JALホテルズ、中国・天津市に「ホテル日航天津」を開業
2007年4月11日『ホテル・ニッコー天津』を開業
株式会社JALホテルズ(本社: 東京都品川区、代表取締役社長: 堤葵)は4月11日(水)に中国天津市の一等地に位置する『ホテル日航天津』(所在地:天津市和平区)を開業する。同ホテルは、オーナーである天津澳中発展有限公司(Tianjin Ao Zhong Development Co.,Ltd.、本社: 中国天津市、代表取締役社長:タン・ヨン・パイ(Tan Yong Phai)との運営管理契約に基づきJALホテルズが運営を担当する。
ホテル・ニッコー天津は、天津市の目抜き通り南京路に面し、高級オフィスタワー2棟の間に位置する地上22階、地下3階建ての5つ星クラスのホテル。地下鉄1号線「営口道駅」に直結し、2008年には地下鉄3号線も開通予定。滞在スタイルに合わせた多彩な客室は、地上8階から最上階までの全373室。スーペリアルームでも37m2とゆったりとしたスペースを確保し、2種類のシャワーヘッドを完備した広いバスルームなど充実した施設とアメニティで快適な滞在をサポートする。そのほか、1階および5階から7階にはレストラン、宴会場、会議室、屋内プール、スパ・フィットネス施設、ビジネスセンター、市内最大級の宴会場などを併せ持つ。
人口約1,000万の天津市は北京、上海、重慶と並ぶ中国4大直轄都市の一つ。天津市には、市中心部および天津経済技術開発地区に、日系企業を含む多くの外資系企業が進出しており、中国北部最大の港湾都市として産業、商業、貿易を中心に飛躍的な発展を続けている。また、2008年北京オリンピックの際には、サッカー会場に指定されている。現在天津へは、JAL便が中部国際空港から週5便運航している。
JALホテルズは、資本金42億7千2百万円。『ニッコー・ホテルズ・インターナショナル(NHI)』、『ホテルJALシティ(HJC)』のチェーン名称で国内46(うちNHI 32、HJC 14) 海外19(全てNHI)の合計65ホテル、総客室数20,776室を展開。2007年4月1日に『ホテル日航ノースランド帯広』(NHI、171室)を開業。今後は、5月15日にアラブ首長国連邦(UAE)のフジャイラに『ホテルJAL フジャイラ・リゾート&スパ』(NHI、257室)、さらに2008年秋にUAEのドバイに『ホテルJALタワー・ドバイ』(NHI、478室)、2009年にはバーレーンに『ホテルJALバーレーン・リゾート&スパ』(NHI、300室)の開業を予定している。