ロート製薬、乳幼児を持つお母さんに聞いた「お子さんの紫外線ケアに対する意識」アンケート結果を発表
全国の乳幼児を持つお母さん300人に聞いた「お子さんの紫外線ケアに対する意識」第2回アンケート結果発表
紫外線対策、お母さんご自身は通年。お子さんへの対策は夏場だけ。
~早すぎる?お子さんへの紫外線対策「武装解除」の時期~
ロート製薬株式会社(本社:大阪市/社長:山田邦雄)では、紫外線ケアの意識が一段落すると想定されるこの時期(調査実施9月12.13日)、全国主要都市のお母さんたちにご自身とお子さんへの紫外線ケアに関する意識を探る目的で、0-2歳のお子さんをお持ちのお母さん計300名にアンケート調査を行いました。(調査地区:北海道、関東、関西、九州・沖縄)
この結果から、紫外線ケアに対するお母さんの意識は高いものの、子どもへの対策はお母さん自身の対策に比べると通年性が低いという傾向が分かりました。また調査結果を受けて、『紫外線から子どもを守る本』の監修者でもある東北大学名誉教授・田上八朗医学博士は、「“紫外線=夏の暑さ”とイメージを持っているお母さんが多いような印象を受けるが、幼い頃からの1年を通しての紫外線対策が何よりも必要」とコメントしています。
7月に報道発表しております第1回の調査結果( http://www.rohto.co.jp/comp/news/?n=r060714 )と併せてご覧ください。以下には、特徴的な分析結果を発表します。
【 紫外線対策を行う季節について 】
■子どもの紫外線対策はお母さん自身の対策に比べると通年性が低い
1年のうち、紫外線対策に気をつかっている時期を聞いたところ、「年間を通して変わりなく」紫外線対策を行っているという回答が、お母さん自身では36.3%あるにも関わらず、子どもでは12.7%と低い数字が出ています。これらから、子どもへの紫外線対策は夏を中心に季節ごとに行い、自分への対策は年間を通じて行うという傾向がわかります。
■夏の紫外線からのいわゆる“武装解除”は、10月上旬以前というお母さんが半数前後
夏の「紫外線対策」を意識しなくなるのはいつ頃か、を聞いたところ、1年を通して紫外線対策を行うという人がある程度いることもあり、紫外線対策を意識しなくなる時期が「特に決まっていない/年中実施」という回答が目立ちますが、意識しなくなる月としては、「9月下旬」が最も多く、「10月上旬」がこれに続きます。「10月上旬」までの比率を合計すると、子どもへの対策で58%、母親自身の対策で47%と半数前後にのぼります。
■“武装解除”のきっかけは、「長袖を着る」「肌寒く感じる」「夏の陽射しがやわらぐ」など、夏の終わりを肌で感じる事象
夏の「紫外線対策」を解除するタイミングとしては、母親と子どもとも「長袖を着るようになった頃」「肌寒く感じる頃」「夏の陽射しがやわらいできた頃」など、夏の終わりを肌で感じる事象が上位に上がっています。これに対し、「衣替え」や「秋の行楽」などカレンダー的な事象を上げる人は少なくなっています。
【 紫外線対策の理由や意識について 】
■紫外線対策は、子どもの健康とお母さん自身の美容への悪影響が最大の理由
「紫外線対策」を意識する理由として、子どもの紫外線対策では「日射病・熱射病になる」や「皮膚がんの原因になる」といった項目が上位に上がっており、健康への害を気づかう様子が見て取れます。一方、お母さん自身の対策の理由は「しみ」「そばかす」や「しわ」「老化」といった項目が上位で、美容への悪影響を気にしていることがうかがえます。
■「紫外線対策はできるだけ幼いうちから始めるほうがよい」と考えるお母さんは56%。一方、「初春や秋は夏に比べて対策を怠ってしまう」のが現状
「紫外線対策はできるだけ幼いうちから始めるほうがよい」と考えるお母さんは56%と過半数見られ、お母さんの子どもへの紫外線対策に対する意識は高いといえます。しかし一方、「いくら紫外線が強いと言われても、初春や秋は夏に比べて対策を怠ってしまう」お母さんが79%に達しており、年間を通しての対策を望みながらも、春や秋はつい怠ってしまうという構図が見受けられます。
(※ 以下、詳細は添付資料を参照してください。)