2005年03月03日
さくら情報システム、CSEと販売代理店契約を締結
マトリクス認証システム「SECUREMATRIX」を販売開始
株式会社シー・エス・イー(以下:CSE、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:関 好行)は新世代のマトリクス認証を採用した本人認証システムの「SECUREMATRIX(セキュアマトリクス)」のパートナーとして新たにさくら情報システム株式会社(以下、さくら情報システム、本社:東京都中央区、代表取締役社長:三浦 良二)とパートナー契約を締結したことを発表致します。
さくら情報システムは、2005年3月1日から「SECUREMATRIX」の販売を開始しました。個人情報保護法の完全施行が2005年4月と間近に迫った今、企業は自社の機密情報漏洩防止対策の徹底を迫られています。経営革新を推進していく企業において、情報システム化とブロードバンド・ネットワークの活用が重要な課題となっており、情報セキュリティは企業にとって事業の継続を左右する最重要課題となっております。その中で、ビジネスリソースを活用するためのセキュアな環境構築に強固な本人認証は必須の条件です。「SECUREMATRIX」はトークンデバイスやICカードなど、認証用の機器や専用ソフトウェアを携帯、配布する必要がなく、盗難や紛失、故障、消耗などのトラブルやわずらわしい保守作業から一気に解放される強固で新しい本人認証システムです。まさに“ブロードバンド時代の認証システム”それが「SECUREMATRIX」です。
■「SECUREMATRIX(セキュアマトリクス)」について
CSEが開発した「SECUREMATRIX(セキュアマトリクス)」は、人が頭の中に想い描くイメージとワンタイムパスワード(*1)を融合した、まったく新しい〔マトリクス認証〕を採用した本人認証システムです。イメージパスワードは、マトリクス表の中から好きな位置と、好きな順番で選ぶ為、各個人によってまったく異なり、アクセスごとに毎回変わるワンタイムパスワード(*1)ですので、従来の固定パスワード方式に比べ安全性が飛躍的に向上します。パソコンだけでなくPDAや携帯電話などWEBブラウザを搭載した情報機器さえあれば、アクセス環境を選びません。専用機器や専用ソフトウェアが不要の為、運用管理にかかる負荷やコストを大幅に軽減でき、VPN機器やWEBアプリケーションソフト等の様々なシステムとのシングルサインオン連携により、利便性とセキュリティを両立できます。
URL: http://www.cseltd.co.jp/security/smx/
■ さくら情報システム株式会社ついて
さくら情報システムは、システム開発・情報処理業務を営む三井住友銀行のグループ会社です。30余年にわたり金融をはじめとする幅広い業種において積み重ねた実績と最新のネットワーク技術を駆使し、お客様の経営課題に密着したソリューションを、コンサルティングから開発、保守・運用まで一貫して提供しております。
URL: http://www.sakura-is.co.jp/
■ 株式会社シー・エス・イーについて
CSEは、創業以来30数年間独立系のソフトハウスとして、一部上場企業の金融ならびメーカー、官公庁、自治体などあらゆる分野におけるソフトウェアの開発実績があります。セキュリティ分野においては、ウイルス対策ソフト「Sophos Anti-Virus」、メールコンテンツフィルタリングソフト「MAILsweeper」の販売ならび製品サポートを中心に、システムインテグレーション、運用保守、コンサルティング等、企業のセキュリティソリューションをトータルに提供しています。ソフトハウスとして蓄積してきた開発力やノウハウをプロダクトに付加し、また企業のセキュリティ・ポリシーに基づいた導入から運用まで一貫したサポートを提供して参ります。
URL: http://www.cseltd.co.jp/
■ 紹介Web
SECUREMATRIX パートナー URL
http://www.cseltd.co.jp/security/smx/partner/indexpartner.htm
■ 本リリースに関するお問い合わせ
株式会社シー・エス・イー <http://www.cseltd.co.jp/security/>
プロダクツ販売事業部 プロダクツ販売部
マーケティング担当:内村
Phone:03-3463-5633、Fax:03-3496-7477、
E-mail:mktgps@cseltd.co.jp
〒150-0044 東京都渋谷区円山町23-2 アレトゥーサ渋谷ビル
※文中記載の社名、商品名は各社の商標または登録商標です。
※SECUREMATRIX及び、マトリクス認証は株式会社シー・エス・イーの登録商標です。
1)ワンタイムパスワード:ネットワーク上でログイン情報が盗聴される危険性を回避するために、使い捨てのパスワードを利用する方式です。