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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'11.25.Mon
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2007'06.07.Thu

日本オラクルなど、平面と立体地図が連動した検索サービスをアパマンショップに提供

賃貸物件検索サイト「アパマンショップ」が
日本オラクルとキャドセンターが提供する
二次元地図と三次元デジタル地図が連動する検索サービスを採用


 日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新宅正明、以下 日本オラクル)と株式会社キャドセンター(本社:東京都文京区、代表取締役社長:和久雅之 以下 キャドセンター)はこのほど、それぞれの技術開発力を結集させ、二次元地図と三次元デジタル地図が連動する検索サービスの提供を開始しました。また、同サービスが株式会社アパマンショップホールディングス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大村浩次)の100%子会社である株式会社アパマンショップネットワーク(本社:東京都中央区、代表取締役社長:川森敬史)の運営する賃貸物件検索サイト「アパマンショップ」(http://www.apamanshop.com/)にて採用、12月20日より物件検索サービスを開始しています。賃貸物件検索サイト「アパマンショップ」は66万件を超える物件情報を保有し、多彩な賃貸物件検索サポートを提供しています。このほど、顧客のさらなるニーズに応えるため、希望賃貸物件の周辺環境を二次元地図と三次元デジタル地図を連動させてWebサイト上で参照できる物件検索サービスを開始する運びとなりました。

■「アパマンショップ」のWebブラウザ画面例
 ※ 関連資料 参照 

 現在、2社が提供する検索サービスエリアは、キャドセンターが保有する三次元デジタル地図データの東京23区と政令指定都市の一部(13都市)で、地図データが必要不可欠な不動産、観光、防災、物流の分野をはじめ、情報検索サイトやポータルサイトなどの分野で付加価値のある地図サービスを提供します。
 本サービスを利用することで、企業は月額低料金で三次元デジタル地図を既存のWebサイトに描画することが可能になるだけでなく、企業が保有するデータベースと連携し、業務データを地理的に多角的に把握することができます。日本オラクルとキャドセンターは今後、本サービスを不動産、観光、防災、物流、情報検索サイト、ポータルサイトなどの分野で幅広く展開し、初年度売上げを約10億円と見込んでいます。

 このサービスには、日本オラクルの「Oracle Database 10g」および「Oracle Application Server 10g」の1コンポーネントで、LBS(位置情報サービス:LocationBasedService)技術を用いた「Oracle MapViewer」と、またキャドセンターの三次元デジタル地図Web配信サービス「UrbanViewer(TM) ASP」とが利用されています。「Oracle MapViewer」は、企業内データベースに格納されている物件情報を地図上に表示する仕組みを提供します。「UrbanViewer(TM)ASP」は「Oracle MapViewer」と連携し、表示された二次元地図の周辺の三次元地図を同時に表示します。

◆「Oracle Database 10g」について
 「Oracle Database 10g」は小規模サーバーから最大規模のSMPサーバー、クラスタからグリッド・コンピューティングまで、あらゆる環境において効率的に実装できるように設計されています。自動化されたチューニング・管理機能により、作業の効率化とコスト削減を可能にします。ビジネス上の情報からOLAP、XML文書、空間・位置情報まで、全ての既存データをネイティブで管理し、オンライン・トランザクション処理、ビジネス・インテリジェンス、データウェアハウス、コンテンツ管理アプリケーションなどでの活用を支援します。

◆「Oracle Application Server 10g」について
 「Oracle Application Server 10g」は、エンタープライズ・グリッド・コンピューティングの実現に向け、ビジネスに必要不可欠なパフォーマンス、拡張性、高可用性を提供します。最新版では、障害復旧の自動化、複数階層におけるフェイルオーバー・ノーティフィケーション、「Application Server Flashback」、「Application Server Guard」、「Dynamic Workload Management」、そして拡張されたクラスタ技術、バックアップやリカバリなどの高可用性を支える機能をもつ包括的な製品です。強化された高可用性と災害復旧の機能は、エンタープライズ・グリッドのシステム基盤の容易な構築と管理を支援します。

◆「UrbanViewer(TM) ASP」について
 「UrbanViewer(TM) ASP」はデータ容量の大きい三次元デジタル地図データを、キャドセンターのWebサーバーで一元管理しており、お客様が運営するWebサイトへ配信するサービスです。従来スタンドアロンPC環境のみでしか操作できなかった広域で詳細な三次元デジタル地図データを独自のデータ構造・圧縮技術で軽量化することによりインターネットでの高速配信を可能とし、ストレスのない快適な操作でご利用いただけます。今回、ASPサービスを開始したことにより、お客様にとっては月額低料金で三次元デジタル地図をWebサイトに描画することが可能になるだけでなく、お客様所有のデータベースと連携し、業務データを地理的に多角的に把握することができます。不動産、観光、防災、通信、ポータルサイトなどでの利用をはじめ、イントラネットによる社内システムでの利用も見込まれます。

●日本オラクルについて
 日本オラクル株式会社は、米国オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。国内を拠点とした情報システム構築のためのソフトウェア製品、ソリューション、コンサルティング、サポートサービス、教育の事業を展開しています。1999年2月5日に店頭市場へ株式公開、2000年4月28日に東証一部上場。従業員数1,530名(2006年5月現在)。

●キャドセンターについて
 キャドセンターの設立は1987年。以来、「CG制作」をはじめ、仮想空間をリアルタイムに移動できる「VRコンテンツ制作」、文化財などをデジタルデータとして復元・保存する「デジタルアーカイブ」など独自の技術力を結集させ、ビジュアライゼーション(可視化)にかかわるお客様のさまざまなニーズを形にしています。また、“見せる=魅せる”ことにこだわったコンテンツを生かすためのハードウェア制作や空間演出も手掛けています。

*Oracleは、米国オラクル・コーポレーション及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。その他のブランドまたは製品は、それぞれを保有する各社の商標または登録商標です。

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