平成16年7月28日
ネットアンドセキュリティ総研株式会社
http://www.ns-research.jp/
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ネットアンドセキュリティ総研、
「テレビ受信機能付き携帯電話の利用に関する調査結果」を発表
~ニッチなプリサーベイに特化した新サービス 第一弾 EDAにも対応~
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■■ 概要 ■■
インターネットビジネスの総合シンクタンクであるネットアンドセキュリティ
総研株式会社(代表取締役 原 隆志 東京都港区)は、最新のテーマによる
調査をいち早く実施するサービス「flashサーベイ」を開始しました。「flash
サーベイ」は最新のテーマをとりあげてプリサーベイする調査です。これによ
り発売直後の競合製品の利用者への調査など非常にニッチな領域の調査を安価
で迅速に実施することが可能になります。このサービスではあくまで本調査の
前の予備調査あるいは仮説構築のためのデータ収集と位置づけ、集計にあたっ
ても通常のクロス集計だけでなく、EDA(探索的データ解析)に即した基本統
計量やグラフ化を行います。
≫≫最初のテーマはテレビ受信機能付き携帯電話
第一回目の調査は、テレビ受信機能付き携帯電話の利用に関する調査を実施し
ました。本調査では、昨年12月に発売されたTV受信機能付き携帯電話
「V601N」と、今年4月に発売された「V401T」の利用者を対象に、視聴頻度、
視聴番組、TV機能を使用した感想などの回答を求めました。
調査期間は2004年7月15日(木)~22日(木)、調査方法はインターネットリサー
チ「BizMarketing survey」、調査対象は、全国エリアの会員、有効回答数287
件。
≫≫テレビ受信機能付き携帯電話保有者、テレビ視聴者に対して本調査が可能
詳細を知りたい企業に対して、テレビ受信機能付き携帯電話の利用者に対し
ての調査を実施することができるようになっています。さらに、特定のジャン
ルの視聴を行っている利用者のみに絞って調査することも可能となっています。
≫≫予備調査、仮説構築調査のための統計量サービス(探索型データ解析法)
も
また、このサービスではあくまで本調査の前の予備調査あるいは仮説構築のた
めのデータ収集と位置づけ、集計にあたっても通常のクロス集計だけでなく、
EDA(探索的データ解析)に即した基本統計量やグラフ化を行う。
国内のネットリサーチサービスでEDAにのっとった統計量やグラフまでのサー
ビスははじめてである。
ネットリサーチの代表性に疑義があるとする見方もありますが、今回のflash
サーベイでは、本調査の前の仮説構築のための予備調査として位置づけ、統計
量もデータの偏りに強い探索型データ解析をもちいることとしています。
また、ネットリサーチの結果だけでなく、要望に応じて他のデータの探索型
データ解析にも対応するとしています。
今回の回答者にくわしいアンケートを実施したい方は下記までにお気軽にお問
い合わせください。
お問合せ先
TEL: 03-5770-4417/FAX: 03-5770-4419
担当:高柳
info@shop.ns-research.jp
BizMarketing survey
http://www.bizmarketing.ne.jp/survey/
ネットアンドセキュリティ総研株式会社
http://ns-research.jp/
http://www.bizmarketing.ne.jp/
https://www.netsecurity.ne.jp/
■■ 調査結果抜粋 ■■
■調査概要
調査方法 :インターネットリサーチ
調査対象 :BizMarketing survey会員
調査期間 :2004年07月15日~2004年07月22日
有効回答数:287件
■携帯電話でテレビを見る頻度は、「1日1回以上」(14.98%)
携帯電話でテレビを見る頻度は、「1日1回以上」(14.98%)、続いて「週に
数回」(17.07%)と「月に数回」(17.07%)、次いで、「それ以下」(12.
89%)となっている。また、「携帯電話でテレビは見ない」(37.98%)と、
三分の一以上のユーザがテレビ機能を利用していない。
■携帯電話のテレビで見ている番組は、「ニュース番組」(60.11%)が最多
携帯電話のテレビで見ている番組は、「ニュース番組」(60.11%)がTOPを占
め、続いて「スポーツ番組」(48.88%)、次いで「バラエティ番組」(34.27
%)、「天気予報」(26.97%)、「ドラマ」(23.03%)、「アニメ」(16.
85%)、「音楽番組」(15.17%)、「その他」(3.93%)と続く。「その
他」の回答では、「特に決めていない」「その時間にやっているもの」などの
回答が見られた。
■携帯電話の他のコンテンツの利用状況は、「変化なし」(71.35%)
携帯電話のテレビを使うようになってからの、携帯電話の他のコンテンツの利
用状況は、「変化なし」(71.35%)が最も多く、続いて「利用は増えた」
(23.03%)、「利用は減った」(5.62%)となっている。「変化なし」が最
多を占めることから、携帯電話のTV受信機能は、携帯電話の他のコンテンツに
変わるものではなく、別個のものとして利用されていることがうかがえる。一
方では、「利用は増えた」(23.03%)の存在が興味深い。この要因は、今回
の調査からは断定できないが、「TV視聴時に気になったニュース、商品、店舗
などを、携帯電話コンテンツを利用して検索するようになった」など、何かし
らTV機能との関連があるものと考えられる。
■携帯電話のテレビを利用した印象は、視聴品質への不満がほとんどだが、TV
受信機能そのものに否定的な意見はみられず。
携帯電話のテレビを利用した印象は、「映りが悪くて見づらい」「電波受信が
弱すぎる」「バッテリーのもちが短すぎる」などといった視聴品質に対する不
満の声が多数を占めた。一方で、「思ったより画質がよかった。」「携帯でテ
レビが見られるのが感動」「暇つぶしに便利」といった満足の声も少なからず
寄せられた。また、視聴品質に対する不満は多いものの、TV受信機能そのもの
を否定する意見はほとんどみられなかった。これは、現状の視聴品質にはほと
んどのユーザが不満を持っているが、TV受信機能そのものにはニーズを感じて
いるものと考えられ、今後の機能向上に期待がよせられる。
ネットリサーチの代表性に疑義があるとする見方もありますが、今回のflash
サーベイでは、本調査の前の仮説構築のための予備調査として位置づけ、統計
量もデータの偏りに強い探索型データ解析をもちいることとしています。
また、ネットリサーチの結果だけでなく、要望に応じて他のデータの探索型
データ解析にも対応するとしています。
今回の回答者にくわしいアンケートを実施したい方は下記までにお気軽にお問
い合わせください。
お問合せ先
TEL: 03-5770-4417/FAX: 03-5770-4419
担当:高柳
info@shop.ns-research.jp
BizMarketing survey
http://www.bizmarketing.ne.jp/survey/
■■ ネットアンドセキュリティ総研株式会社 ■■
・設 立:1996年10月
・資 本 金:151,450,000円(2003年11月20日現在)
・代 表 者:代表取締役 原 隆志
・事業内容:インターネットビジネスの総合シンクタンク
・取扱商品:・企業様のweb、メールマガジンのコンテンツ企画、制作、運
用、顧客対応業務の代行
・セキュリティ製品レビュー、ウイルス情報、セキュリティホ
ール情報、インシデント情報など幅広くセキュリティ情報を
提供
・情報通信市場、ネットビジネスに特化した独自調査の企画、
受託、調査資料の制作・販売
・インターネットリサーチの実施および事業立ち上げ支援
サービスなど
・U R L: http://www.ns-research.jp/
・連 絡 先:〒106-6138
東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー38F
株式会社ライブドア内
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担当:鶴間
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