- 江戸の粋 ~KATAGAMI~ 展 -
商船三井客船株式会社(代表取締役社長:日野 乾太郎、略称:MOPAS)は、クルーズ客船「にっぽん丸」の船上美術展「にっぽん丸ギャラリー」の第7回展示を「江戸の粋 ~KATAGAMI~展」とし、開催を決定したのでお知らせ致します。
にっぽん丸ギャラリー第7回展は、2005年3月初めから2005年5月末にかけて開催される、「江戸の粋 ~KATAGAMI~展」で、従来のアーティストをフィーチャーする展示ではなく、一種の企画展として小紋等に使われた江戸型紙を展示するものです。
「江戸の粋 ~KATAGAMI~展」
期間:2005年3月3日(木)~2005年5月末
場所:にっぽん丸5階右舷側 ギャラリースペース
小紋などの染色に用いられた型紙は、その精密な「彫り」が特徴で、現代では製作できる職人が見あたらないとも言われていますが、現代アートにも通じる大胆なデザインにも目を見張らせるものがあります。
今回は、紀尾井アートギャラリーのご協力により、貴重なコレクションの中から水や舟に関係のあるデザインのものを選んで、船上でご覧いただきます。
にっぽん丸ギャラリーは、MOPASの親会社である(株)商船三井が主催するもので、若手アーティストに作品発表の場を提供するとともに、クルーズのお客様に楽しんでいただくために、一種のメセナ事業として手がけている催しです。1994年から「ふじ丸ギャラリー」として「ふじ丸」上で開催していましたが、2002年から場所を「にっぽん丸」に移し、改めて開催しています。
「にっぽん丸ギャラリー」としては、これまでに第1回:坪内好子展、第2回:マツモトヨーコ展、第3回:赤松玉女展、第4回:外山ひとみ展、第5回:根来由美展、第6回:青木順二展を開催してきました。
クルーズ船上という非日常的な空間は、アーティストにとっても大変魅力的で創作意欲を掻き立てるものがあるようです。ここでの発表の為に新作に取り組まれる方も多く、また船上でアーティストと観客が直接交流を持つ機会もあることが、このギャラリーの特徴となっています。
前回の作家・青木順二さんのモダンなタッチのイラストレーションも、お客様から好評をいただきましたが、今度の企画展はまた違った意味で、にっぽん丸のお客様の目を楽しませるものと考えています。
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商船三井客船 営業企画部広告宣伝グループ
川崎/早川
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(ホームページアドレスは http://www.mopas.co.jp/ )
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