出光興産子会社、ノルウェ-領北海フラム・イースト油田での原油の生産を開始
ノルウェ-領北海フラム・イースト油田での原油の生産開始について
当社の子会社である出光スノ-レ石油開発株式会社(本社:東京都港区、社長:上前 修)※1は、ノルウェ-現地法人出光ペトロリアムノルゲ(Idemitsu Petroleum Norge AS、社長:幅康浩、以下IPN)を通じ、10月30日にフラム・イースト(Fram East)油田の原油生産を開始しました。
※1 資本構成:出光オイルアンドガス開発(株)50.5%、大阪ガスサミットリソーシズ(株)49.5%
フラム・イースト油田は、2002年5月にIPNがノルウェー政府より15%の権益を取得したフラム鉱区内にあります。2003年10月に原油生産を開始したフラム・ウエスト油田の南東約5キロメートル、海面下約2,000メートル、鉱区面積は207平方キロメートルです。オペレーターはノルスクヒドロ(Norsk Hydro)で、スタットオイル(Statoil)、エクソンモービル(ExxonMobil)、フランスガス(Gaz de France)を加えた5社によって開発を進めております。
フラム・イースト油田の可採埋蔵量は、原油が6,100万バレル、ガスが31億立方メートルで、2006年の生産量としては日量1.7万バレルを見込んでおり、2008年には、ピーク時で日量5.0万バレルの生産量を見込んでいます。
【油田の概要】
※添付資料を参照
以 上
(参考資料) ノルウェ-での石油開発鉱区図
※添付資料を参照