2007年06月19日 PSoC Express(TM)ソフトウェアに対応した新しいファミリは、ドラッグ アンド ドロップによる混色で商品化までの時間を短縮 カリフォルニア州サンノゼ発--(ビジネスワイヤ)--サイプレス セミコンダクタ社(NYSE:CY)は、高輝度(HB)LEDインテリジェント照明システム向けに、かつてない使いやすさと性能を兼ね備えた完全な設計ソリューションを本日発表しました。サイプレス社の新しいEZ-Color(TM) HB LEDコントローラ ファミリは、業界初のビジュアル組み込み設計ツールであるPSoC Express(TM) によってサポートされており、従来とは異なり、技術者は選択したLEDを入力し、色を選択するだけで済みます。独自のEZ-ColorアーキテクチャとPSoC Expressソフトウェアの組み合わせは、建築照明、一般看板、充電式フラッシュライト、娯楽用照明、緊急車両照明など、ますます増え続けるアプリケーション向けの完全な設計ソリューションを提供します。 現在、LED設計において安定した発色を実現するには複雑な計算が必要です。HB LED技術者にとって最大の問題は、製造ランクによって異なるLED性能仕様と、温度に対するLEDの性能低下(出力光束、波長など)を考慮に入れなければならないことです。PSoC Expressを使用すれば、設計者は画面上に表示されるギャマット(色再現域)から色を選択するだけでよく、あらかじめ組み込まれたメーカのランク仕様と温度フィードバック アルゴリズムが選択した設計に自動的に適用され、EZ-Colorコントローラにプログラムされます。これにより、複雑な設計の場合、設計期間を最大で数カ月短縮することが可能になります。 サイプレス社コンシューマおよびコンピュテーション部門担当のNorm Taffe上席副社長は、「EZ-Colorソリューションは、まさにHB LEDシステム設計に新しいパラダイムを提示するものです。当社のプログラマブル シリコンの専門知識とPSoC Express設計ツールの組み合わせにより、LEDを使った設計の簡素化と迅速化を実現し、お客様の商品化までの時間を大幅に短縮します。」と述べています。 お問い合わせ: 日本サイプレス株式会社 |