ネプロジャパンとネプロアイティ、「ケータイナビの利用」に関する調査結果を発表
4人に1人強の割合でGPS機能を既に利用
約7割が「GPS機能が携帯電話についたら便利」、利用目的は「ナビゲーション」
(3キャリア携帯コアユーザー3,608人からのアンケート結果)
株式会社ネプロジャパン(本社:東京都中央区 金井孟代表取締役社長、Tel:03-6803-3970)と全額出資子会社の株式会社ネプロアイティ(同、Tel:03-6803-3980)は、携帯コアユーザー(平均回答者属性:性別;男性41%・女性59%/年代;20代42%・30代37%)の生の意見を収集した結果を毎月「モバイルレポート」としてまとめ、報道関係の皆様にご提供しています。
今回のレポートは、「本格化するケータイナビの利用」をテーマに、2006年9月7、8の両日アンケートを実施した内容をまとめました。その調査結果については以下の通りです。
<調査結果の要約>
2007年4月以降、第3世代携帯電話端末に原則GPS(全地球測位システム)機能を搭載するとの方針が、総務省より発表されています。現時点で、GPS機能が付いている携帯電話は数多く発売されていませんが、ユーザーの利用状況はどのようになっているのでしょうか。
GPS機能を利用したことがあるかどうかについて、「ない/携帯電話に機能が付いていない」が約半数を占め、「ある」が26%となりました。携帯電話に機能が付いていたら便利だと思うかどうかでは、便利に思うユーザーが7割を超える結果となり、携帯電話にGPS機能が付いていたら、使用するユーザーは拡大することがうかがえます。
利用する目的については、「目的地までのナビゲーション」69%、「旅行先でのナビゲーション」59%とナビゲーション利用が多く、「災害時の安否・所在地確認」「子供や高齢者の安全確認(現在位置確認)」は5割以下の結果となりました。その他の利用目的について、自由記述の回答では、「浮気調査」といった意見が多く挙がりました。総務省が原則GPS機能搭載を義務付ける方針を発表したのは、110番/119番通報時の位置情報提供機能の強化を目的としています。現時点での利用目的はナビゲーションや、浮気調査といったものが多いようですが、2007年以降標準搭載されるようになれば、安否・所在地確認に利用するユーザーが増えると考えられます。
利用する際、不安に思うことについては、「通信料、利用料金」「電池の消耗」が約7割となっています。
<アンケート概要>
1.アンケート方法:iモード、Vodafone live!、EZweb公式サイト
2.「ザ★懸賞」上でのアンケート
3.アンケート期間:平成18年9月7日AM10:00~
9月8日 AM3:00
4.有効回答数:3,608人
5.回答者の属性:『性別』男性42%、女性58%
『年齢』 19歳以下:2%(82人)、20代:35%(1,277人)、30代:44%(1,593人)、40代以上:19%(656人)
Q2:携帯電話にナビゲーション(GPS機能)が付いていたら便利だと思いますか?-(択一選択)
添付資料をご参照ください。
*調査概要は、添付資料をご参照ください。