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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2025'03.07.Fri
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2007'03.09.Fri

セイコープレシジョン、オートフォーカス機能付き3.2メガ薄型カメラモジュールを開発

『オートフォーカス機能付き3.2メガ薄型カメラモジュール』開発
携帯電話用途以外の受託生産も


 セイコープレシジョン株式会社(社長:中山正之、本社:千葉県習志野市茜浜1-1-1、TEL:047-453-0111 以下、セイコープレシジョン)は、カメラ付き携帯電話向けに「オートフォーカス機能付き3.2メガ薄型カメラモジュール」を開発いたしました。長年の精密機械設計技術をベースに独自の光学レンズ設計技術により、オートフォーカス機能付き3メガクラスのカメラモジュールとしては画期的な6mmという薄さを実現しています。セイコープレシジョンでは、この「オートフォーカス機能付き3.2メガ薄型カメラモジュール」をベースに、受託生産を積極的に進め、携帯電話向け以外の用途開拓にも注力します。

 携帯電話のカメラに使われる画像センサーの画素数は年々大きくなり、これに伴いユーザーから要求される画像品位も高くなっています。しかし、高品位画像には高性能レンズとオートフォーカス機構が不可欠なため薄型化が難しい状況でした。今回発売された「オートフォーカス機能付き3.2メガ薄型カメラモジュール」は、独自の非球面レンズ設計技術によりレンズ全体の高さを低くすることが可能になったことと、アクチュエーターとして採用したリニアモーターユニットに改良を加えることで、6mmの薄さを達成しました。またベース基板を除くカメラ機構部分は10mm正方の中に構成されます。センサーと画像処理IC(ISP)は高品質な国内品を使用しています。

 量産開始予定は2007年3月、月産数30万個の規模で、弊社の海外生産拠点であるタイ工場での生産を予定しております。

 セイコープレシジョンは現在開発製品を高付加価値製品にシフトすることと、携帯電話以外の分野へ応用展開していくこと、さらにカメラモジュールを搭載した機器の製造を受託するなどの新規業務の展開を目指しています。このために、従来の携帯電話以外の顧客へもアプローチできる体制を整えました。カメラ使用実績の少ない業種での新規導入を促進するため、顧客への開発支援や生産受託を含めたソリューション提供することを計画しています。


「オートフォーカス機能付き3.2メガ薄型カメラモジュール」仕様
 モデル名称   : P0029
 画素数      : 3.2メガピクセル(有効素数2080×1560)
 センサー     : 1/3.2インチCMOS
 フレームレート : 15fps
 フォーカス範囲 : 10cm~∞(無限遠)
 レンズ構成   : プラスティック非球面レンズ3枚構成
 F値        : 3.5
 水平画角    : 64度
 サイズ        巾11mm×長さ20mm 高さ最大値6mm
             (基板部分を含み、フレキシブルケーブルを除く)

以上


<この件に関するお客様からのお問い合わせ先>
セイコープレシジョン株式会社
電子デバイス事業部営業部 3.2AFプロジェクト
TEL: 047-470-7198  E-mail: icenter@seiko-p.co.jp

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