HOYA、ペンタックスとの経営統合について「真意を確認中」とコメント発表
ペンタックス株式会社との経営統合について
当社とペンタックス株式会社(以下「ペンタックス」といいます)は、平成18 年12 月21 日に開示いたしました、「HOYAとペンタックスの経営統合に向けた基本合意について」に基づき、経営統合の手段として合併に関する協議を継続してまいりました。しかしながら、ペンタックスの一部株主の状況および第三者との契約関係の状況等を考慮して、合併という形で両社の経営統合を実現することは実務上困難と考えるに至りました。
そこで、基本合意書に基づき、4月6日に取締役全員の賛同を得た上で、両社を統合する代替的方法として、ペンタックスに対し、合併に代わり、株式の公開買い付け(TOB)という形につき協議を行いたい旨の申し入れを4月7日にいたしました。これにつきまして、ご回答をお待ちしているところです。
本日開催の当社臨時取締役会において、ペンタックスとの上記の背景を踏まえて、経営統合についての決議をする予定でしたが、ペンタックスから、「社内事情及び社外事情から合併は断念するが、広い意味での経営統合については今後とも検討を進める」旨の文書をいただきましたので、当社としましては、先方のご真意につきまして確認をしているところです。なお、当社は、本日現在、本件合併の断念という決議は行っておりません。最終的な経営統合に向けて検討を続けてまいります。
以 上