌田信夫、以下ソリトン)は、情報システムのユーザーIDを統合管理する「ID Admin」の新バージョンを開発、「ID Admin V6.2」を2006年9月25日より出荷開始します。
昨今、内部統制対策や情報セキュリティ対策の本格化に伴い、企業内情報システムに散在する複数のユーザーIDを、統合的に管理するニーズが高まっています。
ソリトンの「ID Admin」は、現在250社以上の販売実績を持つゲートウェイ型のID統合管理製品で、中央データベースが不要なため、導入コストを大幅に削減することが可能です。運用面でも、部署、役職ごとの情報をテンプレートとしてもつことができるため(部署役職マスターツール)、たった1行のCSVファイルで、ユーザーIDの完全自動実行処理(新規登録、変更、削除)を実現することができます。
今回の新バージョン「ID Admin V6.2」には、プラグイン開発機能が標準で実装されており、従来対応していたNotes、Active Directoryなど以外にも管理対象を広げ、ERPを始めとする複数の業務システム内のユーザーIDを統合管理することが可能となります。
このプラグイン開発機能は、「プラグイン開発キット」として、パートナー向けに単体での販売も行い、プラグイン開発により新たな顧客を開拓し、ビジネスの拡大を図る予定です。
尚、来年度には、内部統制対策として、監査機能などの実装を予定しています。
【 ID Adminの概要 】
「ID Admin」はActive DirectoryやNotesなど、社内の複数の様々な情報システムに散在するユーザーID情報を、1行のCSVファイルをインポートするだけで、完全自動で一括処理(新規登録・変更・削除等)します。更に、メタディレクトリ型のID統合管理製品とは異なり、中央のサーバーにデータベースを必要としないので、低コストでの導入と運用負荷の軽減を実現します。さらに、ICカード認証システム「SmartOn NEO」との連携も可能です。
【 プラグイン開発機能 】
プラグイン開発機能は、ID Adminの既存のManager(Notes, AD, LDAP, SmartOn NEO等のIDストアのユーザー処理用に提供される処理モジュール)に加えて、プラグイン開発機能の利用者が独自のユーザー処理モジュールをID Adminのプラグインとして開発できます。この結果、これまで個別に管理しなければならなかった独自のIDストア(各種RDB, ERP等)に格納されたIDもID Adminが提供する快適なID管理環境に統合させることが可能です。
【 価 格 】(6ヵ月分のサポート込み)
ID Admin V6.2 100ユーザーライセンス 20万円~
ID Admin V6.2 プラグイン開発キット 18万円
【 販売目標 】 初年度:50万ライセンス
■株式会社ソリトンシステムズ
日本で最初にLAN、ネットワークOSに取り組んだ会社として、業界のパイオニアとしての役割を果たしました。主に大規模ネットワークの構築を長年手がけ、ネットワークOSやプロトコルソフトの開発でも実績があります。近年は、認証を始めとしたセキュリティ製品の開発及びブロードバンドシステムの構築と運用にフォーカスしています。
設立 1982年/資本金 6億2780万円/売上高 201億円 (2006年3月期)
【 この製品に関するお客様からのお問合せ先 】
株式会社ソリトンシステムズ http://www.soliton.co.jp
プロダクト営業推進部 TEL:03-5360-3825 e-mail:pkg-admin@list.soliton.co.jp