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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

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2007'06.19.Tue
【ナノプロMRR事業部】2006年下半期の分析・2006-2010年の市場予側、「市場別の移動体通信市場の予測 日本携帯電話市場の予側」を
2007年06月19日

2007年6月19日

報道関係各位

株式会社ナノプロ MRR事業部
http://www.marketing-research.jp/

――――――――――――――――――――――――――――――――――
ナノプロMRR事業部、
「市場別の移動体通信市場の予測 日本携帯電話市場の予側」を販売開始

 ~2006年下半期の分析・2006-2010年の市場予側~

詳細はこちら⇒ http://www.marketing-research.jp/page/000230.html
――――――――――――――――――――――――――――――――――

■■概要■■
IT、情報通信市場の調査レポート販売サイトMRR(運営会社:株式会社ナノプ
ロ 代表取締役 森田裕行)は、株式会社ROA Groupが提供する「市場別の移
動体通信市場の予測 日本携帯電話市場の予側」の販売を開始しました。

詳細はこちら⇒ http://www.marketing-research.jp/page/000230.html


■■資料概要■■

日本携帯電話市場の予測レポート最新刊です。日本の移動体通信市場のオーバ
ービュー、各プレイヤーの実績及び動向を踏まえた市場予測レポートとしてお
役立ていただけます。


■レポートサマリー
◆移動体通信市場の予測(2007-2010年)

【2大イベント―ナンバーポータビリティ導入とソフトバンクモバイル始動】
日本の移動体通信市場で最大のイベントとして注目され、2006年10月に導入さ
れたモバイルナンバーポータビリティ(MNP)ですが、結果として市場全体か
ら見るとその影響はそれほど大きくありませんでした。
MNPの前哨戦として各キャリアが端末、サービスなどに対して行った囲い込み
戦略の効果により、上半期には各キャリアともにこれまで以上に低い解約率を
示す結果となりました。また、MNP導入時は一部のMNP待機ユーザーが動いたも
のの、様子見やMNPをあまり意識していないユーザーが多かったことが事実と
して浮き彫りになりました。

この時期のもう一つの大きなイベントは、ソフトバンクがボーダフォンを買収
して開始したソフトバンクモバイルの動きです。ボーダフォンはここ数年不調
にあり、世界シェアを3位に落としているだけでなく、そのシェアの数値自体
が低迷気味で、3Gへの移行も決して順調とはいえない状況でした。その中、日
本ではいまだ圧倒的なシェアを誇るヤフージャパンを傘下に持ち、また固定通
信事業において日本のADSL普及の一助を担ったといわれるソフトバンクがモバ
イル事業を開始するということで、買収当初よりその動向は注目されていまし
た。
そして2006年10月のサービス開始から数ヶ月で、ドコモやauを凌ぐ端末ライン
アップと価格訴求を前面に出した戦略、大々的な広告などにより、MNP前には
比較的保守的だった携帯電話市場に新しい風を吹き込む役割を果たしてきたこ
とはいうまでもありません。まだ数字に大きく表れてはいないものの、MNPで
懸念されていたような価格競争に陥らないようにドコモやauがあえて価格訴求
には触れていなかった中、ソフトバンクは次々に「お得感」のあるサービスを
打ち出し、ユーザーの興味を引いています。

【普及率の拡大と「一人複数台持ち」の増加】
2006年度末(2007年3月)時点で携帯電話加入者数は96,718(千人)、普及率は
75.7%となりました。ROA Groupの分析では、2007年度末(2008年3月)までに携
帯電話加入者数は99,346(千人)、普及率は77.8%に達すると予測しています。
日本における携帯電話市場は飽和状態にあり、今後も成長率は年々低下してい
くとは思われますが、次世代ネットワークによる付加価値サービスのさらなる
発展や新規事業者の参入、法人市場の開拓などにより、これからもまだ市場規
模拡大の余地はあると見られます。


