ハリオグラス、1973年当時のデザインで珈琲サイフォン「ミニフォン」を販売
たった1杯をサイフォンで淹れる、この贅沢。
世界一小さい珈琲サイフォン
ハリオの「ミニフォン」、10年ぶりに復活!
知る人ぞ知るハリオの名品「ミニフォン」が10年ぶりに復活した。世界で一番小さいサイフォンだ。高さはわずか18.8cm。パーツのすべてが小さく、そして美しい。オブジェとして飾っておきたくなるほどのデザイン性の高さは、時を経ても変わらない。だからこそ今もなお愛用しつづけているファンも少なくない。今でも初代ミニフォンのパーツ交換依頼があり、復刻版を待望する声も寄せられていることから、ハリオでは、1973年発売当時のデザインはそのままに、「ミニフォン」の販売を再び開始した。但し、安全面にはこだわり、しっかりと改良を施している。万が一、アルコールランプが割れてもアルコールがこぼれないように、ランプにステンレスホルダーをつけ、上ボールの足管には突沸防止の穴をあけた。
ハリオにおける珈琲器具の歴史は古く、1957年に「S7型サイフォン」を発売。以来49年にわたり珈琲器具の開発に努め、昨年には画期的な珈琲ドリッパー「V60透過ドリッパー」を発売。珈琲器具の充実に力を入れている。
サイフォンはストレート珈琲の味わいを引き出すのに適した器具といわれており、他にはないダイナミックな抽出方法も魅力だ。
下ボールに水を入れ、コーヒー粉を入れた上ボールを挿す。ランプに火を着ける。しばらくすると下ボールの中のお湯がふつふつと沸き出し、ぐんぐんと上ボールにお湯が上っていく。ゆっくりと粉をなじませたら、ランプを外し、ランプの火をフタで消す。部屋は芳醇な珈琲の香りで満ち、やがて琥珀色の透き通った液体だけが下ボールへ落ちてくる。上ボールをそっと外し、カップに注ぐ。熱々の珈琲が湯気を立てる。なんとドラマチックな展開。1杯の珈琲を自分のために、「ミニフォン」で淹れる。これはもう極上のホビーだ。
ハリオの「ミニフォン」は、パーツ交換可能だから長く愛用できる。ろか器やろか布はもちろん、上下のガラスボールが割れても交換可能だ。30年前の「ミニフォン」にも対応する。
「ミニフォン」が奏でる芳醇な珈琲抽出のひとときを、この秋、ぜひ愉しんでいただきたい。
<特長>
●カップ1杯分(120ml)の珈琲がおいしく淹れられる、世界一小さい珈琲サイフォン。
●1973年発売当時のデザインを再現した復刻版。時代を超えてなお、デザインの美しさが際立つ1杯用のミニサイフォン。
●安全面のみ改良を加えた。万一、アルコールランプが割れてもアルコールがこぼれないようにステンレスホルダーをつけ、上ボールの足管に突沸防止の穴をあけた。
●蒸気圧を利用し、自動的に珈琲抽出をするサイフォン方式は、失敗なく誰でもおいしく淹れられる。
●パーツ交換が可能。消耗品はもちろん、ガラスボールが割れても交換できるので、長く愛用できる。
世界で一番小さい珈琲サイフォン、ハリオ「ミニフォン」。
■製品名:ミニフォン
■価格:8,400円(税込)
■容量:1人用(120ml)
■サイズ:W138・D88・H188(mm)
■色:シルバー
■付属品:専用アルコールランプ
専用フィルター(ろか器・ろか布1枚付)
計量スプーン
※燃料用液体アルコールのみ別売となります。
<パーツ交換ができるので、長く安心してご愛用いただけます。>
●上ボール(ゴムパッキン付) ・・・2,100円(税込)
●下ボール・・・1,365円(税込)
●ミニフォン用ろか器・・・525円(税込)
●ミニフォン用ろか布(5枚入)・・・368円(税込)
●ミニフォンアルコールランプ・・・1,050円(税込)
●ミニフォンランプ芯(5本入)・・・158円(税込)
●ミニフォンセトグチ付ランプ芯(芯2本入)・・・315円(税込)
<会社概要>
社名:ハリオグラス株式会社
本社所在地:東京都中央区日本橋富沢町9-3
代表者:柴田保弘
事業内容:耐熱ガラス食器、家庭用品等の企画、製造、販売。
工業用、医療用、理化学用等のガラス素材の開発、製造。
設立:1921年10月
資本金:4億5千万円
<お問い合わせ先>
(フリーダイヤル)0120-398-207
(※部品説明などあり)