アドウェイズとネットエイジグループ、中国JCDグループと資本・業務提携
アドウェイズとネットエイジグループがジェー・シー・ディグループと資本・業務提携で中国事業を強化
株式会社アドウェイズ(本社:東京都新宿区、代表者:岡村陽久。以下、アドウェイズ)は、ネットエイジグループ100%出資のファイナンス・インキュベーション事業統括会社であるネットエイジキャピタルパートナーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表者:小池聡。以下、NCP)と共同で中国のモバイルコンテンツ事業を手がける株式会社ジェー・シー・ディ(本社:東京都台東区、代表者:徐志敏。以下、JCD)の孫会社で中国におけるモバイル・インターネットでの映画チケット等の販売サービスを行う北京捷通無限科技有限公司(以下、ELT)が実施する増資を引受けることを決定いたしましたので、お知らせいたします。
記
1.提携の目的及び理由
当社は、中国においてシステム開発センターである「愛徳威軟件開発(上海)有限公司」の設立、及び中国現地法人の提携先を通じたインターネット広告サービス「CHANet」、「Keynet」、及びモバイル広告サービス「WAPclick」を提供しております。また、平成19年1月には中国において100%独資法人「愛徳威広告(上海)有限公司」の設立を予定しており、中国における広告事業を展開しております。
一方、JCDは日本のIT企業の対中国進出コンサルティングを通じて中国情報通信、放送関連業界におけるネットワーク、日中両市場の構造、法的環境、ビジネス慣習に関する様々な知識と経験、ノウハウを有しております。
今回、JCDグループとの資本・業務提携の第一弾として、JCDの孫会社である北京捷通無限科技有限公司(以下:ELT)へ第三者割当増資を引受けることといたします。当社は、今回の増資引き受けにより、モバイル・インターネットサイトの広告代理事業をはじめ、当社とJCDは、ELTの電子チケット事業に対して、積極的に協力支援を行います。今後、当社はJCDグループとの企業間関係を強化し、今後の更なる中国事業の拡大を目指します。
2.提携の内容
JCDグループは、中国のキャリアに対して70種に及ぶ公式コンテンツを提供していることから、企業間関係の強化を図ることにより、下記のシナジー効果を見込んでおります。
(1)近年、中国では映画市場が順調に拡大していることから、映画と関係性の深い電子チケットサービスの販促活動を行うことで収益確保が見込まれます。
(2)中国のインターネット広告市場は未だ導入期にあるため、クライアント及びメディアから信頼を獲得することが、参入企業にとっての急務になっています。当社では今回の電子チケット事業の販促活動を独占的に請け負うことで、中国における広告会社としての知名度向上が見込まれます。
(3)当社は、JCDグループと日中のIT分野において、包括的な業務提携を行い、両社が有する知識、人脈、顧客、業務ノウハウ、経営リソースを共有し、両社の事業発展のために協力支援を行います。
*以下、詳細は添付資料をご参照ください。