日本産業機械工業会、8月の産業機械輸出契約状況を発表
平成18年8月 産業機械輸出契約状況
1.概 要
本月の主要約70社の輸出契約高は、3,628億4,400万円、前年同月比370.7%となった。
プラントは、4件、2,098億8,700万円だった。(前年同月比は、前年同月に案件が無かったため比率を計上できず。)
単体は、1,529億5,700万円、前年同月比156.3%となった。
地域別構成比は、中東55.2%、アジア18.2%、ヨーロッパ17.0%、北アメリカ8.4%、ロシア・東欧0.4%となっている。
2.機種別の動向
(1)単体機械
1)ボイラ・原動機
ヨーロッパ、北アメリカの増加により前年同月比577.0%となった。
2)鉱山機械
アジアの減少により前年同月比11.2%となった。
3)化学機械
中東、アジア、ヨーロッパの減少により前年同月比31.2%となった。
4)プラスチック加工機械
アジア、北アメリカの減少により前年同月比66.2%となった。
5)風水力機械
アジアの増加により前年同月比147.4%となった。
6)運搬機械
アジア、ロシア・東欧の増加により前年同月比106.2%となった。
7)変速機
アジア、ヨーロッパの増加により前年同月比112.8%となった。
8)金属加工機械
アジアの減少により前年同月比35.2%となった。
9)冷凍機械
アジア、ヨーロッパの減少により前年同月比86.0%となった。
(2)プラント
中東、アジアが増加した。(前年同月比は、前年同月に案件が無かったため比率を計上できず。)