2005年以降、鈍化している新規開拓のためにシニアや子供をターゲットにした
UIを持つシンプルな携帯端末や、ここ数年で普及が拡大しているGPS機能をシ
ニア・子供向けの機能として打ち出した結果、携帯電話ユーザー数は緩やかな
がらも増加の傾向にあります。さらに2006年に入り、キャリア各社はこれまで
あまり開拓できていなかった法人・ビジネスに特化した端末や料金体系などを
打ち出し、また2007年3月にサービスを開始した新規キャリア、イー・モバイル
の参入や3.5Gの普及により今後はモバイルデータの利用が加速すると見られま
す。今後は“一人複数台持ち”の拡大が予測され、今後も日本の携帯電話市場
が成長する可能性は十分にあるでしょう。

【PHSのウィルコムの成功と逆境、今後の可能性】
一方、2005-2006年にかけて移動体通信市場で躍進が目立ったPHSのウィルコム
ですが、2006年後半には携帯電話のみ対象のMNPやソフトバンクモバイルの猛
攻などにより携帯電話に注目が集まり、PHSサービスの影が薄くなりました。
同社の2006年度末における対前年比成長率は16.3%増となり、2005年度末の前
年比成長率の28.4%を大きく下回る結果となりました。一時期は加入者が急激
に減少していたPHSに再度脚光を浴びさせたウィルコムですが、ソフトバンク
モバイルの価格訴求戦略や、データサービスを中心にシェアを狙うイー・モバ
イルにとって格好のターゲットとなるのはウィルコムのPHSユーザーであると
され、今後数年は同社にとって厳しい市場環境が続くとみられます。とはいえ、
PHSは低電磁波のため病院などで利用されるケースや、GPS内蔵の子供向けの通
信機器として使われる事例も多いため、限定的ながらもPHSならではのニーズ
を求める傾向も続くと思われます。


こうした状況の中で起こる様々なイベントや事象を考慮し、ROA Groupでは
2010年度末の加入者は107,322(千人)まで達し、2003年から2010年までの
CAGR(年平均成長率)は3.93%となると予測しました。


◆調査範囲
これまでの本シリーズでは、グローバルにおける上半期(1-6月)・下半期(7-12
月)という期間を設定していましたが、本レポートから日本市場の決算期に準
じた期間設定へと変更し、2006年6月-2007年3月の9ヶ月間のイベントを対象と
します。
この期間における日本移動体通信市場の各キャリアのイベントやトピックをカ
テゴリー別にまとめ、キャリアの動向と特色について分析します。また、2000
年度から現在までの日本移動体通信市場の概要や実績の分析と、さらに
ROA Groupが考えうる日本市場の経済、規制環境、関連プレイヤーの動向、ま
た人々のライフスタイルなどを含む将来的なイベントを考慮し、2010年度まで
の市場予測を行っています。

◆調査方法
本レポートは、ROA Group独自の国別予測方法を用い、2007年度から2010年度
までの移動体通信市場についての予測を行っています。またこの予測は、移動
体通信市場におけるキープレイヤーであるキャリア(新規参入事業者を含む)
についての基本調査(Primary&Secondary)と、ROA Groupの社内レポートや
蓄積されたノウハウに基づいて行われています。


■■資料目次■■

エグゼクティブサマリー

1 概略
 1-1 2006年下半期のマーケットダイナミックス
  1-1-1 ネットワーク
  1-1-2 プラットフォーム
  1-1-3 コンテンツ
  1-1-4 端末
  1-1-5 国内外事業展開&戦略的アライアンス

2 移動体通信市場の予測
 2-1 2006年度下半期の市場分析
 2-2 2003-2010年の市場予測
  2-2-1 日本における携帯電話加入者数の成長予測 (2003-2010年度)
  2-2-2 日本におけるプリペイド携帯電話の加入者数の成長予測
                          (2003-2010年度)
  2-2-3 日本におけるネットワーク別携帯電話加入者数(2003-2010年度)
  2-2-4 日本における携帯電話解約率の予測(2003-2010年度)
  2-2-5 日本の携帯電話市場の音声及びデータ通信別の市場予測
                          (2003-2010年度)
   2-2-5-1 日本の携帯電話市場における音声及びデータARPU
                          (2003-2010年度)
   2-2-5-2 日本の携帯電話市場におけるデータ通信加入者数
                          (2003-2010年度)
   2-2-5-3 日本の携帯電話市場における音声及びデータからの収益予測
                          (2003-2010年度)
  2-2-6 日本の携帯電話市場の設備投資額予測(2003-2010年度)

