2007年06月08日 報道関係者各位 広がる手元供養、専門サイト開設
手元供養とは、最愛の方の遺骨やその加工品を身近に置くことで、それが心のよりどころとなり、手を合わせる対象となったり、一緒に旅行に出かけたりすることで、故人を偲び、語りかけ、またそのことで故人との絆を再確認する自由な、新しい形の供養の方法です。手元供養は従来の形にとらわれず自分自身の故人への思いを表現することをお手伝いする新しい形といえます。 ■背景と目的 少子高齢化・娘一人・単身者などの増加により、継承を前提とする「お墓制度」に対応できない家族が増えている。また、後継者に負担を掛けたくないといった気持ちや、長引く不景気に伴う個人資産の減少、介護費用の負担などにより、供養に対しお金をかける余裕がなくなってきたことも関係している。 また、住宅事情の悪化やマンションなどの洋風生活化のため、仏壇を置かない家庭が増えており、手元供養は場所をとらないことから、支持されている側面もある。
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