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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2025'03.07.Fri
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2007'03.07.Wed

フリースケール、Microsoft Windows Vista SideShow対応のi.MXS開発キットを発表

フリースケール、Microsoft Windows Vista(TM) SideShow(TM)対応
i.MXS開発キットを発表

2007年Vistaの発売に向けi.MXプロセッサ搭載開発キットを提供


 革新的なモバイル・アプリケーションに注力するフリースケール・セミコンダクタ・ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区下目黒1-8-1、代表取締役社長:高橋恒雄)は、マイクロソフトのWindows Vista(TM)SideShow(TM)プラットフォームと.NET Micro Framework、そしてユーザ定義アプリケーションをターゲットとした高性能な開発キットを発表しました。このi.MXS開発キットによってOEM(製造企業)は、SideShowプラットフォームによって可能となる、PCを起動しなくても特定のアプリケーションが実行できる機器(ノートPC用外部ディスプレイ、リモート・コントロール、USBドングルなど)の開発を進められるようになります。

 i.MXS開発キットは、.NET Micro Frameworkもサポートしているので、Windows Vista SideShowに加えて、時計、テレビ、据置き電話、ラジオなどの小型機器の組込みアプリケーション設計も可能です。この開発キットはフリースケールのi.MXアプリケーション・プロセッサを活用して設計時間を短縮し、新製品の市場投入をスピードアップします。

 フリースケールは、広範囲なアプリケーション・プロセッサのポートフォリオを提供しており、さまざまなモバイル・マルチメディア・アプリケーションでマイクロソフトのWindows(R) CEをサポートしています。
 今回、マイクロソフトの新しい.NET Micro FrameworkおよびWindows Vista SideShowアプリケーションをサポートするようになったことで、PC対応アプリケーションやあらゆるサイズの補助ディスプレイなど、さまざまな機器を開発できるようになります。マイクロソフトの最新ソフトウェアを活用したこれらのSideShow機器では、Windows VistaベースのPCからの情報を、PCを開かなくても表示できるようになります。

 マイクロソフトの.NET Micro Framework 担当ディレクタ Colin Miller氏は、次のように述べています。「マイクロソフトでは、2005年にSideShowのコンセプトを最初にプロトタイプ化したときから、フリースケールのプロセッサを社内開発の場で利用しています。私たちは、フリースケールの.NET Micro FrameworkやSideShow向けOEM用開発キットが、民生、産業、医療およびその他のマーケット向けに新しいSideShowソリューションおよび他の.NET Micro Frameworkを基にした組込みアプリケーションの迅速な開発を実現するのに貢献することを期待しています。」

 i.MXS開発キットは、ARM920T(TM)コアをベースとしたi.MXSアプリケーション・プロセッサを搭載しています。i.MXSはさまざまな機器に採用されており、すでに約2年の量産実績があります。この統合開発プラットフォームは、SideShowアプリケーションで利用されるマイクロソフトの.NET Micro Frameworkをサポートしており、マイクロソフトの新OS「Windows Vista」に対応した機器をハードウェア・ベンダが迅速かつ容易に開発するための強力なツールとなります。

 フリースケールのi.MXS開発キットは、QVGA解像度の2.5インチ・カラー液晶パネルを装備した小型リファレンス・ボードとして提供されます。このボードには、フリースケールのi.MXSアプリケーション・プロセッサが搭載されており、非常に高い性能を実現する一方で、極めて低い消費電力を可能にしています。また、開発キットにはUSBインタフェースと拡張コネクタが付いているため、BluetoothやZigBeeワイヤレス・プロトコル用のアドオン・モジュールを追加することができ、あらゆるアプリケーションに適した包括的な開発プラットフォームとなっています。

 フリースケールのマルチメディア・アプリケーション・ディビジョンのジェネラル・マネージャー ベラルディーノ・バラッタは、次のように述べています。
 「さまざまなモバイル・アプリケーションで高い性能と優れたコスト・パフォーマンスが実証されているi.MXSアプリケーション・プロセッサにとって、SideShowは最適なアプリケーションだと言えます。SideShowを活用した補助ディスプレイ機器は、サーバ、家電製品、計測器、自動車など、迅速な情報アクセスが求められるあらゆる場所で利用されるようになるでしょう。i.MXS開発キットは、このような革新的で独創的な製品を、SideShowアプリケーションに適した最速のプロセッサであるi.MXプロセッサを活用して短期間で開発するための強力な基盤を開発者やOEMの皆様に提供します。」

価格と供給
 i.MXS開発キット(製品番号: MXSDVK)は、フリースケールから購入いただけます。参考価格は499.10ドル(USD)です。


フリースケール・セミコンダクタについて
 フリースケール・セミコンダクタ・インクは、自動車用、民生用、産業用、ネットワーキングとワイヤレスマーケット向け組込み用半導体のデザインと製造の世界的リーダーです。 2004年7月にニューヨーク証券取引所に上場しています。フリースケールは、テキサス州オースチンを本拠地に、世界30カ国以上の国で、半導体のデザイン、研究開発、製造ならびに営業活動を行っています。フリースケールはS&P 500Rのメンバーであり、世界的な大手半導体メーカーです。2005年度の売上高は58億ドル(USD)でした。詳細は、 http://www.freescale.com をご覧ください。


媒体読者からのお問い合わせ先:
 テクニカルインフォメーションセンター
 Tel: 0120-191014
 Email: support.japan@freescale.com

 FreescaleならびにFreescaleのロゴマークは、フリースケール社の商標です。
 文中に記載されている他社の製品名、サービス名等はそれぞれ各社の商標です。

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