3 . マーケットダイナミックス
 3-1 2006年下半期のレビュー
  3-1-1 NTTドコモのレビュー
   3-1-1-1 ネットワーク
   3-1-1-2 プラットフォーム
   3-1-1-3 コンテンツ
   3-1-1-4 端末
   3-1-1-5 戦略的アライアンス&海外事業展開
  3-1-2 KDDIのレビュー
   3-1-2-1 ネットワーク
   3-1-2-2 プラットフォーム
   3-1-2-3 コンテンツ
   3-1-2-4 端末
   3-1-2-5 戦略的アライアンス&海外事業展開
  3-1-3 ソフトバンクモバイルのレビュー
   3-1-3-1 ネットワーク
   3-1-3-2 プラットフォーム
   3-1-3-3 コンテンツ
   3-1-3-4 端末
   3-1-3-5 戦略的アライアンス&海外事業展開

4 結論
 4-1 キャリア3社の優勢領域
  4-1-1 NTTドコモ
  4-1-2 KDDI
  4-1-3 ソフトバンク
 4-2 現在キャリア間で競争を繰り広げている分野:コンテンツ・端末
  4-2-1 金融サービス
  4-2-2 ワンセグ関連サービスの展開
 4-3 将来キャリア間で競争を繰り広げる分野:ネットワーク
  4-3-1 FMC
  4-3-2 次世代ネットワークを活用したデータサービス

Appendix

■■表目次■■

[表 2-1]2006年度(2007年3月)実績及び2007年度(2008年3月)の
                        日本移動体市場予測
[表 3-1]2006年下半期のマーケットダイナミックス - NTTドコモ
[表 3-2]2006年下半期のマーケットダイナミックス - KDDI
[表 3-3]2006年下半期のマーケットダイナミックス - ソフトバンクモバイル
[表 4-1]2006年下半期のマーケットダイナミックス - 概要

■■図目次■■

[図 2-1]日本の携帯電話加入者数の成長予測(2003-2010年度)
[図 2-2]日本のネットワーク別携帯電話加入者数予測(2003-2010年度)
[図 2-3]日本の携帯電話解約率予測(2003-2010年度)
[図 2-4]日本の携帯電話市場における音声及びデータARPU予測
                          (2003-2010年度)
[図 2-5]日本の携帯電話市場におけるデータ通信加入者数(2003-2010年度)
[図 2-6]日本の携帯電話市場における音声及びデータからの収益予測
                          (2003-2010年度)
[図 2-7]日本携帯電話市場の各社設備投資額予測(2003-2010年度)
[図 4-1]主要キャリア3社の優勢領域別の比率分析


■■資料の仕様■■
商 品 名:「市場別の移動体通信市場の予測 日本携帯電話市場の予側」
発 刊 日:2007年6月
判   型:A4版カラーコピー 71頁
調査・発行:株式会社ROA Group
販   売:株式会社ナノプロ
頒   価:【PDF版+エクセル】220,500円(税込)
      【PDF+印刷版+エクセル】223,650円(税込)
      【印刷版】189,000円(税込)


■■お申し込み方法■■
下記URLよりご購入ください。
http://www.marketing-research.jp/page/000230.html


■■ナノプロについて■■
設立:2006年1月
会社名:株式会社ナノプロ
所在地:
本社/東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイス18階
神南オフィス/東京都渋谷区神南1-13-8パーク・アヴェニュー神南404
事業内容:
インターネットならびにモバイル向けのプロモーション
セールスプロモーション事業
関連コンテンツ・システム事業
(1)成果報酬型Eコマースプロモーション
(2)プロモーションコンテンツ制作、ネットプロモーションシステム開発事業
代表取締役:森田裕行
URL: http://www.nanopro.jp

■■本件に関するお問い合わせ先■■
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-13-8パーク・アヴェニュー神南404
株式会社ナノプロ
TEL:03-6379-9771 / E-Mail: info-mrr@nanopro.jp
担当:川口

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