川崎重工、オフロード法排出ガス基準値対応の新型ホイールローダ4機種を発売
オフロード法排出ガス基準値対応の新型ホイールローダ4機種を新発売
川崎重工は、オフロード法排出ガス基準値に適合した新型ホイールローダ「AUTHENT 70ZV-2」、「AUTHENT 80ZV-2」、「AUTHENT 85ZV-2」、「AUTHENT 90ZV-2」の4機種を4月9日より新発売します。
今回発売する4機種は、高出力・高トルクを実現しつつ、排出ガスに含まれる大気汚染の原因物質である窒素酸化物(NOx)および粒子状物質(PM)を大幅に削減したエンジンを搭載し、国の定める「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」(オフロード法*)に適合しています。
今回新たに、作業効率を向上させ低燃費化を図るエフィシェント・ローディング・システム(ELS)、フューエル・エフィシェント(FE)モード、デュアル・ブーム・キックアウト(DBK)を搭載し、さらにメンテナンス性を重視した広いエンジンルーム開口部の採用や故障診断機能を備えたマシン・オペレーション・ダイアグナスティック・モジュール(MODM)など、数々の新技術を盛り込むことで、現行機に比べ作業効率、耐久性、信頼性を格段に高めています。
また、除雪仕様や産廃仕様など、様々な用途や作業環境に幅広く対応できるよう、各種バケットやオプション・アタッチメントを拡充しています。
「AUTHENT 70ZV-2」、「AUTHENT 80ZV-2」、「AUTHENT 85ZV-2」、「AUTHENT 90ZV-2」の特長および主要諸元は次のとおりです。
□作業効率の向上と燃費の低減
・ 排気ガスのクリーン化と高出力・高トルクな特性を兼ね備える、米国カミンズ社製の最新鋭エンジンを搭載。
・ 荷役作業のサイクルタイムを短縮し、低燃費に貢献するELSを採用。
・ 軽作業時などに、エンジン出力を抑えたモードを任意に選択することで、燃料を節約できるFEモードを採用。
□操作性と快適性の向上
・ ブーム停止位置を上げと下げの各々に対し、任意に設定することで、荷役作業時の作業効率を向上させるDBKを採用。
・ インチングブレーキの作動ポイントを、好みの位置に設定できるインチング・コントロール・システム(ICS)を採用。
・ 快適な居住空間を実現する大容量フルオートエアコンと、粉塵の侵入を防ぐ密閉加圧式のキャブを搭載。
□耐久性と信頼性の向上
・ 現在の車両状態やメンテナンス情報、故障履歴情報をディスプレイに表示するMODMを搭載。
・ 偏荷重に強く、高いねじれ剛性で耐久性に優れたフルボックス型フレームを採用。
・ 点検整備がしやすいよう開口部が広いエンジンルームを採用。
・ 防錆力と耐候性に優れる高品質塗装を採用。
* 建設機械等の公道を走行しない特定特殊自動車の排出ガスを規制するため、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」(オフロード法)が2006年4月より施行されました。本法律によって、エンジン出力19kW以上560kW未満の特定特殊自動車は、エンジン出力帯毎に2006年10月から2008年10月までの間に順次、使用規制が開始されます。
□主要諸元表(標準仕様車)
※ 関連資料 参照
以上