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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.24.Sun
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2007'05.13.Sun
構造計画研究所、リスク分析ソフトウェア 『Crystal Ball 7 日本語版』を発売
旧バージョン比 最大100倍の解析スピードで、より精緻なシミュレーションが可能に

株式会社 構造計画研究所(本社:東京都中野区、資本金10億1,020万円、社長:服部正太、以下:構造計画研究所)は、リスク分析ソフトウェア『Crystal Ball 7 日本語版』の販売を3月31日に開始することを発表します。
『Crystal Ball 7 日本語版』は、現行バージョン『Crystal Ball 2000』の操作性、解析スピードなどを抜本的に見直し、米国Decisioneering社がMicrosoft .NET Framework上で開発した次世代製品です。日本語化は、構造計画研究所が担当しました。

 『Crystal Ball 7 日本語版』は、Excelのアドインソフトとして、Excel上で簡単にモンテカルロ・シミュレーション(※)を実行できるソフトウェアですが、今回のバージョンアップで下記の性能などが強化されました。

・解析スピードの大幅な向上
・多彩なプレゼンテーション機能
・操作性の向上

特に、旧バージョン比50倍~100倍という大幅な解析スピードの向上はユーザ待望の性能です。モンテカルロ・シミュレーションの解析時間と結果の精度はトレードオフの関係にあり、より現実に近いシミュレーションを行うために膨大なデータを扱うモデルをパソコンで解析することは、パソコンの性能に依存する計算速度の問題から現実的ではありませんでした。『Crystal Ball 7 日本語版』が実現した解析スピードと操作性の大幅な向上は、モデルの精緻化にかかる時間を格段に短縮し、パソコンやExcelでは難しかった高精度のシミュレーションをも可能にします。

 製品のラインナップとしては『Crystal Ball 7 Standard Edition 日本語版』、『Crystal Ball 7 Professional Edition 日本語版』の2タイプがあり、前者は基本的な機能、後者は前者に加え、シミュレーションの高速化、最適化、時系列分析などの機能が追加されています。

 『Crystal Ball』を用いると、主観的、客観的を問わず不確実な事象を定量化することが可能であり、将来におけるぶれや誤差をビジュアルな統計量で表示することができます。ほとんどの商社、電機メーカーでの導入実績があり、日本の売上高ランキング上位50社のうち60%以上の企業で利用されています。リスクを定量化することが非常に重要視されていている近年、あらゆる業種で有効に活用できる非常に強力なツールになっていくと考えられます。
構造計画研究所では、既存のユーザのバージョンアップを促進するとともに、新規導入、競合製品からの乗り換え需要のある潜在顧客に対し、体験セミナーなど本製品の魅力をじかに実感いただく場を設けるなど、積極的な提案活動を行ってまいります。関係するサービスを含めたビジネスの規模としては、発売開始後3年間で1億5千万円程度を見込んでいます。

■販売価格
『Crystal Ball 7 Standard Edition 日本語版』(1ライセンス):13万円(税込)
『Crystal Ball 7 Professional Edition 日本語版』(1ライセンス):25万円(税込)

 その他、バージョンアップ費用などの詳細はWebサイトでご案内しています。
 http://www.kke.co.jp/cb/

■セミナーイベント予定
「Crystall Ball 7 日本語版 デビューセミナー(東京開催・参加費無料)」
新機能および、Crystal Ballを利用した活用事例をご紹介します。
日時:2005年4月20日(水)12:00~17:00

 詳しくは下記のURLを参照ください。
 http://www2.kke.co.jp/cb/cb7_debut_seminar.htm

※用語解説 モンテカルロ・シミュレーション
確率ゲームを含むカジノで有名なモナコのモンテカルロからその名を付けられた。一般的に、原理が分かりやすくアルゴリズムが組みやすい手法であり、スプレッドシートを使用し、不確実な値に乱数を発生させて何度もシミュレーションを行う。
この手法に関しては、下記のネックがあるとされている。
・乱数を用いたシミュレーションのため、統計的な結果を得るまでの時間がコンピュータの性能に大きく依存する。
・解析時間と結果の精度はトレードオフの関係にあり、結果の精度を上げるにはデータ数を増やすことが最も簡単な方法といわれているが、当然データを増やす分だけ解析時間も増えるため、収束点を見つけることが重要になる。


■本リリースに関する報道関係からのお問い合わせは、下記にお願いします。

 株式会社構造計画研究所
 〒164-0012 東京都中野区本町4-38-13
 創造工学部 池田 修一
 TEL:03-5342-1025/FAX:03-5342-1225/e-mail:cb@kke.co.jp

 または

 株式会社構造計画研究所
 〒164-0012 東京都中野区本町4-38-13
 コーポレートコミュニケーション&マーケティング部
 広報担当 佐藤 仁宣(キミノリ)/栗本 有紀子
 TEL:03-5342-1141/FAX:03-5342-1241/e-mail:kkeinfo@kke.co.jp

●Decisioneering社について
1986年創設。創設以来、意思決定支援ソフトウェアの開発販売とソリューションを提供している。特にリスク分析ソフト分野ではリーダー的存在である。2004年10月にはコロラド州で早く成長している技術会社50社に選ばれた。米国ではFortune500社中85%の企業が『Crystal Ball』を利用している。

●構造計画研究所について
1959年創立。現在、ネットワーク、マルチメディア、情報通信、移動体通信分野から建設、製造分野に至るまでの広範かつ最新のIT技術を駆使したソフトウェア開発ならびにソフトウェアプロダクトを提供。さらにOR・シミュレーション手法を用いた工学・製造分野におけるコンサルティングサービスやマーケティング分野におけるコンサルティングサービスも行う。また建設・環境分野における数値解析コンサルティングサービスや建築・構造設計分野でも強みを発揮しており、様々な業界に対し、多様なソリューションを提供している。

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