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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'05.06.Mon
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2007'04.08.Sun
日本オラクル、国土交通省の自律的移動支援プロジェクトへの技術支援を強化

~オラクルの位置情報サービス基盤の「T-Engine」版を開発~

 日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区紀尾井町4-1、代表取締役社長:新宅正明、以下 日本オラクル)は、国土交通省の自律的移動支援プロジェクトへの技術支援を強化するため、オラクルの位置情報サービス基盤である「Oracle Location-Based Services フレームワーク(以下、Oracle LBSフレームワーク)」をトロンOSの開発基盤である「T-Engine(ティー・エンジン)」に対応することを発表します。

 日本オラクルでは、携帯端末上に搭載する小型のデータベースである「Oracle Lite」を昨年「T-Engine」に対応するなど、ユビキタス・コンピューティングの実現に向けた積極的な取り組みを行っております。また、「Oracle LBSフレームワーク」は、パソコン、PDAや携帯電話などで地図を速やかに描画し、高速で柔軟なスクロール操作を可能にする、オラクルのデータベースとアプリケーションサーバーをベースにした位置情報サービス基盤で、地図情報サービス提供会社などへの導入実績を持ちます。

 国土交通省の推進する自律的移動支援プロジェクトでは、携帯端末、インターネット、カーナビゲーションシステムなどを通じて、「移動経路」、「交通手段」、「目的地」などの位置情報について、「いつでも、どこでも、だれでも」がアクセスできる環境を提供することが求められています。日本オラクルは、今後同プロジェクトをきっかけに普及が期待される「T-Engine」を基盤とした携帯端末「ユビキタス・コミュニケーター」上での位置情報サービス基盤として、「Oracle LBSフレームワーク」の搭載を可能にするために、同製品の「T-Engine」対応版を開発いたします。これにより、自律型移動支援プロジェクトへの技術支援体制がより一層強化され、2004年10月より始まっている同プロジェクトの神戸での事前実証実験に「Oracle LBSフレームワーク」の「T-Engine」対応版が提供されます。

 「Oracle LBSフレームワーク」の「T-Engine」対応版は、2004年12月7日~9日に東京国際フォーラムにて開催される「TRONSHOW2005」にて参考出展いたします。日本オラクルでは今回の取り組みを、すでに開発済みである「T-Engine」対応版「Oracle Lite」やRFIDに対応したソリューション、高度道路交通システム(ITS)のソリューションなどと組合せることによりユビキタス社会の実現を目指します。

●自律的移動支援プロジェクトについて
自律的移動支援プロジェクトは、すべての人が持てる力を発揮し、支えあって構築する「ユニバーサル社会」の実現に向けた取り組みの一環として、社会参画や就労などにあたって必要となる「移動経路」、「交通手段」、「目的地」などの情報について、「いつでも、どこでも、だれでも」がアクセスできる環境をつくっていくための検討を行うことを目的としています。
検討にあたっては、社会実験を積み重ねることにより、全国的な展開を図っていくことが現実的であることから、阪神淡路大震災(平成7年1月17日)以来、自律的な復興に取り組み、陸・海・空の交通機関が集中し、観光入り込み客も多い、国際都市神戸をモデル地域として取り上げ、2005年を目途に、順次、神戸市中心部をエリアとし、道路、鉄道、空港、港湾、公園、主要施設等の経路、施設利用方法など、自律的移動に必要とされる情報を収集、整理し、適切な情報ツールによる提供システムの構築を目指しています。
その他の情報については自律的移動支援プロジェクト推進委員会のホームページ 
http://www.jiritsu-project.jp/index.htmlを参照ください。

●「Oracle Location-Based Services フレームワーク」について
日本オラクルが開発した「Oracle Location-Based Services フレームワーク」は、位置情報を活用したシステム開発を支援するためのフレームワークで、移動体の位置を検索したり、通知したり、登録したりする機 能を提供します。このフレームワークは、既存のビジネスデータと位置情報を連繋させるシステムの開発を容易にします。
 *フレームワーク:アプリケーションを開発する際に土台となる部分を構成する複数のソフトウェアやアークテクチャ。

●「TRON (トロン)」・「T-Engine」について
あらゆるものにコンピュータが入りネットワークでつながれるユビキタス・コンピューティング環境の構築を目指した、 オープンなリアルタイムシステム標準開発環境を提供するため、TRONプロジェクトでは、 T-Engine(ティー・エンジン)を発足させました。 T-Engineは携帯情報機器やネットワーク接続型の家電機器などを効率良く短期間で開発するのに最適な開発環境を提供します。


■本件に関する報道関係お問い合わせ先:
日本オラクル株式会社 
コーポレート・コミュニケーションズ 広報担当:石川
TEL:03-6238-8179 E-mail: Junko.Ishikawa@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.co.jp/press/

Oracleは、Oracle Corporationの登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。

関連URL:http://www.oracle.co.jp/press/

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