東京特殊電線、医用画像表示向けの液晶ディスプレイ4機種を発売
表示品質の維持・管理負担を大幅に軽減する
医用画像表示用液晶ディスプレイ4機種を販売開始
東京特殊電線株式会社(本社:東京都新宿区、社長:小泉伸太郎)は、表示品質の維持・管理機能を強化した医用画像表示用液晶ディスプレイ4機種を4月より順次販売開始します。
新機種は、4月13日から4月15日までパシフィコ横浜で開催される、2007国際医用画像総合展に出展します。
【新製品の概要】
医用画像表示用ディスプレイには、微細な形状も正確に表示する解像度、DICOM GSDF(グレースケール標準表示関数)に忠実な階調表示能力が要求されるとともに、いかに高い表示品質を維持・管理して行くかというもう一つの課題が存在します。
最近では、表示品質管理の重要性に対する認識が高まり、各国での表示品質管理基準の整備・運用として現れ、国内においては、「医用画像表示モニターの品質管理に関するガイドラインJESRA X-0093-2005」が策定されました。医用画像表示用ディスプレイには、環境温度や長期使用などによる表示品質の変動が少ない安定性とガイドラインに沿った表示品質管理が簡単に行える事がさらに重要になってきています。
本新機種は、このような市場要求に応えるため、輝度安定化システムを改良することにより、当社従来機種に比べ更に安定した表示を実現しました。また、表示品質管理ソフトウェアとの連携強化、表示品質管理ソフトウェアの改良により、リモートキャリブレーション機能などの新機能が追加され、ユーザビィリティがさらに向上し、表示品質維持管理作業の負担軽減も実現しています。
さらに、5年間の長期無償保証をお付けし、お客様に長期間の安心とサポートをお届けします。
●画像:『CCL352i2』『ME355i2』
(※ 関連資料を参照してください。)
【発売機種及び発売時期】
(※ 関連資料を参照してください。)
本製品の詳細はホームページでご紹介しています。
ホームページ: http://www.totoku.co.jp/display/index.html
◆お客様からの製品に関するお問合せ先
情報機器営業部 TEL 03(5273)2022