マイボイスコム、「地震対策」に関する調査結果を発表
<地震対策に関する調査>
大規模地震発生の不安を感じる割合は、79%
大地震発生時に最も不安に感じること、トップは「建物の倒壊」の34%
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、『地震対策』に関する調査を実施し、2007年2月1日~5日に13,145件の回答を集めました。なお、本調査は前回調査(2005/2)に続いて2回目となります。本調査結果について発表します。
<調査結果>
【 まとめ 】
大地震とは、一般的にマグニチュード7.0以上の地震を表すとされており、今や日本ではそうした大規模地震が何時起こってもおかしくないと言われています。本調査では、大規模地震に対する不安や、実行している対策などについて聞きました。
大規模地震発生に対する不安では、「非常に感じる」が24%、「ある程度感じる」が55%となっていました。
不安を感じる割合の合計は8割近くとなっていますが、前回よりもやや減少が見られました。
交通機関が利用できなくなった場合の、勤務先や学校などから自宅までの帰宅ルートを把握している割合は65%でした。そのうち、「詳しく知っている」は23%、残る42%は「大体知っている」となっていました。
現在の居住地域で大規模地震が発生した場合の不安に感じることでは、「水・電気・ガスなどライフラインの寸断」が79%でトップでした。以下、「建物の倒壊」(77%)、「飲料水・食料の不足」(74%)が7割台で続きます。
大規模地震発生時、最も不安に感じることでは、トップは「建物の倒壊」の34%でした。2位は、大きく差をつけて「ライフラインの寸断」(18%)となり、以下、「飲料水・食料の不足」「非難後の生活」(共に13%)が続きました。
日頃行っている家庭での地震対策では、「常備灯を置く」が27%でトップ、以下、「非常用食料・飲用水の確保」(26%)、「非常用持ち出し品の準備」(25%)、「家具の転倒防止」(23%)が上位になりました。
購入したことのある地震対策用品では、「懐中電灯」が45%で最多となり、以下と大きく差をつけました。
以下は、「飲料水」(31%)、「非常食」(29%)、「家具転倒防止用品」、「ラジオ」(共に21%)となっていました。
*調査概要は、添付資料をご参照ください。