【まちcomiリサーチ結果】土曜日授業再開に保護者約7割が「賛成」 2007年06月04日

【まちcomiリサーチ結果】土曜日授業再開に保護者約7割が「賛成」

2007年06月04日 ドリームエリア株式会社（代表取締役社長：寺下武秀　本社：東京都渋谷区）は、警察などから送られる“不審者情報” を保護者にリアルタイムに配信できる携帯向けASPサービス、無料不審者情報配信ツール『まちｃｏｍｉメール』を、学校（PTA・自治会）関係者向けに無償提供しております。 （※当サービスは、2005年5月20日に開始し、2007年5月現在で、全国34都道府県の小学校を中心とした376団体で導入されています。） 弊社では、この『まちｃｏｍｉメール』を利用している団体（学校・関連施設等）から、不審者情報メールを受信している保護者の方々を対象にアンケート調査、『まちｃｏｍｉ』リサーチを行っています。今回は第１１回リサーチとして、『土曜日授業再開』に関する保護者の意識調査アンケートを実施したところ、過去最高の８,９６１人の保護者の方々が回答してくださいました。本件に関しての保護者の意識の高さが伺えます。 「土曜日授業再開」を含む２次報告案に関しては、５月２８日（月）の教育再生会議合同分科会で原案が了承され、６月１日（金）の総会で決定する見通しとなっています。 「まちｃｏｍｉ」リサーチでは、保護者へ向けて５月２４日（木）～２７日（日）の４日間で、本件に関するアンケートを実施したところ、土曜日授業再開に、８,９６１人中、約７割となる６,１８０人が「賛成」、約２割の１,７３０人が「反対」、１,０５１人が「どちらとも言えない」と言う結果となりました。 「賛成」意見を子供の年齢別に集計してみると、小学校１年生の子を持つ親は63.9％だが、小学校５年生では70.3％、６年生では72.6％、中学生の子を持つ親は７7.5％と「賛成」意見が最多となっており、小学生から中学生までは、子供の年齢と共に「賛成」意見が増える傾向にあります。しかし、高校生の子を持つ親の賛成意見は51.4％と比較的低い結果となっています。このことから、高校受験までを視野に入れた、現在の学習時間に対して不安を感じている保護者が多いことが読み取れます。賛成派の意見としては「授業日数が短い為、授業が早く進めているような気がする」「短い時間での詰め込み授業になっている」、「しっかりと復習や見直しもする時間が必要」、「詰め込み授業で能力の差にますます開きが見られる」、などの詰め込み授業への不安と「休みが多過ぎて、ゆとりというよりもダラダラしている」などの多すぎる休みへの指摘などの意見が多数。また、反対派の意見としては「普段から総合学習の時間を減らしてその他の授業を行えば良い」、「問題の本質ではない」、「週5日制を見直す位なら夏・冬・春休みの期間を見直して頂きたい」などが多くあげられています。 ※調査方法は、ＵＲＬを記載したメールからの携帯サイト上のアンケートフォームへの回答。 ●土曜日授業再開に： 「賛成」６１８０人 「反対」１７３０人　「どちらとも言えない」 １０５１人 ●子供の年齢別「賛成」率： 幼・保育園/６６.７％、小学生/６８.５％、中学生/７７.５％、高校生/５１.４％